[週刊ファイト07月23日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼熱海の老舗中華で蘇る「大仁田劇場」の記憶
(C)大仁田屋 編集部編
・今回は跨いだか!?大仁田厚が長州力行きつけの店を突撃!
・昭和8年創業の老舗中華に、まさかの「長州の影」が潜んでいた
・「跨ぐなよ」から横浜アリーナ爆破まで 大仁田劇場の全貌
・2006年の初対談以降、二人が同席しない理由と今回の「あわやニアミス」
・大仁田厚という男の、誰にも真似できない人生
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今回は跨いだか!?大仁田厚が長州力行きつけの店を突撃!

「跨ぐなよ」「狙うは長州の首ひとつ」など名言が飛び出し、真鍋アナウンサーとの男の友情も相まってプロレスファンを熱狂させた「大仁田劇場」。
当時引退していた長州力との対戦を要求する大仁田厚が、単身で新日本プロレスに乗り込み、2000年7月30日の新日本プロレス横浜アリーナ大会で、「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」を実現させるまでの、一連の騒動だ。
2006年に放送された「サムライTV」で初対談を果たしたものの、長州、大仁田はそれ以降、両者が共に同席することはない。
しかし今回、大仁田が取材で訪れた先は、なんと長州がプライベートで行きつけにしている熱海の店、「中華飯店大一楼」。あわやニアミスだった。
「大仁田厚の訪問してもよかですか?」というYouTubeチャンネルは、大仁田が町で評判の旨い店を紹介する企画だ。
熱海のお土産物として有名な「揚げワンタン」などを食し、ひと通り食レポを終えた大仁田だが、7分7秒、店主が「長州さんが、よく来るんです」と伝えると、知らされていなかった大仁田は驚き、困惑気味の微妙な表情を見せる。さらに長州がキープしているボトルを紹介された大仁田は、酒が苦手にも関わらず、意地で飲む一幕も。
長州戦などプロレスについて語った大仁田は、長州へのメッセージで取材を締め括った。
昭和8年創業の老舗中華に、まさかの「長州の影」が潜んでいた

2026年7月14日、YouTubeチャンネル「大仁田厚の訪問してもよかですか?」の最新回「大人の熱海編」が公開された。大仁田厚がその土地で評判の旨い店を訪ね、食レポとトークを繰り広げるというこのシリーズは、プロレスラーとしての大仁田を知るファンにとっても、グルメ番組として純粋に楽しめるコンテンツとしても、独特の温かさを持つ企画だ。
今回の舞台は静岡県熱海市。温泉と観光で知られるこの街を大仁田が歩き、まず足を向けたのが昭和8年創業の老舗中華料理店「中華飯店大一楼」だ。熱海の名物土産としても知られる揚げワンタンをはじめ、中華風クレープなど同店の看板メニューを次々と口に運びながら、大仁田は持ち前の明るさでカメラに向かってトークを展開した。食レポを一通り終えてひと息ついたところで、動画は思わぬ展開を迎える。
動画開始から7分7秒。店主がおもむろに「長州さんが、よく来るんです」と語りかけた瞬間、大仁田の表情が微妙に変化した。事前に知らされていなかった大仁田は、驚きと困惑が入り混じった複雑な顔を見せる。さらに店主が長州力がキープしているボトルを取り出して紹介すると、酒が苦手であるにもかかわらず、大仁田は「意地」でそれを口にするという一幕が生まれた。プロレスラーとしての意地なのか、長州への対抗心なのか、はたまた純粋な照れ隠しなのか、そのどれでもあるような表情が、視聴者のツボを刺激した。
動画はその後、村越魚店での刺身、熱海のガス灯紹介へと続き、締め括りには大仁田が長州へのメッセージをカメラに向かって語るという場面で幕を閉じた。公開直後ということもあって再生数はまだ200前後にとどまっているが、Xでは大仁田本人の公式アカウント(@onitafire123)やガスワン公式アカウント(@saisan_sns)、FMW-E関連アカウントが積極的に拡散しており、「長州力の行きつけ店を大仁田が訪問w」「偶然すぎて笑う」「またぐな事件思い出してニヤニヤ」「大仁田の食レポ見て元気出る、ファイヤー!」といったコメントがプロレスファンの間で広がりつつある。週刊プロレスmobileも「長州力行きつけの店を突撃」として取り上げており、今後さらに再生数が伸びていく可能性は高い。
「跨ぐなよ」から横浜アリーナ爆破まで 大仁田劇場の全貌

この動画が単なるグルメ企画以上の反響を呼ぶのは、大仁田厚と長州力という二人の名前が並ぶだけで、プロレスファンの記憶に刻まれた一連の出来事が鮮やかに蘇るからだ。
時代は1998年秋から2000年夏にかけて。FMWを追放された大仁田厚はフリーランスとして新日本プロレスのリングに単身乗り込み、当時すでに引退していた長州力への対戦要求を公言し続けた。この大仁田が引き起こした「大仁田劇場」は、テレビ画面を通じて全国のプロレスファンを熱狂させた、2000年代初頭における最大の「事件」のひとつだった。