(C)2016 WWE, Inc. All Rights Reserved.
8月23日（現地時間・放送日）に放送されたスマックダウン・ライブは、番組冒頭から、大事件が発生した。スマックダウンのコミッショナー、シェイン・マクマホンとGMのダニエル・ブライアンがスーパースター達をリングに集めて、新しいタッグと女子のベルトを公開したのだった。スマックダウンにもタッグ王座と女子王座を新設する事を発表し、次回PPV大会「バックラッシュ2016」で王座決定戦を行うとしたので、大歓声だった。しかし、そこに現れたのは、AJスタイルズだった。AJスタイルズは「サマースラム2016」で、あのジョン・シナに勝利したのだから、WWEヘビー級王者であるディーン・アンブローズへの挑戦権を得たと主張。ここに待ったをかけたのは、ドルフ・ジグラーだった。ジグラーは「サマースラム2016」でアンブローズに敗れており、AJスタイルズは、自分はシナに勝ったが、ジグラーは負けたと馬鹿にしていたのだった。これを受けてGMであるブライアンは、今大会のメインで両者にWWE王座挑戦者決定戦とする事を決めた。AJスタイルズが勝利すれば正式に「バックラッシュ2016」で王座挑戦、ジグラーが勝利すれば「バックラッシュ2016」ではアンブローズ、AJスタイルズとジグラーの3WAY王座戦を行う事にする事になったのだった。そしてメインで行われた試合は、やはりAJスタイルズが勝利。リング下で試合を見守ったアンブローズと一触即発となり、この2人の王座戦が正式に決定したのだった。
また「サマースラム2016」でブロック・レスナーに完敗したランディ・オートンだが、その前にブレイ・ワイアットが現れた。どうやら、ワイアットの次のターゲットはオートンになるようだ。
■ スマックダウン・ライブ
日時：2016年8月23日（現地時間・放送日）
場所：アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィア
＜WWE王座挑戦者決定戦＞
○AJスタイルズ
ピンフォール
●ドルフ･ジグラー
＜タッグトーナメント予選＞
○アメリカン･アルファ
ピンフォール
●ブリーザンゴ
＜タッグトーナメント予選＞
○ウーソズ
ピンフォール
●アセンション
＜シングルマッチ＞
○ベッキー･リンチ
ピンフォール
●アレクサ･ブリス
電子書籍版は週刊ファイト9月1日号UFC配信DAZN五輪Tファンク夏WWE長瀬館長ミャンマー紅闘志也に収録されました。
週刊ファイト！マット界舞台裏/単独名義作品/Tシャツなど新商品のご購入は、こちらよりクリックして最新刊/新商品順の販売ページへ移動する
【国際情勢詳報ダントツNo.1！海外情報局】
週刊ファイト6月9日号スヌーカ顛末WWEシナ復帰CMLLラ・マスカラONEFC
週刊ファイト6月16日号UFCダンヘンKunlunFightブアカーオCLASHラウェイ
週刊ファイト6月23日号ヒョードルUFCレスナーWWE赤い怪物TNAゲイル・キム
週刊ファイト6月30日号UFC売却ヒョードル辛勝WWEマネバンDアンブローズ新王者
週刊ファイト7月7日号UFCレスナーVSハントWWEシナAJ過熱ベラトール石井無念
週刊ファイト7月14日号WWE独立記念日アメリカ勝利TNA究極兄弟対決クンルンファイト
週刊ファイト7月21日号UFCパブリック稲垣收試合レポートONEFC資金投入
週刊ファイト7月28日号WWEドラフト結果ドスカラス復活ベラトールRFA
週刊ファイト8月4-11日号WWEバトルグラウンドTNAラシュリーUFCタイファイト
週刊ファイト8月18日号WWEレスナーTNAイーサンUFCタイタンFCマスカラCMLL
週刊ファイト8月25日号TNAコーガン新社長3冠王ラシュリーWWEレインズ英国ベイダー