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TNA「Thursday Night iMPACT!」10月1日放送回が、テキサス州サンアントニオのBoeing Center at Tech Portから放送された。Bound for Gloryを目前に控え、今回はハーディー兄弟とsyXの抗争、レオン・スレーターとニック・ネメスのTNA世界王座戦をめぐる攻防、さらにOrder 4の完全分裂など、各ストーリーが大きく動いた。
BDEがMr.エレガンスを破りXディビジョン王座戦へ。BDEはリッチ・スワンをセコンドにつけて登場。対するMr.エレガンスはエレガンス・ブランドを伴ってリングインした。Mr.エレガンスはチョークホールドからニー、ジャーマンスープレックス、クローズライン、スタンディング・スープレックスと攻撃を重ねる。BDEもコードブレイカーで反撃。場外へ送り出して攻撃を狙うが、Mr.エレガンスはこれを切り返してランブレイカーを決める。終盤、Mr.エレガンスがExcusez Moi!を狙うもBDEが切り返す。さらにクリップ・カッターを狙うMr.エレガンスをかわしたBDEがバック・スライドから丸め込み、3カウントを奪った。BDEはTNAで初のシングルマッチ勝利を挙げ、Bound for Gloryで行われるXディビジョン王座戦への出場権を獲得した。
ゾーイ・セラーノがインディ・ハートウェルを試合前から襲撃。TNAノックアウト世界王者ザイヤ・ブルックサイドが実況席に加わる中、インディ・ハートウェルとゾーイ・セラーノが対戦。しかし、セラーノはゴング前にハートウェルを襲撃。エプロンへ頭から叩きつけ、スーパーキックを放つなど先制攻撃を仕掛けた。ゴング後もセラーノがスープレックスなどで攻め込むが、ハートウェルも反撃。セラーノを場外へ送り出し、ザイヤと対峙する場面も見られた。その後、セラーノはリングサイドのセキュリティからスチールチェアを奪い、リングへ持ち込む。そしてハートウェルへチェアを叩きつけたため、レフェリーは反則裁定を下した。インディ・ハートウェルが反則勝ちとなったものの、セラーノはその後もチェアで攻撃を続ける。セキュリティがリングへ殺到してセラーノを排除すると、今度はザイヤ・ブルックサイドがベルトを手にリングへ。ザイヤはハートウェルの顔面へタイトルベルトを叩きつけた。
ムスタファ・アリ&スペシャル・エージェント・ゼロが勝利 Order 4は完全崩壊へ。Order 4をめぐる関係が大きく揺れる中、ムスタファ・アリ&スペシャル・エージェント・ゼロと、ジェイソン・ホッチ&ジョン・スカイラーが激突した。序盤からホッチとアリが激しい攻防を繰り広げ、両チームが場外へ飛び出す展開に。スペシャル・エージェント・ゼロはホッチをショルダーからエプロンへ叩きつけ、さらにスパインバスターやリーピング・レッグドロップを決める。ホッチもパワーボムでアリを叩きつけて反撃。スカイラーもリングへ入り、スペシャル・エージェント・ゼロを攻め込む。しかし終盤、アリがミラ・ムーアへ手を出そうとしたことで混乱が発生。最後はアリがスカイラーをロープへ喉から叩きつけ、サブミッションに捕獲。スカイラーがタップし、アリ&スペシャル・エージェント・ゼロ組が勝利した。

試合後もアリはスカイラーへの攻撃を続行。ホッチが救出に入ると、今度はタシャ・スティールズがスペシャル・エージェント・ゼロに攻撃を指示する。さらにスティールズはミラ・ムーアを標的にするよう命じるが、最終的にはスペシャル・エージェント・ゼロがアリ自身をも攻撃。Order 4の内部対立は完全な内戦状態となった。その後、バックステージでも分裂したOrder 4のメンバーが互いに襲撃。セキュリティが制止する事態となった。そして番組ディレクターのサンティーノ・マレラは、Bound for GloryでTNAインターナショナル王座を懸けた4WAYマッチを行うことを発表した。
ムースがAJ・フランシスを撃破。AJ・フランシスはエクスプレッションズを伴って登場。ヘビー級同士の肉弾戦となった。フランシスはテネシー・ウイスキーでムースを攻撃し、場外ではムースを鉄階段へ叩きつける。ムースはヘッドバット、ドロップキック、スーパープレックスなどで反撃。フランシスとの激しい攻防を繰り広げる。終盤、エクスプレッションズがムースの気をそらし、その隙にフランシスが攻撃。さらにフランシスとエクスプレッションズはテーブルを用意し、ムースをテーブル葬にしようとする。しかしデュースがリングへ入り、ムースを救出。エクスプレッションズがテーブルへ落下すると、フランシスも混乱。ムースはトイレの便座を凶器としてフランシスの頭部へ叩きつけ、最後はスピアー。3カウントが入り、ムースが勝利した。

