8・10~12 M-FIGHT軍団がタイへ殴り込みをかける!!

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竹内将生
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渡辺優太
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白鳥大珠
M-FIGHTを主戦場としている選手たちが、タイ・ロンポージムの神田氏の協力を得て、8月10日から12日(現地時間)の3日間、タイ遠征を行うこととなった。
タイ遠征初日となる8月10日には渡辺優太(エイワスポーツジム)と白鳥大珠(尚武会)の若手コンビが、ルンピニースタジアムへ出撃。渡辺は、9月15日(日)のM-FIGHTにWPMF日本スーパーバンタム級王座決定戦への出場が決定しており、この一戦に勝利し、タイトル戦に弾みをつけたいところだ。また、白鳥は9月8日(日)にWPMF日本スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦に出場が決定している 。
タイ遠征2日目の8月11日にはバンコク・WPMF事務局特設会場にて、伊藤紗弥(尚武会)がWPMF世界ピン級王座統一戦に出場。この他、佐々木雄汰と菅野龍(共に尚武会)が出場。伊藤ら3選手は、揃ってジュニア王者経験者。ジュニア達の激闘に期待大だ。
タイ遠征最終日である8月12日には、タイ国王妃生誕記念興行「クイーンズカップ」に、バンタム級のホープ・竹内将生(エイワスポーツジム)が出場。竹内は、7月21日のムエロークで、WPMF日本バンタム級次期挑戦者決定戦で、伊東拓馬(橋本道場)に敗れてからの復帰戦となる。ジュニア組からは、ビッグバンジュニア2階級制覇を達成した、吉成名高(エイワスポーツジム)、小宮山怜虎(尚武会)、朝陽(エイワスポーツジム)が出場。竹内を筆頭に、ジュニアと共に勝利を誓う。
渡辺と竹内は、現在タイ遠征に向けて猛特訓を積んでおり、渡辺と竹内は揃って「勝つためにタイで試合をする。タイトル戦を控えているので、ここでコケるわけにはいかない(渡辺)」「タイトル挑戦権を逃してしまったけど、今は次の挑戦権が巡ってくるためのリスタートを切りました。復帰戦をタイでするわけですが、勝って自信をつけたいです(竹内)」と意気込みを語り、最後に渡辺と竹内が揃って「8月9日は会長の誕生日なので、勝利をプレゼントして泣かせたいと思います(笑)」とコメントを残し締めくくった。
ジュニアとプロ選手が力を合わせ、タイへ殴り込みをかけることとなった3日間のタイ遠征。激動の3日間となることは、言うまでもなさそうだ。
8月10日
「ルンピニースタジアム」
渡辺 優太(エイワスポーツジム)
白鳥 大珠(尚武会)
8月11日
「WPMF事務局・バンコク市内WPMF事務局特設会場」
伊藤 紗弥(尚武会)
佐々木 雄汰(尚武会)
菅野 龍(尚武会)
8月12日
「タイ国王妃生誕記念興行 クイーンズカップ」
竹内 将生(エイワスポーツジム)
吉成 名高(エイワスポーツジム)
朝陽(エイワスポーツジム)
小宮山 怜虎(尚武会)
タイ遠征協力:ロンポージム
布施鋼治、唐沢チャイレック、ムエタイの専門家集結
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布施鋼治 銀の涙 ムエタイ1556キロ①
■【抜粋】誰もが「アタチャイの勝利は固い」と思った瞬間、信じられないことが起こった。ゴーンピポップのヒザの連打を受けるや、アタチャイは突如顔色を変えて下がり始めたのだ・・・
布施鋼治 アチャン・ササキの視点:「ムエタイ1556キロ」②
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『タイが首都バンコクやパタヤやプーケットなどのシー・リーゾート地だけだと思ったら大間違いだ。その領土の大半は肥沃な農村地帯で占められている。ラオスとの国境に近いタイ東部に位置するウボン・ラーチャタニー市(以下ウボンと略)もそのひとつ。この地で日本人キックボクサーの留学生を募りながらジムを運営する佐々木功輔は在ウボン歴10年。すでにラオ語(ラオスの公用語)が入り交じった現地のタイ語もペラペラだ。
唐沢チャイレック ムエタイ小説「灼熱のチャイスー」
格闘技に魅せられタイを愛する作者が書き上げた、闘う男のためのムエタイ小説、ここに登場。