5月28日（土）、都内ホテルにて、FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-』（さいたまスーパーアリーナ）の計量と記者会見が行われた。

　西浦“ウィッキー”聡生が、宇野薫に、藤原敬典が今成正和に対し、それぞれ、「世代交代」と挑発的な発言を行い対戦を煽った。

　また、松本晃市郎は、リオン武に対して「DEEPのチャンピオンとして、修斗のリオン選手を必ずKOします」と対抗戦を意識した発言をして、因縁勃発となった。

　北欧の処刑人、ヨアキム・ハンセンも来てくれた。

　計量ではワンマッチで、青木真也と対戦するリッチ・クレメンティが一回目の計量でパス出来ず、再計量で通った。本来なら、調整不足を指摘されても仕方ないが、今回は主催者のごたごたで、青木の対戦相手が二転三転。ぎりぎりでやっと、リッチ・クレメンティに決まった経緯もあり、ほとんど準備期間もなく対戦を受けてくれたクレメンティを責めるのは酷というものだろう。こんな短期間でオファーを受けても、充分なパフォーマンスは望めないし、それが実力と思われたら、選手も報われない。カードが直前にならないと決まらないという事は今回で終わりにしてもらいたいものだ。
　なお、本大会は、来週発売予定の別冊ミルホンネット『仁義なき闘いIt’s Showtime K-1 DREAM 修斗 郷野』に掲載予定です。タブーなきミルホンネットらしく、裏情報満載で、他のサイトとは一味違う原稿が用意される予定なのでご期待下さい。
■ FIGHT FOR JAPAN『DREAM JAPAN GP -2011バンタム級日本トーナメント-』
＜第11試合　バンタム級日本トーナメント準決勝　1R10分・2R5分＞
第3試合　勝者
vs.
第4試合　勝者
＜第10試合　バンタム級日本トーナメント準決勝　1R10分・2R5分＞
第1試合　勝者
vs.
第2試合　勝者
＜第9試合　ライト級　1R10分・2R5分＞
青木真也（パラエストラ東京/Evolve MMA／DREAMライト級王者）
vs.
リッチ・クレメンティ（米国／チーム・ブードゥー）
＜第8試合　ライト級　1R10分・2R5分＞
菊野克紀（ALLIANCE／DEEPライト級王者）
vs.
中村大介（U-FILE CAMP）
＜第7試合　フェザー級　1R10分・2R5分＞
宇野　薫（UCS）
vs.
西浦“ウィッキー”聡生（STGY）
＜第6試合　フェザー級　1R10分・2R5分＞
リオン武（シューティングジム横浜）
vs.
松本晃市郎（今田道場／DEEPフェザー級王者）
＜第5試合　フェザー級　1R10分・2R5分＞
石田光洋（T-BLOOD）
vs.
ヨアキム・ハンセン（ノルウェー／ヘルボーイ・ハンセンMMA）
＜第4試合　バンタム級日本トーナメント1回戦　1R10分・2R5分＞
大沢ケンジ（和術慧舟會HEARTS）
vs.
大塚隆史（AACC）
＜第3試合　バンタム級日本トーナメント1回戦　1R10分・2R5分＞
今成正和（Team ROKEN／DEEPバンタム級王者）
vs.
藤原敬典（秋本道場Jungle Junction/チームZST／ZSTバンタム級王者）
＜第2試合　バンタム級日本トーナメント1回戦　1R10分・2R5分＞
前田吉朗（パンクラス稲垣組）
vs.
所　英男（リバーサルジム武蔵小杉 所プラス）
＜第1試合　バンタム級日本トーナメント1回戦　1R10分・2R5分＞
中村優作（総合格闘技スタジオSTYLE）
vs.
山本　篤（KRAZY BEE）
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