NO Book謳うT/W/F旗揚げU系史上初の女子戦士レースクイーンRiko!さらにキングダムエルガイツ立川大会夜の宴

伝説の“U・W・F・”の遺伝子を継ぐ正当後継団体T/W/Fがついに旗揚げ!

■ プロフェッショナルレスリングT/W/F旗揚げ戦~BIRTHⅡ~CAGE PRO―WRESTLING
日時:2017年6月18日(日) 開場19:00 開始19:30
<後援>立川商工会議所 <大会協力>TAMAウエディング推進会
<大会協賛> ISAMI 伊藤園 サッポロビール GREE DyDo  GiG-BAND.COM 株式会社JSIS トレジャーボックス<1000円自販機> 税理士法人だいち 株式会社オフィスゲート 新世代高酸素リキッドWOX 
観衆120名 超満員札止め

【T/W/F旗揚げ戦全試合結果】

<メインバウトMaine―fight T/W/F公式戦 3分無制限ラウンド>
○超人イリエマン(T/W/F)  
 3R 2分59秒 右ハイキックKO
●内田ノボル (翔拳道)

 デビルマンのコスチュームで入場の内田に対し、ベルトを巻いて登場のイリエマン。戦前の約束どおりK-1で活躍した内田相手に打撃勝負を仕掛けることができるか。ケージ入口でTWFの前身であるUWFインターナショナルのタオルを足元に置き、祈りを捧げる。試合開始前のリングアナコール前にはシュートサインを切って内田を挑発する。試合は序盤から、重い蹴りやヒザでイリエマンを内田が攻め立てる展開となる。中盤、内田の胴回し回転蹴りを受けたイリエマンだが、すぐに立ち上がり今度は内田のバックを奪いジャーマンスープレックスを狙う。しかし、内田はこれを拒み投げさせない。
 残り1分で、イリエマンが掌底の打ち合いを挑んだが内田の連打に押されぎみに。しかしイリエマンのカカト落としが内田にヒットしたところで1R終了。
 2Rに入り、打撃ダメージの蓄積からかイリエマンがあきらかにスピードダウン。内田に攻め込まれミドルと、ヒザ蹴りで立て続けにダウンを奪われる。ファンの後押しもあり、なんとか立ち上がり掌底を放ち続けるが防戦一方となる。ラウンド終了間際、バックドロップぎみのジャーマンをイリエマン放ったところでラウンドに助けられた。
 3Rまたしても内田の重い打撃で攻めまれる。序盤左ヒザでまたダウン。しかし、カウント9で何とか立ちあがりフラフラになっても内田に掌底を出し続ける必死の形相のイリエマンに大歓声が起こる。
 そして、なんとここで温存していたイリエマンのハイキックが内田の首元を捉えてダウン。しかし、イリエマンも倒れてことによりダブルダウンとなる。セコンドの瓜田幸造の声もあり、なんとか立ち上がったイリエマン。同じく朦朧となりながら立ちあがった内田に、最後の力を振り絞ったハイキックがアゴを完璧に捕えた。これもダブルダウンからカウントアウトぎりぎりで立ち上がったイリエマンが旗揚げ戦、薄氷の勝利を飾った。

 試合終了後、イリエマンはリングサイドで観戦していた元新日本プロレス専務取締役永島勝司氏をケージ内に呼び込むと、過去川崎市体育館で藤原喜明を初め強豪が参加した8人のトーナメントで自身が獲得したUWFヘビー級のベルトを掲げ「このベルト覚えてますか?あんたが長州VS大仁田戦有刺鉄線の横浜アリーナの時、呼んでくれた時のベルトです。俺も、Rikoも選手達は今日必死に戦った。俺はあんたのシュートの評価が欲しい。教えてくれ俺達はUWFなのか?」と問いかけると、永島氏は「スゲエもんを見た。ケージでのプロレスは初めてみたが、立川からプロレス格闘技が盛り上がる、素晴らしい。俺は入江と初めてあった時、彼はまだ若い若いヤングマンだったの。だけど、こいつなんか持ってんなと思ってたの。それを彼が起こしてくれた。これは凄い。このまま立川でこれを根付かしてくれることを望む。強い、弱いは別だ(場内爆笑)それで、俺は入江とやる。入江は階段を一段づつ昇っていけばいい。最終的な目標はUWFだ。俺が新日本とUWFの対抗戦やった時えらい騒ぎになった。だから、入江にはこの騒ぎを継続してもらいたい。だから、これからの入江の敵は新日本プロレスだ。新日本プロレスに何かやるんだったら俺は力を貸す。100%貸す。入江! 目標は新日本プロレス打倒だぞ!俺が新日本プロレスのOBでありながら、UWFのお前の方に味方するんだ。心してかかれ!」