レオン・スレーターが勝利 ニック・ネメスとの王座戦へ。TNA世界王者ニック・ネメスが実況席に加わる中、レオン・スレーターとジョー・アロンゾが対戦した。アロンゾは試合前にマイクを要求し、「Total Nonstop Alonzo」として観客へ語りかける。さらに先週KC・ナバーロに敗れたことについて、レオン・スレーターに責任があると主張。ニック・ネメスへの敬意も示し、スレーターがBound for Gloryへ進むことを阻止すると宣言した。しかしゴングが鳴るとスレーターが一気に攻撃。最後はトップロープからスワントン450を決め、わずかな時間で3カウントを奪った。試合後、ニック・ネメスはスレーターのコートを奪って着用し、そのままランプウェイへ走り去る。スレーターはリング上でタイトルベルトを掲げ、自身がBound for GloryでTNA世界王座を手にすることを強くアピールした。
エイブリー・スタイルズ、Bound for Gloryへ向けフランキー・カザリアンとトレーニングバックステージではフランキー・カザリアンが、Bound for GloryでTNAデビューを迎えるエイブリー・スタイルズをトレーニング。エイブリー・スタイルズはBound for Gloryの「Call Your Shot Gauntlet」に出場する予定で、大舞台でのTNAデビューへ向けて準備を進めている。
エレイナ・ブラックがM byエレガンスに挑戦。エレガンス・ブランドが次週のTNAノックアウト・テレビジョン王座戦を前にコメントしていると、エレイナ・ブラックが登場。M byエレガンスは、次週はエレガンス・ブランドによる介入がなくても勝利できると自信を示した。
セドリック・アレキサンダーがリッキー・ソーサを撃破。リッキー・ソーサはドロップキックや場外へのダイブでセドリック・アレキサンダーを攻め込む。対するセドリックはエプロンへの攻撃やX-プレックス、チョップ、サブミッションなどで反撃。ソーサもブルーサンダーボムを決めるなど粘りを見せた。終盤、ソーサが「Bang. Bang. Headshot」を狙ったところでザ・システムが介入。ソーサはベア・ブロンソンとブライアン・マイヤーズを場外へ排除するが、アリシャ・エドワーズがレフェリーの注意を引く。その隙にエディ・エドワーズがリングへ入り、ソーサへローブロー。セドリックがそのチャンスを逃さずルンバー・チェックを決め、3カウントを奪った。セドリック・アレキサンダーが勝利した。
ハーディー兄弟がsyXにBound for Gloryでの決着戦を要求。番組終盤、syX(ジョセフ・ソーヤー&サミュエル・ショー)がリングへ登場。1カ月以上にわたり、誰が選手たちを次々と襲撃しているのかが注目されていたが、2人はその犯人が自分たちであることを明言した。そして、彼らは「腐った部分を切り取る」と宣言。標的の最上位にハーディー兄弟を挙げ、マット・ハーディーとジェフ・ハーディーを狙う姿勢を鮮明にした。これに対してハーディー兄弟が登場。2人はsyXに対し、背後から人を襲う行為を批判し、正面から戦うよう要求した。さらにBound for Gloryでの対戦を提案。ノー・ディスクオリフィケーション、フォールズ・カウント・エニウェア戦を要求し、syXとの抗争に決着をつける構えを見せた。ハーディー兄弟は今すぐ戦うためリングへ向かうが、その瞬間に照明が消える。明かりが戻るとsyXの姿は消えていた。
■ TNA iMPACT!
日時:2026年10月01日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ・ボーイングセンター
<シングルマッチ>
○セドリック・アレキサンダー
ルンバー・チェック⇒ピンフォール
●リッキー・ソーサ
<シングルマッチ>
○レオン・スレーター
スワントン450⇒ピンフォール
●ジョー・アロンゾ
<シングルマッチ>
○ムース
スピアー⇒ピンフォール
●AJ・フランシス with エクスプレッションズ
<タッグマッチ>
○ムスタファ・アリ スペシャル・エージェント・ゼロ with タシャ・スティールズ
サブミッション
●ジェイソン・ホッチ ジョン・スカイラー with ミラ・ムーア
<シングルマッチ>
○インディ・ハートウェル
反則
●ゾーイ・セラーノ
<TNA Xディビジョン王座挑戦者決定戦>
○BDE
丸め込み
●Mr.エレガンス