伝説の選手と戦えたウルティモ・ゲレーロ
　『マット界舞台裏11月15日号』の「究極龍25周年記念LUCHA FIESTA」への反響が凄く、海外のサイトでも大きく取り上げられている。
　この大会に参戦した、CMLLトップルード（ヒール・悪役）であるウルディモ・ゲレーロは、現在はセミ・リタイヤしているので、手を合わせる機会が少ない伝説の稲妻仮面二世ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニアと戦えて光栄と控室で喜んでいたそうだ。ラヨ・デ・ハリスコ・ジュニアはかつて、CMLL（当時EMLL）のトップとして君臨、90年9月にアレナ・メヒコで行われた、シエン・カラスとのマスカラ・コントラ・マスカラ（敗者覆面剥ぎマッチ）は2万人を集め伝説になっている。
　そのウルティモ・ゲレーロは、現在のCMLLトップである為、毎週アレナ・メヒコの定期戦でメインを張っている。今回の来日前、11月2日にも、メインで自らのルード軍団ゲレーロスを裏切ったレイ・エスコルピオンと一騎打ちで激突。かつての部下を一蹴し、まだまだトップの座を譲れないと実力を見せつけた。

　そのまま日本に来日し、11月7日には「究極龍25周年記念LUCHA FIESTA」で観客を沸かせた。そして、すぐにメキシコに戻り、11月9日のアレナ・メヒコ定期戦でもメインで登場。テリブレ、ボラドール・ジュニアと組んで、ルーシュ、マルコ・コルレオーネ、マキシモと対戦し、勝利している。
　11月16日のアレナ・メヒコ定期戦でも、メインで登場予定、ウルティモ・ゲレーロはエウフォリア、ニエブラ・ロハと組んで、アトランティス、ミスティコ（2代目）、ラ・ソンブラと対戦。毎週メインを張っている事になる。
　そう考えると「究極龍25周年記念LUCHA FIESTA」はCMLL新旧トップを集めた凄い大会であり、海外でも大きな注目を集めていた事がわかるだろう。
マット界舞台裏11月15日号ＩＧＦ大晦日G-DREAM小川TJS究極龍祭谷川@京都Gloryローマ　
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　Photo & Text by タダシ☆タナカ
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