今週の「マット界舞台裏」は、ノア最新情報から特別企画まで情報満載で、大幅増ページ!

09.01.01BUTAIURA.jpg 今週、申し訳ないことにいつもより発売が遅れてしまった『マット界舞台裏』だが、その理由は当お知らせブログでもお伝えしたように、ノアの地上波放映打ち切りに関する最新情報を取材していたため。
 いくつかのスポーツ紙で一斉に報道されて以降は、『週刊プロレス』が「日本テレビのNOAH中継打ち切り報道の真相リポート」と題した追跡記事を掲載したが、その内容は「放送権料が大きく引き下げられるのは間違いないが、打ち切りが決定しているわけではなく、今後については日本テレビ側と話し合いをしているところ」というように、ノア側が発表したこととあまり変わらないものだった。
 つまり「日テレ、ノア中継を来年3月で打ち切り」という報道が一斉に出て以降、追加情報がなかなか出てこないのだ。結局決定なのか、噂だけなのか、ノア内部ではなにか起こっているのか、そういったファンが気になる情報が表に出てこないのである。
 そこで元『週刊ファイト』編集長である井上譲二記者が、ファイト時代に築いたネットワークを駆使して、今週出来る限りの情報を集め、まだどこも報じてない情報をいち早くミルホン読者にお届けすることになった。
 すでに毎年年末に契約更改を行うノアは、数人の選手やレフェリーに事実上の戦力外通告を突き付けたという極秘情報を入手!
 ただし某メジャー団体と違って、戦力外だから即放出というわけではなく、そこはノアらしくきちんとした“受け皿”の準備もしているという。井上記者が掴んだノアの画期的な計画は、今週号を読んでいただければすべて分かります。
 さらにノアは現在活動休止状態にある“あるもの”を、来年4月以降に大きくパワーアップさせて復活させることを決定したという。地上波放映の打ち切りと入れ替わるように、ノアが復活させようとしているものとは?
 そして、今週の『マット界舞台裏』では年末特別企画として、井上記者が選ぶ“マット界舞台裏的”2008年度プロレス大賞を特別収録しています。
 プロレス界では東京スポーツが制定している『プロレス大賞』が一番有名だが、残念なことにそちらの『プロレス大賞』には、今年組織票疑惑が浮上してしまった。
 それならばということで、本誌の『プロレス大賞』では井上記者1人が独断と偏見ながら、ガチンコで各賞を選出している。当然組織票の心配はなし! さらに選考理由もかなり独特で、井上節が随所で炸裂。【最優秀選手賞】【新人賞】【年間最高試合賞】【最優秀タッグチーム賞】【殊勲賞】【敢闘賞】に加え、【特別功労賞】は“あるマスコミ”が受賞! これは必読だ。
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 このほかにも、三沢や秋山らノア勢の参戦が発表されて以降、チケットの売れ行きが急激に伸びているという新日本プロレス1・4東京ドーム大会。このドーム大会が成功した場合、新日プロが計画しているビッグプロジェクトについてや、大みそかの『Dynamite!!』出場が発表された坂口征夫と当初対戦するはずだった男についてと、父である“世界の荒鷲”坂口征二が会場に来ない本当の理由など、年末年始のマット界について気になる情報が満載!
 さらに巻末にはミルホンネットの各記者が選出した『ファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2008』も収録! そのため今週号は全30ページという大ボリュームにもかかわらず、お値段そのまま! これを読まずして年は越せない!
週刊マット界舞台裏’09年1月01日号