[週刊ファイト09月03日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼大仁田厚が高槻プロレス参戦!「邪道」の熱いメッセージと長州力への挑戦状を振り返る
(C)大仁田屋 編集部編
・大仁田厚が高槻プロレス「真夏のBIGマッチ」に登場
・大仁田厚、長州力への挑戦状、酸欠になったファイヤーデスマッチ秘話
・大仁田厚が高槻プロレスを応援「頑張ろう高槻!」
・大仁田厚参戦にファンも反応 「カリスマ」「大仁田劇場」と好評
・大仁田厚が長州力へ挑戦状を渡した「あの京都大会」を振り返る
・高槻から大阪へ 2日連続で見せた大仁田厚の現在地
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大仁田厚「高槻プロレス 真夏のBIGマッチ」参戦!

8月22日に「高槻プロレス 真夏のBIGマッチ」が大阪府高槻市にある高槻城公園芸術文化劇場北館で開催された。
今年2月に旗揚げした高槻プロレスにとって初のビッグマッチの開催ということで、大仁田厚、CIMA、スペル・デルフィンらが参戦した。
メインイベントは、新設された「くらら企画認定高槻プロレスチャンピオン」の初代王座を賭けて、大仁田、デルフィン、ユタサンバ高槻 VS CIMA、政宗、谷口弘晃の6人タッグで行われた。
大仁田が試合前のSNSポストで気にしていたユタサンバは、カツラをかぶったままリングインした。
試合は、大仁田が「クリーンだよ、クリーン!」と叫ぶ通り、大仁田がCIMAにDDO、政宗にダブルアームスープレックスを浴びせるなど、邪道スタイルではなく王道レスリングを展開。

しかしユタサンバが集中攻撃に合い、苦しい展開が続く。カツラを脱ぎ捨て、反撃に出たユタサンバは、相手チームの2連続誤爆を誘い、好機を逃さず政宗に高槻ドライバーをきめ、3カウントを奪取した。
試合後、ベルトの授与式と思いきや、なんと用意されたベルトは1本のみ。
「なんで1本なんだ!?」と尋ねる大仁田とデルフィンに、「予算の関係で・・・」とユタサンバ。
「おかしいだろ!」と苦言を呈する2人を尻目に、「勝ったぞー!」とユタサンバがベルトを高らかと掲げ、かちどきを上げた。
「高槻は、京都と大阪の間だから、なかなかプロレスが来ません。まだまだ根付きませんが、この男が頑張っていますので、みなさん応援してやってください!」と大仁田がマイクで話し、最後は「頑張ろう高槻!1、2、3、ファイヤー!」で、大盛り上がりの大会を締めた。
この試合でCIMAと対戦した大仁田は、11月23日に大阪府堺市の大浜相撲場で開催される、「なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレス in 堺・第5回堺超革命!電流爆破プロレス」の大会において、電流爆破のリングで再度、CIMAと対峙することになる。
「次は電流爆破にCIMAを鎮めてやるよ。楽しみに待ってろよ」とニヤリと笑った。
<第1試合 グラップリングルール>
△武士正
3分 引き分け
△獅子正
<第2試合 タッグマッチ>
枚方兄さん ●佐々木幹矢
10分35秒 陣太鼓
○松山勘十郎 ライパチ磯部
<第3試合 東野義晃プレゼンツ タッグマッチ>
○ドングリー藤江 入江茂弘
9分25秒 ムーンサルトプラス
●小山寛大 仁々芽衣
<第4試合 地鶏蔵presents セミファイナル 6人タッグマッチ>
○ザ・ボディガー ツバサ 花園桃花
17分09秒 ライジングドラゴン
●マグニチュード岸和田 グレートカイザー フライング・ペンギン
<第5試合 くらら企画presents 高槻プロレスチャンピオン決定戦>
大仁田厚 スペル・デルフィン ○ユタサンバ高槻
14分19秒 高槻ドライバー
CIMA ●政宗 谷口弘晃
大仁田厚、長州力への挑戦状、酸欠になったファイヤーデスマッチ秘話

