[ファイトクラブ]UFC一色の世界序列に割り込む:シェイドゥラエフの格の違い

[週刊ファイト1月29日期間] [ファイトクラブ]公開中

▼UFC一色の世界序列に割り込む:シェイドゥラエフの格の違い
 photo: 松橋隆樹&タダシ☆タナカ+(c)UFC by 野村友梨乃
・もはや世界が“無視できない”世界10傑に割り込んだシェイドゥラエフ
・十分な目安にはなるランキング:UFC一強の序列に例外が生まれる
・ダゲスタンの怪物か、RIZINの王者か:シェイドゥラエフvs.オマロフ論争
・強すぎるシェイドゥラエフが階級を壊す?RIZINフェザー級構造的限界
・RIZINに留まる理由は:シェイドゥラエフの次なる舞台は何処なのか
・強すぎる王者シェイドラエフの存在が、RIZIN運営に突きつける問い


▼108万の王者、94万のカリスマ:オークションが映したRIZINスター論

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もはや世界が“無視できない”世界10傑に割り込んだシェイドゥラエフ
 昨今、ラジャブアリ・シェイドゥラエフが世界のフェザー級戦線で評価されていることが話題になっている。Sherdog世界フェザー級ランキングで10位、Fight Matrixでは6位という位置――この数字には、RIZINファンの間でも驚きと期待が入り混じっている。

 このような“世界ランキング”は、あくまで目安に過ぎない。ランキング上位10人の顔ぶれを見れば、シェイドゥラエフ以外はUFCのファイターばかりという現実が分かる。RIZINとUFCでは、選手層も戦い方の傾向も、対戦機会の密度も大きく異なる。単純に「ランキングX位だから強い」と断じるのは公平でも正確でもない。



 とはいえ、こうした外部評価に名前が挙がるという事実は軽視できない。UFC主体の世界ランキングにおいて、他団体出身の選手が上位にランクインする――しかもトップ10入りするというのは異例だ。それだけ、シェイドゥラエフという選手が国内外のファンやアナリストの目に“世界レベルの戦力”として映っている証左でもある。

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十分な目安にはなるランキング:UFC一強の序列に例外が生まれる
 実際、UFCとRIZINでは出場選手のレベルが違う。UFCは世界各国からトップクラスの戦士を集め、圧倒的な試合数の中で“真の世界タイトル戦線”を形成している。一方のRIZINは、国内外から多様な選手を集めているが、選手層そのものがUFCと同等かと言われれば、正直なところ答えはNOだろう。

 だからこそ、シェイドゥラエフの世界ランキング上位ランクインは意味を持つ。UFC主体で構成されているランキングの中で、他団体所属の選手が名を連ねるという事実は、UFCサイドから見ても「今後、注視すべき存在」として評価対象に入ったことを示している。

 ただし、筆者を含め多くのファンが薄々感じているのは、「このランキングがそのまま実力順を表しているわけではない」という点だ。ランキングは戦績や過去の対戦相手、さらにはメディアや専門家の主観的評価も含めて算出されている。絶対的な順位ではない。

 それでも、名前が載るという事実は軽くない。少なくともシェイドゥラエフが、“世界最強候補の一角”として見られ始めている指標にはなっている。そこに異論を挟む余地は、もはや少ないのではないだろうか。

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