 また本日デビューしたRikoの話題にも触れ、レースクイーンのままだけじゃどうにもなんねえ。紹介するから女子プロでも何でも挑戦して、経験を沢山踏むことと激をかけた。最後にマイクをとったイリエマンは、永島さんが本物だというんだから信じます。「俺達がUWFだ!」と叫び旗揚げ戦を締めくくった。

 イリエマンは試合後のインタビューで永島氏の発言に対し、戦前、試合の評価はあくまでシュートでと告げていたことを告白し「スゲエものを見たという言葉。高評価は素直に嬉しい。しかしながら、新日本との対抗戦の話が出た時、は、このメンバーでまだまだまだ早いよ~と少しビビった(笑)だけど、オヤジ(永島氏)が本物だと言うんだからそうなんでしょ。しょうがないから、それに向けて動くしかない。立川市の立飛に9月に完成する新アリーナへの将来的な進出も視野に入れて、立川商工会、地元マスメディアの協力のもと地元企業などの協賛を得て戦力を拡大していくと今後の構想を話した。

<T/W/F特別ルール 3×3R セカンドバウトsecond―fight>
△Riko(T/W/F)     
 draw
△関友紀子(花鳥風月)
*通常TWF公式ルールは3分無制限ラウンドのドローなしだが、この試合のみ3R終了時点でKO,ギブアップのない場合は引き分けとなる特別ルール。

 Rikoは入場時、F-1のテーマ曲を使用し、大歓声を浴びる。コスチュームはレースクイーンのものだ。ケージIN前にブーツから、Uの魂レガ―スに履き替える。1R開始早々、激しい掌底、右ミドルで前に出るRikoのどよめきが起こる。2Rになっても勢いは止まらず、Rikoの張り手に、対戦相手関はグラつく場面も。しかし、グランドに持ち込まれると防戦一方のRiko。グランド掌底などを何とか凌いでスタンドに戻る。3Rはさすがに疲れの見えた両者だったが、しかし打撃の応酬はヒートアップするばかり。関を打撃でケージに押し込む場面も見せたRikoはデビュー戦を最後まで戦いきった。

 試合後、最初にマイクをとった関は「このような華々しい旗揚げ戦に呼んで頂きありがとうございました。戦う前は、レースクイーンが一体何が出来るんだと思ってましたが、試合始ると、いくらせめてもガンガン打ち返してきて心の強さを感じました。練習を続ければ強い選手になると思いますと述べ、続いてマイクをとったRikoは「皆さん、お疲れさまでした~Rikoです。関選手、こんな素人相手に戦った頂き、ありがとうございました。3R長かったですが、皆さんにあと押しされ戦うことってこんな楽しいことなんだと思いました」と語った。プロデュースを担当した入江代表も、試合内容、コメントや立ち振る舞いなど合格点を出した。ここに“U系史上初の女子戦士”が誕生した。

<T/W/F公式戦 3分無制限ラウンド ファーストバウトFirst―fight>
○聡-S DATE(Team DATE)    
 2R 1分42秒 タイガー・バックスピン・キックKO
●田馬場貴裕(F・W・U)

 記念すべき新生U系団体の第1試合は、通常のMMAの試合でもタイガーマスクの仮面をかぶることもある聡-S DATE(タイガーデイト)が、旧UWFでも活躍した往年の初代スーパー・タイガーのバックスピンを回想させるような必殺の蹴りで田馬場をマットに沈めた。試合後、タイガーは7月15日、MMA(DEEPCAGE IMPACT後楽園)の大会にも出ます。僕の試合が見たいと思った人は、僕に連絡下さいとアピールした。

*なお、T/W/Fでは対戦カード表記をvs.とせず、CROSSと表記するそうだ。

○入場式コメント<超人イリエマン>
皆さん、ついにこの日がやってきました。
自分がUWF直系団体、キングダムに入団して約1ヶ月で団体は崩壊。
一人になってしまいました。
しかし今は沢山のジム生、支援者、そしてファンに囲まれて幸せです。
今日の旗揚げ戦の選手達は必ず素晴らしい試合をしてくれるはずです。
当団体の栄光ここにあり、我が道に一瞬の後悔なし。
皆さん最後まで革命を見届けて下さい」

*下記は6月17日同所で開催された、TWF検証マッチの試合結果です。

<T/W/F(立川レスリングフォース)革命前夜検証マッチ TWF公式ルール>
●小澤努(ねわざワールド品川)
 3R 52秒 ギブアップ
○田馬場貴裕(F・W・U・)

 記念すべきTWFの初試合。大技バックドロップなどを受け、打撃でもダウンを再三奪われて田馬場だったが、粘りのテイクダウンから最後は固め技でガッチリ決めた。田馬場は翌日開催されるTWF旗揚げ戦にコマを進めた。