6回目の開催となる大仁田厚のひとりトークショー、「大仁田反省会」が、8月23日大阪で初開催された。
「関西大仁田プロレス事件簿」と題して、京都、大阪、兵庫、奈良で開催された印象深い試合を、トークテーマに取り上げる形で進行した。
「恋愛だって、遠距離恋愛の方が会えた時の嬉しさが違う。それと同じだよ、東京からわざわざ京都の長州力へ挑戦状を渡しに行くから、価値が生まれる」と、大仁田は1998年11月の新日本プロレス京都大会へ乱入したことを振り返り、その後のいわゆる「大仁田劇場」についても、大いに語った。

また、1992年12月の試合後、道頓堀に飛び込み、その後、敗血症で生死の境をさまよった話も披露。
さらに1,500針以上縫合した傷の話など、トークテーマは怪我や病気にもおよび、2023年5月に受けた腹部大動脈瘤の手術について、「健診でたまたま見つかった。オマエら!健診受ける時に、腹部エコー検査のオプションを必ずつけろよ!」とファンの健康を慮る一幕もあった。
ファイヤーデスマッチ、万博お祭り広場などファンの思い入れが強い大会を共に振り返り、笑いの絶えないトークイベントとなった。
大仁田厚が高槻プロレスを応援「頑張ろう高槻!」

2026年8月22日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場北館で「高槻プロレス 真夏のBIGマッチ」が開催され、大仁田厚、CIMA、スペル・デルフィンら著名レスラーが参戦した。2026年2月に旗揚げした高槻プロレスにとって初めてのビッグマッチであり、地元密着を掲げる新興団体が大物選手を迎えて開催する重要な一日となった。
高槻プロレスを中心となって支えているのが、地元高槻に長く住み、団体の立ち上げに尽力してきたユタサンバ高槻である。旗揚げからまだ半年という段階で、大仁田厚やスペル・デルフィン、CIMAらを一堂に集めたことからも、この大会に懸ける関係者の意気込みがうかがえる。
そして、そのメインイベントで大仁田厚が担った役割は、単に大物レスラーとしてリングに上がることだけではなかった。新設された「くらら企画認定高槻プロレスチャンピオン」の初代王者決定戦に出場し、試合後には高槻プロレスそのものを応援するメッセージを発信するなど、地域に根付こうとする団体を後押しする存在となったのである。
大会のメインイベントは、「くらら企画認定高槻プロレスチャンピオン」の初代王者決定戦として行われた6人タッグマッチであった。大仁田厚、スペル・デルフィン、ユタサンバ高槻組と、CIMA、政宗、谷口弘晃組が対戦し、高槻プロレスの新たな歴史を刻む一戦となった。
この試合では、大仁田厚がいつもの「邪道」スタイルを封印し、意外にもクリーンなファイトを展開した。会場が凶器持ち込み禁止の施設だったこともあり、大仁田は試合開始から「クリーンだよ、クリーン!」と叫びながらリング上で正面から相手とぶつかり、CIMAにはDDO、政宗にはダブルアームスープレックスを繰り出すなど、王道的なレスリングで存在感を発揮した。
一方、試合の中心となったのはユタサンバ高槻である。カツラをかぶった状態でリングに登場したユタサンバは、相手チームから集中攻撃を受ける苦しい展開となったが、途中でカツラを脱ぎ捨てると反撃に転じた。相手チームの連続した誤爆を誘い、最後は政宗に高槻ドライバーを決めて3カウントを奪取した。
試合時間は14分19秒で、勝利したユタサンバ高槻が初代高槻プロレスチャンピオンの座に就いた。大仁田厚とスペル・デルフィンという経験豊富なレスラーを味方につけたユタサンバが、自らの名前を冠した必殺技ともいえる高槻ドライバーで勝利をつかんだことは、旗揚げ半年の高槻プロレスにとって大きな意味を持つ結果となった。
試合後には初代王者となったユタサンバ高槻へのベルト授与が行われたが、ここで高槻プロレスらしいユーモラスな場面も生まれた。
用意されていたチャンピオンベルトがなんと1本だけだったのである。これに大仁田厚とスペル・デルフィンが「なんで1本なんだ!?」とツッコミを入れると、ユタサンバは「予算の関係で…」と説明した。

ベルトが1本しかないというまさかの事態に対して大仁田とデルフィンが苦言を呈する一方、ユタサンバは初代王者となった喜びを隠さず「勝ったぞー!」とベルトを高々と掲げた。大規模団体のタイトル戦とは違う、地元密着型の高槻プロレスならではの親しみやすい空気が会場を包んだ場面である。