悠矢「モテるために勝つ!」野辺広大「僕とRISEの名を広める!」5・10「NJKF 3rd」直前インタビュー

 5月10日(日)、後楽園ホールで開催される「NJKF 2015 3rd」にて対戦する悠矢(NJKFスーパーフェザー級王者)と野辺広大(RISEスーパーフェザー級4位)決戦直前インタビューが届いた。

NJKFの大和哲也、ゴーンサック、健太、大和侑也インタビュー
全対戦カードはこちら
大和哲也インタビュー、大和侑也×悠矢対談~5・10NJKF 2015 3rd全カード決定

■悠矢
――今年第1戦は格上の町田光選手を破り、よい形でスタートとなりました。

悠矢 そうですね、大したことなかったです(笑)。まぁ、勝ったので何とでも言えます(笑)。でも、やっぱり僕の“ここで当たれば倒せるのに”っていうのを当てさせてくれなかったし、クリーンヒットさせてもらえなかったのが上手さ・強さであり、“当たらなかった”じゃなくて“当てさせてくれない”、そういう強さなんだなと思いました。

――試合前「KYなぐらい前に行く」と話していて、実際にそうした展開で勝利しました。

悠矢 でも、ああ行かず綺麗に戦っていたら、多分普通に判定負けしていたと思います。コカすのとか試合展開、リングの上で戦うのが上手かったです。

――しかしそれを悠矢選手がグイグイ圧力を掛け崩していったというか。

悠矢 ああいう戦い方しかなかったのかなって。綺麗に距離を取ってマスみたいにやっても、ボッコボコにやられたと思います。

――では、悠矢選手のいいところを出せた試合であったと。

悠矢 いいところというか多分あれしかないです(笑)。
――名前のある選手を降して反響はいかがですか?

悠矢 モテますね、やっぱり(笑)。何が変わったって、日本チャンピオンになって町田光に勝ったって、それで商売やってる訳でもお金持ちになる訳でもないですけど、じゃあ何が変わるかって言ったらモテますね(笑)。それ以外はたぶん何も変わってなくて、ちょっと威張れるだけです。

――では、勝てばモテるのは実感したと。

悠矢 そうですね、だからモテるために勝つ。自分が楽しむ、やっぱりモテたら人生楽しいし、そのためにも勝つ。だから練習も頑張ります。

――そんな中で今年の第2戦が決定しました。

悠矢 モテるために勝つだけです(笑)。

――いつもほとんど対戦相手のことを知らない悠矢戦選手ですが、今回もやはり相手のことは知らない?

悠矢 全然知らないです。でもみんなから「舐めとったらアカンぞ」って言われて、舐めてる気はサラサラないんですけど、圧倒的にというか、バチッと勝ちたいです。

――どんな試合を見せたいですか?

悠矢 久しぶりのヒジ無しルールなのでバチバチに行きます。もう前に出て前に出て近い距離で、本当なら組んでヒジとかの距離でもヒジがないので、そこを打ち合ってやろうと。相手は19歳とかなんで、今まで戦ったことのない、“こんな奴いるんだ”っていうような戦い方をしてやります。あんまりもらわないよう、カッコよく盛り上げて勝ちます。

■野辺広大
――現在6連勝と好調の野辺選手ですが、その理由はどこにあるのでしょうか。

野辺 去年からずっと勝っていけてる状態で、吉本光志・ヌンサヤームと3人で1-siam gymとしてやっていて、自分の意識が変わったことで勝てているんだと思います。その意識が変わった部分が一番大きかったです。私生活から勝つための生活を送るとか、常に勝つことを意識して生活を送るみたいな感じです。あとは周りのサポートですね、練習場所も結構いろんなところでやらせてもらっています。

――まだ19歳と若い野辺選手ですが、キックボクシングはいつからやっているんですか?

野辺 3歳ぐらいから極真空手をやっていて、親は何もやっていないんですけど、姉がいてお姉ちゃんと一緒にやって、姉は今も空手を続けています。キックボクシングはその後、中1からやっています。

――では、まだ若くても格闘技のキャリアとしては長いのですね。

野辺 そうですね、試合は小学1年ぐらいから出始めたので、ずっと戦ってきたのはあります。それでやっぱり戦いのタイミングとか、対峙した時“今これをやるべきだ”みたいのが体に染みついているのはあると思います。

――そんな好調な中で悠矢選手との対戦が決まりましたが、いかがでしょう。

野辺 チャンスなので嬉しいです。相手はチャンピオンで、ここで僕が負けたらそのままでツマらないので、何が何でも今回は勝ちたいです。

――悠矢選手の印象はどうでしょう?

野辺 前に前にどんどん来るタイプで、体が強くてパンチが重そうだなっていう感じです。でも着々と準備をして、今はどんどん自信になってます。どんどん前に来てくれるので、やりやすいって言えばやりやすいです。

――野辺選手はNJKFに初参戦となるので、ご自身の紹介をお願いします。

野辺 ハイキックは何回か倒しているし、結構得意です。僕のハイはミドルと同じ軌道なので、きっと分からないと思います。ハイは試合で身に付いた感じの技で、僕はパンチより蹴りの選手です。

――それでは最後に改めて、試合への意気込みをお願いします。

野辺 今回相手がチャンピオンなのでしっかり勝って、僕とRISEの名前をNJKFのみなさんに広めてきたいと思っています。

NJKF関連過去記事はこちら
■2015年
大和哲也インタビュー、大和侑也×悠矢対談~5・10NJKF 2015 3rd全カード決定
国崇勝利、対ムエタイ中嶋平八&竜宜連敗~4・5NJKF大阪アゼリア大正
4・5NJKF 2015 2nd大阪アゼリア大正!竜宜、試合目前インタビュー「身体能力は僕のほうが勝る、勝つのは僕です」
大和哲也が1R2分43秒TKOケビン・ロス下しライオンファイト世界Sライト級王座戴冠!
ライオンファイト世界Sライト級王者ケビン・ロス王座挑戦・大和哲也渡米+4・29『NJKF DUEL 1』情報!

■2014年
6・1『NJKF 2014 4th』大阪アゼリア大正大会~宮島教晋、半田喜蓮インタビュー
6・1誠至会主催興行『NJKF 2014 4th』大阪アゼリア大正大会昼の部・国崇が復帰戦、夜の部メイン宮島教晋
国崇、階勇弥インタビュー6・1誠至会主催興行『NJKF 2014 4th』大阪アゼリア大正大会
昼の部・国崇、夜の部・宮島教晋揃ってタイ人に勝利!6・1大阪『NJKF2014 4th』
藤元洋次メイン敗戦~高知・岩崎道場主催10・12【NJKF】IGOSSO REBORN 2014
中嶋平八、竜宜、北野克樹~日韓戦全勝~11・2NJKF2014 7th