[週刊ファイト5月28日期間] [ファイトクラブ]公開中
▼実話マーク・ケアー必見作『スマッシング・マシーン』 制作・主演Rock様にて実現
Photo:Mile Lano ハピネットファントム・スタジオ公式/他 by タダシ☆タナカ
・ドウェイン・ジョンソン主演ヴェネツィア映画祭15分間standing ovation
・ついに役者としてドウェイン認められ「アカデミー賞間違いなし」と謳われ
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■ スマッシング・マシーン The Smashing Machine
監督・脚本:ベニー・サフディ
出演:ドウェイン・ジョンソン、エミリー・ブラント、ライアン・ベイダー、バス・ルッテン、オレクサンドル・ウシク/大沢たかお、石井慧、光浦靖子、布袋寅泰 ほか
配給:ハピネットファントム・スタジオ
ドウェイン・ジョンソン主演ヴェネツィア映画祭15分間standing ovation
5月15日より、ようやく字幕版での『スマッシング・マシーン』日本公開である。2002年に米国HBOで制作・放送されたMMA初期のスターであるマーク・ケアー(今回も字幕はPRIDE参戦時のケアー表記だが、現地ではマーク・カー)の栄光と転落を描いた実録ドキュメンタリーを、そのまま役者が演じるドラマ版にした映画化になる。
舞台となったPRIDEの全盛期、記者はニューヨーク在住になるのだが、かえって日本のビデオは「新日・全日セットのVHS」以下、それこそK-1、PRIDE、パンクラスの格闘技まで毎大会、確実に簡単に入手できていた。それを漏らさず全大会見るだけでなく、その2002年、題名も同じドキュメンタリー版放送の際には、ある種の語り部として、同僚にして当時最も業界で親しく行動を供にしていたエディー・ゴールドマン(現本誌ニューヨーク通信員)が出演していた。重要な進行役というか、MMAとはどういう格闘技で、日本のPRIDEはどういうものかを語る。


▼上映後、長いスタンディング・オベーションにロック様涙ぐむ大成功作品
その繋がりもあって、2002年版は少なくとも3つはアチコチの媒体に映画評や紹介を執筆しているし、今回の2025年版にいたっては、なんといってもロック様ことドウェイン・ジョンソンが自ら制作資金を出して主演したこともあり、週刊ファイトwebに限っても4度は、本誌の西海岸通信員マイク・ラノが逐一報告を送ってくれたので紹介してきた。
そして世界3大映画祭のヴェネツィアでは、15分間もスタンディング・オベーションが鳴り止まなかったと、米国のエンタメ情報番組の老舗『ET』以下、アチコチでも大きく取り上げられたのだ。


ついに役者としてドウェイン認められ「アカデミー賞間違いなし」と謳われ


▼『スマッシング・マシーン』迫真演技ロック様Golden Globeノミネート!
ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたところまでは、ヴェネツィア映画祭の15分間スタンディング・オベーションの裏付けもあり、よくある宣伝文句なのかもだが「アカデミー賞間違いなし!」と謳われた事実が記録に残る。まして、いくら「世界で最も稼ぐ俳優」だろうが、アクション俳優というのは演技評価では低く見られる傾向があり、主演男優賞とかには縁が無いものというお約束すらあったのだが、今回のドウェイン・ジョンソンの、マーク・ケアー成り切りぶりと迫真の演技は確かに壮絶であり、「ついに、あのロック様がどこかの主演男優賞を取る」とまで、現地の映画サイトに太鼓判を押されていた。
しかし、結果はご存じの通り、アカデミー賞はノミネートにすら名前が出なかった。エミリー・ブラントも、助演女優賞だと騒がれていたんだが・・・。
まぁ賞のことはどうでもいい。前評判が非常に高かったことは事実である。米国では2025年10月3日に封切られ、一般にも高評価であった。近年は日米同時公開なんて作品も少なくないのだが、よくやく日本でも公開となったのは大変喜ばしい。また、マット界の関係者、選手、ファンにはMMAに興味あるなしに関わらず、ガチの必見作であることは最初に強調させていただく。