[ファイトクラブ] ONE SAMURAI 3 吉成名高キックルール 4大会被り韓国選手もコメント!

[週刊ファイト09月24日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼「ONE SAMURAI 3」by 紅闘志也
・ムエタイ名高 初のキックルール!相手も初
・武尊 vs.ラウェイ選手とは違う公平なキックボクシング戦!
・ミャンマーセコンドに在日MMA選手 Saw・マイティ!
・計量失敗&完敗もダメージなし
・同日はキック・格闘技大会被りまくり!
・昼NJKF後楽園大会勝利の韓国チームも観戦!
・吉成士門、安部焰を評価!
・ミャンマーのタイとのエージェント

 9月12日(土)横浜BUNTAI (神奈川県横浜市中区不老町2-7-1)で開催されたONE CHAMPIONSHIPが日本オリジナル大会として4月29日(水祝)武尊の引退試合でスタートした『ONE SAMURAI』シリーズの3回目大会【ONE SAMURAI 3】。
 メインは41連勝中のムエタイ・アトム級王者・吉成名高が初の肘なし首相撲制限キックボクシングルールに挑戦。相手も初のキックルールとなるラウェイ選手ハー・リン・オム。チャトリCEOは、キック無敗で国際式ボクシングに転向した那須川天心の実弟である元ISKA K-1ルール世界ストロー級&RISE2階級制覇、ONEに参戦してキックルールでKO勝利をおさめている龍心と名高の一戦を東京ドーム開催するプランも構想にあることを語っており、1か月後の10月17日「ONE SAMURAI 4」で所持するムエタイ王座防衛戦が控えている中でのキックマッチは、タフであるが打撃技術・防御で全て上回る名高のテストマッチとしてハー・リン・オム(ミャンマー)は最適の相手だった。ONEデビュー戦(2025年8月15日 ONE FF 120)こそ石井寿来のハイキックでKO敗けを喫しているが、ハイキックのような意識を断ち切る攻撃以外では、ほぼKO敗けのない“頑丈なラウェイ選手を倒すことができるか?”が見どころのひとつだった。しかし真剣勝負に絶対はないので、タフが売りのラウェイ選手粘りからの勝利の可能性もある一戦であった。

KOでマレーシア初王者!デビュー那須川龍心 RISE世界前哨戦 勝利 ONE FF

10月17日(土)「ONE SAMURAI 4」 フェザー級トーナメント準決勝!2タイトル戦 吉成名高 連戦



・2019年3月27日ミャンマーでのラウェイ戦でムエタイ選手に倒し倒されのKO勝利映像

マンダレー開催のラウェイ大会『MYANMAR VS. THAILAND Challenge Fights』対抗戦はミャンマー側の4勝1敗1分!


 同大会では現タイ Fairtex Gym 所属でONE参戦中のチョー・スワー・ウィン(ミャンマー)がメインでKO勝ちしている。

 ラウェイ選手のキックボクシングルールといえば、引退してONE殿堂選手となった武尊が、スーパーレックに敗退してからの復帰戦をラウェイ選手タン・ジン(ミャンマー)と試合していたが、名高と違う点は“キックボクシングルール”しかやらない武尊にタン・ジンがあわせたのではなく、名高とハー・リン・オムお互い初のキックボクシングルールということで公平なマッチメイクであった。

 大会直後の会見(ONE Championship Japan、U-NEXT格闘技公式映像)
 試合は選手としての総合力で上回る名高が、パンチ・キック・掴まない膝をヒットさせていき予想通り判定勝ちの完勝も倒しきれず、中川夏生エイワスポーツジム会長も「キックルールは難しいです。」と語り、試合後の会見でも蹴りすぎて脚をアイシングしていた名高に対し、ハー・リン・オムはダメージはなく淡々とインタビューに答えていた。

 試合直後のハー・リン・オムは公式インタビューで筆者の質問に「名高選手は本当によい選手です」と語っていた通り、個人的に話した時も「スピードがあって強かった」とキックボクシングルールでポイントをとられての敗退は認めていたがダメージはなく、刺青をアピールする(トップ写真)余裕があった。

 日本ムエタイ強豪選手が集うエイワスポーツジム(神奈川県横浜市西区平沼1-6-10)勢は吉成士門(450万円)奥脇竜哉(450万円)代打緊急出場ONEデビューの安倍焰(150万円)とボーナスだけで1000万を越える快進撃を地元横浜で飾った。その他コーメイン(第9試合)KOで復帰戦を飾った若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)第3試合 伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)第1試合NJKFウェルター級王者をKOした田中佑樹(TARGET SHIBUYA)の6選手ボーナスのみで2,100万円と通常の格闘技大会では考えられない金額となった。


