週刊マット界舞台裏’10年6月03日号

【R木村追悼特別版全93ページ420円】
 90年代、ジャイアント馬場さんや永源遙氏(現ノア相談役)と“競演”した「楽しいプロレス」で全日本プロレスの会場を沸かせたラッシャー木村(本名・木村政雄)さんが5月24日、腎不全による誤えん性肺炎のため死去した(享年68)。
 この訃報は民放各局のワイドショーでも報じられ、プロレスファンは改めてR・木村さんの偉大さと知名度の高さを知ることとなった。しかし、昭和のファンの脳裏に焼き付いているのは国際プロレス時代および新日本プロレスマットに上がっていた頃のR・木村さん。そこで、ここでは当時の知られざるエピソードを圧巻の秘蔵写真とともに披露する。
 『マット界舞台裏』ではあえてR・木村さんの素晴らしい人間性について述べることはしない。彼の優しさ、誠実さはファンも知っているからだ。だから木村さんが新日プロを選択した本当の理由やファンに見抜かれた新日プロの演出などから、人物ドキュメントを試みた。無口の為あまりほとんど記事として成立していないにも関わらず、なぜかボツにならなかったインタビュー記事についてや、マスコミや関係者でもあまり知る者がいない木村さんの家族についても…。
 そしてとっておきなのが、かなりのプロレス通でも知らない秘話中秘話! 何とR・木村さんが米マットでマスクマンに変身していたというエピソードを紹介する。秘蔵写真とともにこの記事を読んで、木村さんを追悼してほしい。
 小島聡のラストマッチで何かが起こる!?  関西のファンは全日本プロレス5・30神戸に、そんな期待を持っている様子だが、感動的なシーンは演出されても騒動や事件がボッ発することはなさそうだ。退団を発表して以来、小島は比較的淡々と試合を消化している感じ。
 ただ、ここにきて好漢・小島のクリーンイメージを壊しかねない2つの疑惑が浮上している! すでに『マット界舞台裏』では復帰の舞台は、ズバリ●●●●だとお伝えしているが、小島の全日プロ退団の裏側に隠された、その疑惑の真相とは……?
 今週の『マット界舞台裏アーカイブス2009』では、どの記事を紹介するか非常に悩んだ。それだけ1年前の6月04日号は興味深いネタのオンパレードだ。王道の選択で巻頭記事を飾った永島勝司氏とアントニオ猪木が復縁したのではという記事を紹介している。
 当時『内外タイムス』で働いていた永島氏だが、その内外に新オーナーが現れたことで大きく動き始め、ついには永島氏が猪木を担ぎ出し、「故 内外タイムス新聞葬」の開催をブチ上げたのはかなり話題を呼んだ。ところが、その後の顛末は皆さんもご存じの通り。
 この『内外タイムス』終焉の顛末の裏側には、マニアならば一度は耳にしたことであろう“怪しい人物”が何人も登場しているのが特徴だ。ぜひディープな世界がお好きなマニアは、『マット界舞台裏』でその辺を覗き見ていただきたい!
 今号のファイト!ミルホンネット編集部担当ページも、井上記者との競作になるラッシャー木村の究極の追悼号をあらゆる観点から詰め込んだ。あえて項目だけ以下に並べておくが、他社の追悼号を圧倒的に凌駕するであろう入魂の永久保存版に仕上がったことは間違いない。他社がスタン・ハンセンからコメントを取るなら、こちらはニック・ボックウィンクルに取材と、昭和レトロにダントツに強いのはミルホンネットであるとの徹底姿勢で臨んだ。
 さらには、5月27日号にてヤミキ対復活デンジャー松永光弘のクラシックのみ収録した、5・16HERO 新木場大会の全容を詳細。他誌がフォローしてない興行には、アチコチから大物が集結していたのだ。
 同じく専門誌が取り上げないEAGLEプロレスには天龍源一郎が参戦。貴重な完全独占インタビュー収録の詳細レポートも挿入されている。新しい気持ちで、冗談にせよ年齢もありえない数字を口にするようになった天龍の、素の本音に耳を傾けよ! ローカル・インディ大会の実態を知る上でも貴重なルポであろう。
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1970年10月8日ドクター・デスvs.ラッシャー木村戦!
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<今週の見出し>
▼追悼 ラッシャー木村さん 秘蔵エピソード5連発!
▼小島聡のクリーンイメージを壊しかねない2つの疑惑
<アーカイブス2009>
▼スワッ、猪木と永島勝司氏が復縁!?
<ファイト!ミルホンネット編集部>
▼秘蔵写真と時代証言<さようなら! ラッシャー木村さん>
・「こんばんわ、ラッシャー木村です」 セメント全盛期と高田馬場の恐妻家 タダシ☆タナカ
・ニック・ボックウィンクルさんから特別に哀悼のメッセージが届きました
・「解禁!金網デスマッチ」1970年のラッシャー木村 藤井敏之
・特集 漫画に描かれたラッシャー木村 山岡太郎

▼アントニオ小猪木vs.友龍がメインを締める〜5・16HERO 新木場大会続報
▼夏の風物詩ミヤマ☆仮面が新木場に初見参〜山本喧一も昆虫ポーズを!
▼手話歌、U 系試合、KAIENTAI DOJO、百太聾-西口プロレス〜盛りだくさんHERO
▼「魂は、受け継がれてゆく」 征木大智&音楽写真師BIG板井
5・23EAGLEプロレス・プロモーション
群馬県・邑楽町役場県民体育館大会誌上レポート

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週刊マット界舞台裏'10年6月03日号

商品コード inouejojiz177

価格 420 円

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