大晦日真打!武士道とは、日本はどこへ行くべきか~プロレスでも格闘技でもない、これがプリンシプルだ!佐山サトル特別講演会

121220PlinciplePoster1231.jpg
 20日、掣圏真陰流本部道場『興義館』にて佐山サトル総監が会見を行い、大晦日31日に行われる特別講演会『PRINCIPLE(プリンシプル) 』決定版への参加を呼び掛けた。「日本はどこへ行くべきか? 紅白や格闘技を見ている場合ではないだろう。あえて大晦日を選びました」という。
121220Plinciple035.jpg
 今年最後で最大のイベント「プリンシプル」は、明日の日本を再生させるに相応しい年末の大晦日に行います。場所は本郷の「興義館」(神楽坂は年末お休みのため)前に来たことのある人には、かなりリニューアルされているのに驚くと思います。道場というよりもセミナールームという感じになっています。
今回の題名は、そのもの「武士道」です。
武士道とは何か?
 貴方はこの国に暮らし、その実体も知らないとしたら・・・・・
 戦後消された日本とは何かを知る上でも、絶対にかかせない勉強会です。決して学校では教えてくれません。
 いったい我が国の普遍的精神とはどうなっているのでしょうか?未曽有の大震災にもかかわらず、大きな暴動や略奪もおこらず、領土を侵略されようとも、国民が拉致をされても騒がず、冷静に見守り、時の経過を正しく判断できる国民。いつも街は清潔で安全、礼儀正しく、財布を落としても戻ってくる国。
 関係ありませんが、この文化体制を崩そうとする害文化と乗せられる輩を、私は我慢出来ないのです。
 勿論、世界的にみて相容れる良い文化は有り、大切ですよね。
 反対にそういう人からみても、うらやましがられるのが日本だったのです。
 武士道という概念が具体的に言葉として表れたのは明治からですが、武士が道を究める過程はどの様に進化し、私達に影響を与えているのでしょうか?その答えが大晦日に出ます。
 貴方にとっては物凄く大切な日となるでしょう。
人類学こそが教えである
 そもそも武士の概念は戦闘者の規範という所でしょうか。
 縄文から弥生古墳時代、平安、室町、鎌倉、戦国、江戸、明治、大正、昭和
 服従階層から支配階級へ移行し、平穏な時代に宗教の規範のように、原理主義の「教え」の精神が染み付いていく姿。
 神道 儒教 仏教 朱子学 陽明学 古学 国学 士道 様々な教えが広がって行きました。
 戦後消された思想とは何か?
 山鹿素行とは何者か? 本居宣長とは? 吉田松陰とは?
 最後に世界の実体とは何か? それに対して、新生武士道はどうあるべきか? 日本はどこへ行くべきか? 紅白や格闘技を見ている場合ではありませんよ。
 貴方にとって何が大切なのでしょう。一緒に年越しそばを食べて武士の魂を共有しましょう。
121220Pkinciple040.jpg
「プロレス復興のために義を賭けて尽くしていますが、武士道による精神基底の確立こそが本来の私の仕事。日本の方が大切なんだと訴えていきたい」
 質疑応答では、セミナーに関して「ハードルが高い印象を持たれているのではないか?」との質問があったが、「それが魅力。余り安易に入ってこられても・・・」とのこと。実際、施設訪問や慰問もされている総監の場合、そういった活動の方ではわかりやすくしている。別に作っておく。セミナーの方は、もっと深いものを知りたい参加者向け」とのこと。もっとも、「女性客も歓迎」とのことで、記者も何度か参加しているが、敷居が高いものではない。
 ただし、かなり未知の話がふんだんに出てくるのは事実で、このセミナー告知のための記者会見にせよ、プロレス大会の会見とは雰囲気からして違う。総監が熱弁をふるわれてやや長いものになり、取材に来た者全員が、その内容の濃さに圧倒されていた。
 「僕はタイガーマスクじゃない」ともおっしゃられ、それは逃げられないものではあるが、タイガーマスクとして話しかけてくる方との葛藤をも吐露されていた。
 「本当に知りたいなら、大晦日はこっちに来るべき」とのお言葉には説得力がある。講義は皆と一緒に年越しそばを食べ、希望者とは一緒に参拝もする計画だ。
 佐山総監の講義は、目から鱗の刺激的な内容ばかりである。大晦日の選択として推薦しておきたい。
121220Plinciple023.jpg
■ 初代タイガーマスク 佐山サトル 特別講演会
 『PRINCIPLE(プリンシプル) 』決定版 【武士道】
日時:2012年12月31日(月)開始 20時00分
開催場所:東京都文京区本郷三丁目6-13太平ビル2F 興義館 ℡:03-3812-1202
講師:初代タイガーマスク 佐山サトル
参加費:5000円
主催:掣圏真陰流 興義館、有限会社リアルジャパン
お問合せ:℡:090-8946-6316担当:平井 tahiraiアットマークkiaiproject.com
お申込み:イープラス(パソコン&携帯)、ファミリーマート 店内Famiポート
■プリンシプルとは:
真の精神武道の確立を目指す初代タイガーマスク 佐山サトルが独自の視点から、この国のあり方や将来像をお伝えしております特別講義会プリンシプル。日本再生の原動力として最も必要とされることは何か、その為に、私たち一人一人は何を考えて行動すべきか。世界各国の情勢も踏まえ、私たち、そして日本が取るべき行動について、今後の指針を佐山サトル総監がお話させていただいております。
武道家である佐山サトルがなぜ日本のあり方を語るのでしょうか。それは国や組織のリーダーたちに必要なあり方と、武道家のあり方が共通するからです。武道で勝利をおさめるには、相手を含めた森羅万象、本質を感じとり、動くべきときに大胆に行動することが重要となります。これは、リーダーと呼ばれるすべての人に求められる資質そのものです。この森羅万象、本質を捉えるには何が大切となるのか、何を体得すべきなのかを、
佐山サトルがお話しします。特に昨年の3.11以降、国や組織のあり方は大きく揺らいでいるように感じられます。ここに軸を作り、再生を図るためには何が必要か、国だけでなく、会社や組織を発展させていくために重要なことは何か、これらの知見が得られることでしょう。
【武道掣圏 プリンシプル講義録網羅はミルホンネットだけ】
週刊マット界舞台裏’10年11月11日号『武道 掣圏』第零回大会詳細
別冊ミルホンネット IGFガチの報復 昭和カリフラワーアレイ総会 狂虎震災支援 掣圏真陰流
別冊ミルホンネット7.10IGF予定調和考 佐山総監原理主義とは?白人青年日本プロレス紀行
週刊マット界舞台裏12月01日号平井悲劇激震”荒鷲”坂口 賭博考 府中プロレス掣圏会見
週刊マット界舞台裏12月15日号IGF評新日度量無パンクラス年間最高掣圏MuayThaiOpen
マット界舞台裏9月20日号桜庭柴田K1計画猪木日プロ追放DEEPパン会見全日TV佐山講義
マット界舞台裏11月8日号武藤野望IGF不穏性格悪佐山催眠高円寺祭A小林V7GRABAKA2