【宮島教晋 インタビュー】
――いよいよ初防衛戦が近づいてきました、近況をお聞きします。
宮島 「今は疲れのピークですが、毎日しっかり練習しています。ええ感じですね。」
――最近では、ラジオに出演や、男性着物のモデルをされるなど、様々な場でご活躍のようです。昨年、ベルトを獲った際に「明日からこのベルトを巻いて営業活動をする」と宣言していましたが、キックボクシングを世に広めたいという思いからでしょうか。
宮島 「そうですね。僕はキックボクシングが好きで、素晴らしいスポーツやと思っていますが、悲しいかな、世間的には認知度が低いのが現状です。ほんまに勿体無いことです。
もっともっと世間の皆さんに知って頂きたいと常々思ってまして、微力ながらも、広めたいという思いからです。」
――営業活動の手ごたえは？
宮島 「高槻の飲み屋街ではそれなりに有名になったと思いますが、まだまだですね。これからも日夜継続していきます。」
――いよいよ初防衛戦です、挑戦者の嶋田選手とは、昨年5月 王座決定戦の再戦となり、お互いに対策があるかと思います。
宮島 「一度試合してるんで、お互いそれなりに手の内はわかっていると思います。ただ一年ぶりなんで、お互い成長してるでしょうし、単純比較はできへんと思います。」
――再戦は、どんな試合展開になりそうでしょうか。
宮島 「まあ、どっちが自分のゲームに持っていくかがポイントですね。」
――今回は、地元大阪での初防衛戦。声援も心強いのでは。
宮島 「地元で防衛戦ができるのは選手冥利につきます。その分プレッシャーもありますが、チャンピオン宮島、ここにありというものをお見せします。」
――最後に、あらためて初防衛戦への意気込みをお願い致します。
宮島 「必ず防衛する。それだけだ。心配御無用！」
【嶋田裕介 インタビュー】
――5.8 後楽園ホール、一輝（OGUNI）選手と、延長戦にもつれ込む激闘の末、このタイトル挑戦権をもぎ取りました。よろしければ前戦を振り返っていただけますか。
嶋田 「前半は作戦通り動けていたんですが、後半は作戦通り動けず､いい所、悪い所がハッキリ出た1戦でした。勝てて次に繋がった事が唯一の救いでした。」
――宮島選手とは、昨年5月 王座決定戦のリベンジマッチとなります。嶋田選手にとっては、特別な思いがあると思います。
嶋田 「そうですね。（昨年の宮島戦は）調子はよかったんですが、やりたい事をさせてもらえず、完敗な1戦でしたね・・・」
――待ち望んだタイトルマッチでの再戦。宮島対策などを含め、どのような試合運びにしたいですか。
嶋田 「細かい事は言えませんが､その場､試合状況に合わせて臨機応変に対処して試合運びできればと思っています。」
――今回は、敵地大阪でのベルト挑戦となりました。最後に、あらためてタイトルマッチへの意気込みをお願い致します。
嶋田 「この1年タイトルマッチのリベンジだけを考えてやってきたんで負けるわけにはいかないんです！絶対勝ってベルトを持ち帰りたいと思います！」
【階勇弥 インタビュー】
――初防衛戦が近づいてきました、近況をお聞かせください。
階 「試合が近づくにつれ、緊張感がでてきました。1日1日精一杯練習し、しっかり準備しています。」
――王座を獲得した昨年2月後楽園、凌太（OGUNI）選手との王座決定戦以来、対ムエタイ4連戦となっています。結果としては1勝ですが、ゴーンサックをはじめとする強豪タイ人との対戦、そしてラジャダムナンスタジアムでKO勝利をおさめるなど、自身のキャリアアップに大きく影響したのでは？
階 「そうなんですよ、タイトル獲得してから1勝しかできていないのが、本当に情けないです・・・。しかしどの選手も素晴らしい選手で、僕自身選手として成長できたと思います。」
――階選手といえば、スパイダーマンのマスクを被り派手なダンスでの入場がおなじみです。あの入場スタイルはいつ頃から、どういった意味で始められたのでしょうか。
階 「あれは確か19歳の3月の名古屋キックからですね（笑）、その時まだ入場曲が決まっていなくて、友達にこれでいったら？と言われて、それで入場した所思った以上に皆さん良かったと言ってくださり、それからずっとですね。
ただ正直最近は恥ずかしさがすごくて、入場曲変えたいのが本音です（苦笑）
もしかしたら次が最後かもしれません・・・（笑）」
――そうでしたか（笑）、いよいよ初防衛戦です、現在の心境をお願いします。
階 「いやー、やはり緊張しますが、本当に周りの皆さんのおかげでしっかり準備できているんで、その周りの期待に応えれるように強い気持ちで試合に挑みたいです。」
――約1年ぶりとなる日本人対決です。対戦相手のNAOKI選手、今回初対戦ですが、どう分析しますか。
