3大会速報「ONEチャンピオンシップ」「RCH」「CMT 7」

(C)ONE Championship

 12月5日(現地時間)にカンボジア・プノンペンで『ONE Championship: Kingdom of Khmer』が開催された。
 アジアのメジャーMMA団体として精力的に大会を開催している だが、今大会は地区大会的な要素が強く、地元カンボジアをはじめとする東南アジア人選手が多く抜擢され、世界的な知名度のある選手の参戦はなかった。
 それでもメインにはローウェン・タイナネスとラサル・パキアフという米露対決が組まれ、メインは国際的なカードを組んできた。試合は、特にローウェン・タイナネスは総合無敗7連勝中という事もあり、これで勝利すれば王座戦も見えてくる。試合は、タイナネスが危なげなくテイクダウンからバックに回り、チョークで一本勝ち。王座へ駒を進めた。

■ ONE Championship: Kingdom of Khmer
日時:2015年12月5日(現地時間)
場所:カンボジア・プノンペン

<ライト級>
○ローウェン・タイナネス(米国・ハワイ)
 3R 1分42秒 リアネイキドチョーク
●ラスール・ヤキアフ(ロシア)

<フライ級>
○ジアニ・スッバ(マレーシア)
 判定 2-1
●アナッポン・ブンラッド(タイ)

 12月3日(現地時間)にメキシコ・メヒコ州でRCHのメヒコ州ルチャリブレ53周年記念大会が開催された。
 記念大会という事で友好関係にあるAAAなどからトップ選手が招かれ、メインはサイコ・クラウンの保持するRCHヘビー級王座に、ドクトル・ワグナーJr.、ブルー・デーモンJr.という超大物2人が挑戦するというビッグカードが実現した。試合は、クラウンがワグナーJr.に反則のローブローでフォール勝ちして王座防衛を果たしている。

■ RCH
日時:2015年12月3日(現地時間)
場所:メキシコ・メヒコ州アレナ・ナウカルパン

<RCHヘビー級王座3AYWマッチ>
○サイコ・クラウン(王者)
 ピンフォール
●ドクトル・ワグナーJr.(挑戦者)
ブルー・デーモンJr.(挑戦者)

<タッグマッチ>
△ペンタゴンJr.、フェニックス
 ピンフォール
△エル・テハノJr.、スペル・ノヴァ

 12月5日(現地時間)にオーストラリアで『CMT 7 Caged Muay Thai』が開催された。
 今大会のメインではK-1MAXでも活躍し、日本でも知名度の高いジョン・ウェイン・パーが登場。マーク・キャサリーにKO勝ちして、その存在感を見せつけた。パーは現在、39歳で、これからブレイクは難しいものの、K-1黄金期を支えたベテラン、そしてオセアニアの格闘技界のパイオニアとして、まだまだ皆を楽しませてくれるだろう。

■ CMT 7 Caged Muay Thai
日時:2015年12月5日(現地時間)
場所:オーストラリア

<K-1ルール>
○ジョン・ウェイン・パー
 3R TKO
●マーク・キャサリー

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