■ ONE SAMURAI 3
日程:2026年9月12日(土)日本時間(JST)17:30/インドシナ時間(ICT)15:30
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032神奈川県横浜市中区不老町2-7-1 )
配信:U-NEXT独占ライブ配信

名高倒せずも完勝!若松KO復帰 エイワジムボーナス1千万超!ONE SAMURAI 2


全試合結果

階級
ヘビー級:102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級:93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級:84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級:77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級:70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級:65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級:61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級:56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級:52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級:47.7〜52.2㎏/105-115lbs
※全選手は大会の24~48時間前に計量とハイドレーションテストの両方を受けるハイドレーションテストでは、尿比重(尿中の水分と水分以外の物質の割合を算出した割合)が検査され、選手の体水分状態が基準内(尿比重1.0250以下)かどうかを確認する。要は尿が濃い状態だとパスできない

<メインイベント第10試合 ONE キックボクシング アトム級⇒ 118.2 l b ( 53.6 kg )契約 3分3R>
○吉成名高(日本/Eiwa Sports Gym/ONEアトム級ムエタイ初代王者)ONEムエタイ5戦5勝2KO 115lb、52.2 kg,1.0091
・WBCムエタイ ダイヤモンド スーパーフライ級王者
・ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王者(防衛③)
・ラジャダムナンスタジアム認定フライ級王者(防衛①)
・WPMF世界フライ級王者
・タイ国プロムエタイ協会フライ級王者
・WBCムエタイ ナイカムノトム スーパーバンタム級王者
・BOMフライ級初代王者
・ルンピニースタジアムミニフライ級王者
・ルンピニースタジアム月間MVP(2019年4月)
・ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者
・IBFムエタイ世界ミニフライ級王者
・タイ国スポーツ協会ナーイ・カノム・トムライトフライ級王者
・WBCムエタイ世界ミニフライ級王者
・WMC世界ピン級王者
・ルンピニージャパンミニフライ級王者
 判定3-0
●ハー・リン・オム(ミャンマー)ဟာလိန်းအွမ်-Har Ling Om/旧名:アック・チン・レイ/အောက်ချင်းလေး/Auk Chin Lay ONEムエタイ5戦2勝3敗 ※計量失敗契約体重 118.2lb、53.6 kg,1.0241
・2018アウン・ラン・ファイト準優勝

 この日は格闘技大会が被りまくっていた。
K-1 WORLD MAX 2026(東京・国立代々木競技場 第二体育館)
NJKF 2nd(東京・後楽園ホール)
・INNOVATION(東京・新宿FACE)
Fighting NEXUS(東京・GENスポーツパレス)


当日筆者は、11:00開始のNJKF後楽園大会で韓国 PhychoPitbulls のセコンドに就き、大会終了後「ONE SAMURAI 3」も観戦。試合で勝利したキム・ジソプは第8試合でスーブラック・トー・プラン49(タイ)をKO(1Rから右ミドルキックをヒットさせていき三ヶ月蹴りでダウンを奪い、2Rボディでフィニッシュ)した吉成士門がよかったと絶賛「士門選手は、自分と体格も似ていて試合スタイルも参考になることが多かったです。スープラック選手があんなに簡単にやられるとは思いませんでした。」とコメント

<第8試合 ONE ムエタイ フライ級⇒ 139.2 l b ( 63.1kg ) 契約 3分3R>
○吉成士門(日本/Eiwa Sports Gym)ONE6戦5勝2KO1無効試合 133.6lb、60.6 kg,1.0152 
・WBCムエタイ世界ライト級王者
・タイ国プロムエタイ協会スーパーフェザー級&ライト級王者
・WPMFインターナショナル スーパーバンタム級王座
・元WMCインターコンチネンタル バンタム級王者
・元WMC日本フライ級王者
 2R 1分28秒 左ボディKO
●スーブラック・トー・プラン49(タイ)ONE14戦9勝5KO5敗 計量失敗 139.2lb、63.1 kg,1.0091

 代表兼選手のジン・シジュンは第2試合緊急出場ながら体重の重いタイ選手をKOした現役高校生王者・安部焰を絶賛、リング上でのコメントでは声も幼かったのでそのギャップにも驚いていた。

<第2試合 ONE ムエタイ ストロー級 3分3R>
○安部焰/あべ・ほむら(エイワスポーツジム)121.0lb、54.9 kg,1.0099
・WBCムエタイ世界ミニマム級王者(防衛1)
・タイ国プロムエタイ ライトフライ級王者
 2R 2分2秒 KO左フック
●トゥアキアオ・ウォーワンチャイ(タイ)121.0lb、54.9 kg,1.0210

 忖度なしでみた海外選手の視点でも絶賛した2選手は、エイワスポーツジムの選手であり、日本ムエタイのトップクラスジムであることを再認識した。

韓国チームNJKF参戦・ミャンマー選手

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