階 「パワーもあって、なおかつ技が綺麗でなんでもできる選手だなあって思っています。」
――当然ながら挑戦者は、階勇弥対策をしっかりと練ってくると思いますが、階選手としてはどのような試合運びにしたいですか。
階 「僕のペースで試合が運べるようにしたいですね。強い気持ちでくるだろうから難しいかもしれませんが、頑張ります。」
――今回の会場は大阪高石市、実家が近いということもありご家族や友人などもたくさん応援に来られると思います、皆さんの前で初防衛を果たしたいところ。最後に、あらためて初防衛戦への意気込みをお願い致します。
階 「今回地元で防衛戦ができる事に感謝の気持ちをもってリングに上がります。
NAOKI選手は強い選手なので、必ずおもしろい試合になると思いますので、来てよかった！って言ってもらえるように頑張ります。
応援よろしくお願いします！」
【NAOKI インタビュー】
――3.6 海老名で半田喜連（誠至会）を下し、今回のタイトルマッチに繋がりました。よろしければ半田戦を振り返っていただけますか。
NAOKI 「全くやりたい事をやれずダラダラした試合になってしまったんで納得いってないです。」
――いよいよタイトルマッチです、現在の心境をお願いします。
NAOKI 「早く試合がしたいです。」
――現王者の階勇弥選手も、過去に半田選手と対戦し判定勝利をおさめています。NAOKI選手の前戦と同じ3.6 海老名でのゴーンサック・シップンミー戦も観られたかもしれませんが、階選手の印象は？
NAOKI 「ゴーンサック選手との試合はあまり見れなかったんですが、試合経験も結構ありますしスタイルも前に出てきて気持ちの強い選手だと思います。」
――今回の階戦に向け、対策などはありましたか。
NAOKI 「対策は特にないです。自分の持っているものを出すだけです。」
――どんな試合展開になると思いますか。
NAOKI 「展開はよくわからないですけど最後は自分が立ってます。」
――最後に、あらためてタイトルマッチへの意気込みをお願い致します。
NAOKI 「簡単に勝てる相手じゃないと思いますけど勝つ自信はあります！ベルトは自分が持って帰ります！」
■ 誠至会主催 NJKF 2016 4th
日時：6月26日(日)
会場：大阪 高石市アプラホール
＜ダブルメイン2 NJKFスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R＞
宮島教晋（誠至会／王者）※初の防衛戦
vs.
嶋田裕介（Bombo Freely／1位）
＜ダブルメイン1 NJKFライト級タイトルマッチ 3分5R＞
階 勇弥（健心塾／王者）※初の防衛戦
vs.
NAOKI（立川KBA／1位）
＜トリプルセミ3 日泰交流戦 フェザー級 3分3R＞
半田一覇（誠至会／王者）
vs.
MINGKOLNOI JUMPOLNUMKENLOD（タイ国）
トリプルセミ2 日泰交流戦 スーパーライト級 3分3R＞
北野克樹（誠至会／6位）
vs.
PARANGRAK O.YUTTACHAI（タイ国）
＜トリプルセミ1 日泰交流戦 フェザー級 3分3R＞
Navin・Seishikai（誠至会・タイ国）
vs.
tatsu魅（TEAM武心會／2位）
＜第11試合 55kg契約 3分3R＞
玖村修平（K3B／NJKFバンタム級2位）
vs.
伊奈良太（WATANABE GYM）
＜第10試合 スーパーバンタム級 3分3R＞
笹木一磨（理心塾／3位）
vs.
殿（心将塾／8位）
＜第9試合 スーパーライト級 3分3R＞
SAMUEL（誠至会／10位）
vs.
矢野浩司（OZMOSIS）
＜第8試合 スーパーライト級 3分3R＞
中野椋太（セブンジム）
vs.
大石智斗（無名塾）
＜第7試合 70kg契約 3分3R＞
こうた（TEAM武心會）
vs.
慎太郎（日進会館）
＜第6試合 スーパーライト級 3分3R＞
里見賢寛（多田ジム）
vs.
KENGO（IKKO GYM）
＜第5試合 58kg契約 3分3R
山畑雄摩（心将塾）
vs.
勝村翔平（Dropout）
＜第4試合 フライ級 3分3R＞
PRINCE博（ARENA）
vs.
泉 丈成（セブンジム）
＜第3試合 フェザー級 3分3R＞
谷元聖也（セブンジム）
vs.
東野 巧（直心会）
＜第2試合 ライト級 3分3R＞
二條 司（誠至会）
vs.
谷元涼（セブンジム）
＜第1試合 52.5kg契約 3分3R＞
山脇魁斗（隆拳塾）
vs.
林祐 哉（空修会館）
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