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■ 立川格闘技フェスタ2017夏の陣~立川乃風~キングダムエルガイツ立川大会―夜の宴―
 ~FOREVER TACHIKAWA~ 
日時:2017年6月18日(日) 開場16:00 開始16:30
                
【全試合結果】
<現役プロシューター対決IN立川コロッセオ エルガイツルールストロー級5×2R>
●新井丈(キングダム立川コロッセオ) 
 1R 4分 腕ひしぎ十字固め
○牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)

 1R開始早々、テイクダウンを取りに来る牧ヶ谷。組まれるが、それを押し潰して上をとる新井丈。早速体重増量に着手した効果が見られる。上をキープする新井は、隙を見てパウンドを狙うが数発捕えた所で、脇が空きすぎた所をつけ込まれ、そこにすかさず牧ヶ谷フットチョークが入った。その状態が一分程続いたが、なんとか脱出した新井が止めを刺さんとまたしても大ぶりのパウンド連打。そこをベテラン牧ヶ谷が冷静に捌いたところで今度は下からの十字固めに捕える。なんとか脱出を試みる新井だったが、静かにタップした。進化が見られる戦いだっただけに、新井にとって悔やまれるミスとなってしまった。

<KINGDOM VS Team DATE 3対3対抗戦 大将戦 エルガイツ特別ルールバンタム級3分×2R>
○白井カディオ(キングダム聖蹟桜ヶ丘)  
 1R 2分18秒 腕ひしぎ十字固め
●印度DATE(Team DATE)
              
 1勝1引き分けで迎えた対抗戦。Team DATEの大将、印度には後がない。しかし黒人の父を持つ白井は、圧倒的なパワーでラウンド開始早々テイクダウンを奪うとすかさずサイドポジションを取り、ポイント奪取。印度もケージ際で体制の入れ替えを試みるが逆にマウントを取られ、そこから十字固めでフィニッシュ。試合後、マイクを取った白井は自身がドラム担当の戦うバンドマンということに触れ、今年は日本最大規模の野外フェス『サマー・ソニック』に出場が決まったことをファンに報告。更に、過去自分の試合中の負傷により棄権となった試合に触れ、その対戦相手DARANI DATEをケージに呼びつけ対戦要求を迫るなどやりたい放題。今回の対抗戦をキングダムに軍配が上がった。

<中堅戦 立川格闘技列伝―女士剣豪―果たし合い五十計二回>
○高橋杏奈(キングダムKICKS聖蹟桜ヶ丘)
 判定 20-18
●真理DATE(Team DATE)
※1Rに高橋のボディへの膝蹴りで真理ダウン
 対抗戦2戦目は、女子選手同士の一戦。開始早々前に出てくる真理に対し、ケージ際で体制を入れ替えて対処する高橋。それでも構わず前に出る真理に対し、カウンター気味の右ヒザを数発合したところで、真理ダウンを取られる。
2Rも再び前に出てくる真理に、体制を入れ替えながらヒザの迎撃で合せ数回凌いだ所で終了のゴング。高橋が殊勲の判定勝利をもぎ取った。
               
           
<先鋒戦 エルガイツ特別ルール55以下契約3分2R>
△町田崇(キングダム立川コロッセオ)   
 判定 ドロー エキストラポイント0-0
△孫悟空DATE(Team DATE)
 恒例の対抗戦のトップバッターの1戦は、1Rサイドキックなどを多様して距離をとる孫悟空に対し、体重差で圧力をかける町田。ときおり町田の右ストレートを数発受けてしまい顔面が赤く染まる。ラウンド終了際右ローを受け倒れ、町田が上をと取ったところでゴング。2R中盤から孫悟空のバックスピン、ストンピングぎみの前蹴りが入り始める。残り1分で、再び孫悟空のバックスピンが綺麗に決まるが、決め手にかける。
 結局、両者ポイントを得ることができずドローとなった。

<エルガイツ特別ルール80以下契約3分2R>
○石丸健志(キングダム立川コロッセオ) 
 1R 9秒 KO
●田場場貴裕(ねわざワールド品川)
*キングダム最短勝利レコード

<立川格闘技列伝―剣豪―果たし合い八二計二回>
○近藤竜二(キングダム立川コロッセオ) 
 判定   20-19
●翔真(獅道會)

<ケージ柔術フリーウエイト五分1R>
●大辻博資(キングダム立川コロッセオ) 
 1分3秒 チョークスリーパー
○藤原瑠星(稲妻柔術立川)

*なお、本大会公式カメラマン佐藤卓磨が全試合撮影を担当した。


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