[週刊ファイト09月03日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼Dジョンソンがディズニー・レジェンドに!家族への愛と「優しさ」のメッセージ
Mike Lano通信員提供 編集部編
・ドウェイン・ジョンソンが2026年のディズニー・レジェンドを受賞
・ディズニーの想いでと娘シモーヌの25歳の誕生日を会場全体で祝福
・「家族思いのロックらしい」ファンからは家族を思う姿に感動の声
・プロレスファンにとっても特別な「ザ・ロック」の新たな肩書
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ドウェイン・ジョンソンが2026年のディズニー・レジェンドを受賞

プロレスラーとして「ザ・ロック」の名を世界に轟かせ、ハリウッド俳優としても大きな成功を収めてきたドウェイン・ジョンソンが、2026年のディズニー・レジェンド・アワードを受賞した。授賞式は8月16日、米カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーファンイベント「D23」の中で行われ、長年にわたってディズニー作品に貢献してきた人物をたたえる特別なステージに、ドウェイン本人が登場した。
ディズニー・レジェンド・アワードは、ウォルト・ディズニー・カンパニーやその作品、ブランドに大きな貢献をした人物を顕彰する栄誉であり、2026年の受賞者にはドウェインのほか、アン・ハサウェイ、リン=マニュエル・ミランダ、ジョナス・ブラザーズ、ボブ・アイガーらも名を連ねた。プロレス界で頂点を極めた男が、映画界での活動を経てディズニーの歴史に名を刻むことになった今回の受賞は、ドウェイン・ジョンソンのキャリアがプロレスという一つのジャンルにとどまらず、エンターテインメント界全体へ広がっていることを象徴する出来事となった。
ドウェイン・ジョンソンは、プロレスラーとして世界的な知名度を獲得した後、俳優として映画界へ進出し、現在では世界を代表するハリウッドスターの一人となっている。
映画では『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』で銀幕デビューを果たし、その後も数多くの作品に出演してきた。ディズニー作品との関係では、『ゲーム・プラン』、『ジャングル・クルーズ』、そして『モアナと伝説の海』などがあり、特に半神マウイを演じた『モアナと伝説の海』はドウェインのディズニーを代表する作品の一つとなった。
『モアナと伝説の海』ではマウイの声を担当し、劇中で披露した歌も大きな話題となった。その後、『モアナ2』でもマウイ役を続投し、さらに2026年公開の実写版『モアナと伝説の海』では、アニメーション版で演じたマウイを実写でも演じている。
また、『ジャングル・クルーズ』ではフランク船長役を務めており、ディズニー作品においてもドウェインならではの存在感を発揮してきた。プロレスラー時代から培ってきた身体能力、圧倒的なスター性、観客を楽しませる話術を映画やディズニー作品の中でも生かし続けてきたことが、今回のレジェンド受賞につながる大きな背景となっている。
授賞式では、ドウェイン・ジョンソンと『ジャングル・クルーズ』などで共演したエミリー・ブラントが登場し、受賞者となったドウェインへの祝福の言葉を贈った。
ブラントはドウェインとの初対面を振り返り、「ドウェインに初めて会った時、私はジャーマン・スープレックス(※プロレスの投げ技)をかけるようなエネルギーを持つ人物だろうと勝手に思い込んでいました。しかし、『ザ・ロック』としての虚勢はどこにも見当たらなかった。あれは一生をかけた演技なのです。私が出会ったのは、驚くほど思慮深く、穏やかで、好奇心旺盛で、まったく気取りのない人物でした」と語った。
プロレスラーとしての「ザ・ロック」という強烈なキャラクターを知る人にとって、この言葉は非常に印象的なものだった。リング上では観客を挑発し、激しい戦いを繰り広げてきたドウェインだが、ブラントが語ったのは、そのキャラクターの裏側にある一人の人間としてのドウェイン・ジョンソンである。
長年のプロレスファンからすれば、ザ・ロックは強烈なマイクパフォーマンスと肉体、そしてカリスマ性で観客を魅了した人物である。しかし、ハリウッドで共演者と仕事をするようになったドウェインには、また別の一面がある。今回の授賞式では、そのギャップをエミリー・ブラントの言葉が改めて浮かび上がらせる形となった。
ディズニーの想いでと娘シモーヌの25歳の誕生日を会場全体で祝福

受賞スピーチでドウェインが特に大切に語ったのが、ディズニーとの個人的な思い出である。
ドウェインは幼い頃にディズニーを訪れた経験を振り返ったほか、自身の娘シモーヌを初めてディズニーランドへ連れて行った時の思い出を披露した。当時5歳だったシモーヌとディズニーランドを訪れ、プリンセスたちと朝食をともにした際、あるプリンセスから「目を閉じて、願い事をして」と言われたことが、現在でも強く記憶に残っているという。
ドウェインは「プリンセスの1人が『目を閉じて、願い事をして』と言ったことを覚えています。今でも忘れられませんが、(娘は)目を閉じて願い事をしたんです。あの瞬間、娘はそれまで見たこともない表情を見せていました。彼女は一心不乱に願い事をしていたんです。私たちが作り出す体験こそ、彼女が絶対に忘れないものであり、私も一生忘れないものです。それこそがディズニーの素晴らしさであり、ディズニー・レジェンドであることの美しさなのです」と語った。
ディズニー作品に出演した俳優としてだけではなく、一人の父親としてディズニーから受け取った思い出を語ったことが、今回のスピーチをより温かいものにしたのである。
今回の授賞式で特に大きな注目を集めたのが、ドウェインが娘シモーヌの誕生日を会場全体で祝った場面である。
シモーヌはドウェインの長女で、2026年8月14日に25歳の誕生日を迎えたばかりであった。現在はプロレスラーとしても活動しており、WWEではAvaのリングネームで知られている人物である。
そんな娘の誕生日が授賞式の直前だったことから、ドウェインはステージ上で会場に集まった大勢の観客を巻き込み、「Happy Birthday」を歌うサプライズを実行した。