タイで活躍中の大田原友亮・現地で大惨事に見舞われるも、一命を取り留める

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トラックが横転したところに巻き込まれ、重症に見舞われ174針も縫う大怪我を負う
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 2月2日夕方タイ、バンコクにおいてエクシンディコンジムの練習生が4名で移動中にトラックが横転する事故に巻き込まれ、3名の練習生は、軽症ですんだが、ユウスケ・エクシンディコンジム〈大田原友亮〉が、一時意識不明になるも、左脚ふくらはぎ、頭右手を計174針縫う大怪我に見舞われた。警察の調べでは、運転手のスピード出しすぎによるものということだ。
 近くで試合があり、向かう途中で、事故にあったと話しており、事件性はないとの発表だ。当然のことながら、友亮本人は、来月から始まるトーナメントの欠場を余儀なくされ、ショックを隠しきれない様子だ。また、復帰の見通しはたっていないが、本人は半年後のトーナメントには必ず復帰すると話しているという。
 また、本人は「(日本で)自分とやりたいといっている日本の選手がいるようですが、今なら俺に勝てるかもよ(笑)タイに来たらやってやるよ!ってか来い!」と強気のコメント。更に「無敗記録?そんなの今の俺でも止められる。それに俺は今(WPMF)世界ランカーよ?キャリアもセンスも全てにおいて格が違うところを見せたいですね」と、余裕をちらつかせ、笑顔でコメントした。
 最後に、「まあ、僕の人生からムエタイをとったらなにも残らないので必ず復活します。よりパワーアップする充電期間をもらったようなものです!」と話した。
 また、今週日曜日ラジャダムナンスタジアムで行われる興行に、弟のトラ・エクシンディコンジム(大田原 虎仁)が出場。本人は試合が近いのでジムで練習中に電話があり駆けつけたら大流血で正直死んだと思ったという。
 「今でも事故現場には血のあとが残っているので正直怖さはありますが、自分にも、ムエタイしかないので、今は練習を頑張っています。事故直後から、いまだ、両親もタイに来れないので、自分が看病していますが、今週の試合は必ず勝つのでタイにいる日本人の方時間があれば是非応援にきてください。また日本からも声援お願いします。自分達兄弟は最強ですから」と、コメントし、やはりタイはコワッと最後に言い放ったが、「タイでも日本でもムエタイ選手は、タイにいて初めて認められるから、兄弟二人でこれからも頑張ります。」と話している。
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