PFL MENA 11:ラシッド・ナダが一本勝ち 10年に及ぶ因縁の三番勝負に決着

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ディアニ、ジルーン、サーディ、ズアド、ファフミがPFL MENAファイナル進出
PFL MENA 12「MMA’s Most Wanted」は12月11日にアル・コバールで開催

2026年10月2日――サウジアラビア・リヤド
 プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)は、リヤドのブルバード・シティに再び進出し、PFL MENA 11: Last Man Standingを開催した。

 今大会では、ウェルター級(170ポンド)、ライト級(155ポンド)、フェザー級(145ポンド)の各トーナメントで決勝進出者が決定。さらにメインイベントでは、10年にわたって続いてきたライバル関係に決着がついた。

メインイベント ラシッド・ナダが三番勝負を制す
 ライトヘビー級(205ポンド)のメインイベントでは、サウジアラビアの**モスタファ・ラシッド・ナダ(10勝4敗)が、エジプトのオサマ・エルセアディ(9勝4敗)との決着戦を制した。
試合前まで両者は1勝1敗。最終決戦となった三 番勝負でナダは2ラウンド2分33秒、ギロチンチョークによる一本勝ちを収め、シリーズに決着をつけた。
 ナダは試合後、次のように語った。
「この試合は、単なるもう1つの勝利という以上の意味があった。
オサマと私は何年にもわたってライバル関係にあり、お互い1勝ずつの状況だったから、三番勝負がどう終わるのかについて疑いを残したくなかった。ファイターとして彼には大きな敬意を持っている。でも、今夜は自分の夜だった。
ここサウジアラビアで、このファンの前でサブミッションによってライバル関係に決着をつけられたことは、これからもずっと忘れない瞬間になる」

ディアニがウェルター級決勝進出
 ウェルター級のコメインイベントでは、モロッコの**バドレディン・ディアニ(12勝4敗)が、ヨルダンのハゼム・カヤリ(3勝1敗2分)**を2ラウンド3分05秒、アームトライアングルチョークで一本に仕留め、PFL MENAファイナルへの出場権を獲得した。
ディアニは王座獲得まであと1勝に迫った。
「PFL MENAファイナルへの出場権を獲得できて最高の気分だ。
ハゼムがタフな相手だと分かってこの試合に臨んだ。でも、自分の準備を信じて、チャンスが来るまで辛抱強く戦った。サブミッションを決めて、王者になるまであと一歩のところまで進めたことは、自分にとって大きな意味がある。
決勝ではモロッコが自分とともにいてくれる。ベルトをモロッコに持ち帰るために戦う」

ジルーンが1Rストップ サーディも決勝へ
ライト級トーナメントでは、アルジェリアのイリーズ・ジルーン(26勝9敗)が、エジプトの無敗ファイター、アセム・ガネム(7勝1敗)を1ラウンド3分06秒、パンチによるストップで下し、決勝へ進出した。

 フェザー級準決勝では、チュニジアのメディ・サーディ(8勝2敗)が、シリアのシャディ・カッバーニ(5勝1敗)**をスプリット判定で破った。カッバーニにとっては、これがプロ初黒星となった。

ウェルター級もう一つの準決勝では、アルジェリアのアブデルクリム・ズアド(9勝2敗)が、パレスチナのオマル・フセイン(12勝8敗)にユナニマス判定で勝利した。

 ライト級ではエジプトのモハンマド・ファフミ(7勝1敗)が、同胞のアハメド・エル・シシ(8勝3敗)をユナニマス判定で下し、PFL MENAファイナルへの切符を手にした。

地元サウジアラビア勢も勝利
 サウジアラビアのファティマ・アル・アンマリは地元ファンの前で勝利を挙げた。
 139ポンド契約体重戦で、アルジェリアのアヤ・ルネスを2ラウンド1分05秒、膝蹴りとパンチによるストップで下した。
 大会オープニングでは、サウジアラビアのアルリダ・アルネマルがバーレーンのアリ・アルショワクをバンタム級(135ポンド)でユナニマス判定に下した。