(C) Photo Courtesy of UFC
2014年6月28日にテキサス州サンアントニオで『UFC Fight Night44 – Swanson vs. Stephens』が開催された。『UFC Fight Night43』と同日開催(時差があるので半日ほどずれてはいる)という過密スケジュールで、こちらの大会は、北米、南米の中軽量級の選手を中心にマッチメークされており、いわばアメリカ大陸地区予選的は位置付けの大会となった。
メインでは、現在5連勝中のカブ・スワンソン、3連勝中のジェレミー・スティーブンスという勢いに乗っている2人の対戦。この戦績同士なら、当然、勝利した方は次戦、王座戦の可能性も高まる。そういう意味でも負けられない一戦だ。スタンドでの打ち合いが続き、試合前半はスティーブンスがややリードしていたが、スワンソンが押し返し、特にミドルからのラッシュが評価されたようで試合を制したのはカブ・スワンソン。見事に判定で勝利となった。これで6連勝となった。
セミファイナルでは、総合格闘技8戦全勝無敗を誇るケルヴィン・ガステラムと現在7連勝(ノーコンテストを挟む)というニコラス・ムソーキ。これまた好調な選手同士の対戦となった。試合は、1Rにムソーキがグランドでバックを制し、チョーク狙いで圧倒するも、2、3Rには、ガステラムはスタンド打撃で圧倒。ムソーキがふらつく場面も見られ、判定でガステラムが見事勝利となった。
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■ UFC Fight Night44 – Swanson vs. Stephens
日時:2014年6月28日
場所:アメリカ・テキサス州サンアントニオ
<メインイベント フェザー級>
○カブ・スワンソン
判定 3-0
●ジェレミー・スティーブンス
<セミファイナル キャッチウェイト(172.5ポンド)>
○ケルヴィン・ガステラム
判定 3-0
●ニコラス・ムソーキ
<ミドル級>
○セザール・フェレイラ
判定 3-0
●アンドリュー・クレイグ
<フェザー級>
○リカルド・ラマス
判定 3-0
●ハクラン・ディアス
<ミドル級>
○クリント・ヘスター
判定 2-1
●アントニオ・ブラガ・ネト
<ライト級>
○ジョー・エレンバーガー
判定 2-1
●ジェイムズ・ムーンタスリ
プレミアム・カード
<ライト級>
○カーロス・ディエゴ・フェレイラ
1R 0分38秒 チョークスリーパー
●コルトン・スミス
<バンタム級>
○コディ・ギブソン
1R 0分38秒 TKO
●ジョニー・ベッドフォード
<ミドル級>
○マルセロ・ギマラエス
判定 2-1
●アンディ・エンズ
<フライ級>
○レイ・ボーグ
1R 2分17秒 チョークスリーパー
●シェーン・ハウル
<ヘビー級>
○アレクセイ・オレイニク
1R 2分18秒 袈裟固め
●アンソニー・ハミルトン
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