[週刊ファイト1月15日期間] [ファイトクラブ]公開中
▼棚橋弘至レスラー26年ついに東京ドーム満杯アロンウルフEVIL 2026
photo by テキサスロングホーン、西尾智幸
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・学生プロレス⇒ACE⇒社長 「俺たちでドーム満員の夢」実現させたタナ
・AEW勢大挙来場 コンチネンタル・クラシック準優勝オカダとの33分強
・棚橋引退にジェイ、オスプレイ、ケニー&飯伏、柴田、武藤、藤波に内藤
・MJF奪回AEW年末Worlds End出すべしオカダ・カズチカ竹下幸之介
・1・4もお仕事役の竹ちゃん今が旬!凄いぞMOXカイル・フレッチャー戦
・2026年 AEW方向性提示『Worlds End』総括~いざシカゴから東京へ
・blow-upした辻陽太と終始余裕の試合運び竹下幸之介のIWGP統一戦
・失敗煽り広報⇒クレバーEVIL技量にひれ伏すウルフアロンのデビュー
・その他の試合結果:記憶に残りません!
・働き過ぎ上谷沙弥を暫し休ませるのみならず朱理へのご褒美なのでは
■ WRESTLE KINGDOM 20 in 東京ドーム 棚橋弘至引退
日時:1月4日
会場:東京ドーム 観衆46,913人(超満員札止め)
学生プロレス⇒ACE⇒社長 「俺たちでドーム満員の夢」実現させたタナ
―― ついに、ついに東京ドームが46,913人、満員になりました。2026年の1・4(イッテンヨン)、最も重要なのはそこでしょう。学生プロレスからエースになり、新日本プロレスの社長にまでなって、最後の最後で夢が叶うという、なんという感動の成就物語です。ドラマティックでした。
オフレコ RIZINのさいたまスーパーアリーナは主催者発表で45043人。この数字は「東京ドームが札止めになると知って、この数字にした」と揶揄されていたんだけどな。もっともチケット代がRIZINは異常な値段設定にしているから、収益の総実額では大きいんだけど、やっぱり東京ドーム満杯は冬の時代と言われて久しいプロレス業界にとっては、とてつもない朗報に違いない。
―― 新日本プロレスvs. UWFの全面戦争、アントニオ猪木の引退興行の時代は、そもそも数字が水増し発表でしたからね。
オフレコ 日本は大物の引退大会は強いというのはともかく、同じく1年かけて引退ロードをやったジョン・シナと比べても、記憶に残る壮大な引退セレモニーになったな。
▼プロレスあるべき姿の引退試合!グンサー裸締めにジョン・シナ参った
―― タナ自身が時計のポーズして、「巻きだ」と合図してましたけど、長すぎるくらいのセレモニーで泣かせました。もっとも、スターティングマッチ、第0試合入れたらまた6時間興行になってしまったんですけど。
オフレコ 「エクステ、そんな技効いてない!」と、チャラい奴だとヤジ飛ばされていたタナが、結局は天下を取ったじゃないかという、Defender of the Faithのフル・サークルになった。
photo & コラージュ by 山下達也
―― メタルマニアでないと、わからないかもですよ。まぁタナは”アメプロ様式美”ですから。
オフレコ そりゃそうだ。DWA(同志社プロレス同盟)10周年記念大会の際に初めて会って、それからアメリカに戻ったボクは、せっせとWCWとWWFの「月曜生TV戦争」の6時間VHSを京都に送っていたからな。
―― タナは多摩の道場からアントニオ猪木のパネルを外させましたからね。もっとも、最近はまた猪木のもライオン・ロゴマークと並んで復活したようですけど。
オフレコ 新宿FACEで「今日はボクが作りますから」と、マスクド・カナディアン、本間朋晃なんだけど(笑)とやった試合は、OB間でも意見が割れた。「こんなのは新日本プロレスのストロングスタイルじゃない」と、叱られてたんだけどな。
―― 試合運びがメチャメチャ上手いと。結果論ではタナの信念が勝ったんですよ。歴史が証明してくれました。
AEW勢大挙来場 コンチネンタル・クラシック準優勝オカダとの33分強
<第7試合 棚橋弘至引退試合 60分1本勝負>
○オカダ・カズチカ
33分3秒 レインメーカー⇒片エビ固め
●棚橋弘至


オフレコ 試合上の勝った負けたはどうでもいいけど、タナのやり方が最終的には観客に「愛されました」という・・・。
―― それにしても、オカダ・カズチカとの33分+、凄まじい内容でした。ここまでやるかという激しい攻防でしたから。
オフレコ セレモニー含めて結果的にAEW勢が大挙来場した1・4なんやけど、年末年始進行で紹介しないままになった『AEW WORLDS END』のことは、竹下幸之介vs.辻陽太の箇所でやろう。
―― とにかくAEW年末恒例の「コンチネンタル・クラシック」、決勝はオカダ・カズチカvs.ジョン・モクスリーで、MOXにはオカダが寝るんですけど、こちらのケツは鉄板ですからね。
オフレコ 問われたのは中身やろ? 天龍源一郎の引退試合相手も務めたオカダやけど、こっちは明らかに現役バリバリ選手との攻防をやり遂げたからなぁ。ジョン・シナvs.グンサーと比べても、本当の意味で最後の試合までも凄い「30分超え試合」やったのは、タナだけじゃないか?
▼インターコンチ初戴冠35人目グランドスラム達成シナ+ドム驚愕の成長
―― ジョン・シナの場合は、内容的には地元ボストン最後のドミニク・ミステリオ戦なんですけど、それと比べてもタナがいかにコンディション作って最後に臨んできたことか。

棚橋引退にジェイ、オスプレイ、ケニー&飯伏、柴田、武藤、藤波に内藤
オフレコ グローバルな視点で比較検証してこその週刊ファイトやからな。
―― 長すぎる引退セレモニーかはともかく、ジェイ・ホワイトにウィル・オスプレイ、ケニー・オメガと、足を引きづっていた飯伏幸太&ケニー・オメガ、チョップのやりとりをした柴田勝頼、セルフィーまでやった武藤敬司、そして内藤哲也と、感動の演出ではありました。
▼今週の肝:拳王「内藤哲也は新日に戻るべき」注目発言~元旦X登場へ
オフレコ やっぱりな、内藤哲也。本誌は先に書いてある通りや。それにしても美空ひばりかいな? トロッコ上での東京ドーム客席一周は泣かせたな。本人も泣いていたけど感動させてくれたよ。
MJF奪回AEW年末Worlds End出すべしオカダ・カズチカ竹下幸之介
以下 (c) AEW
―― さて、セレモニーだけの出番にせよ、大挙してAEW勢が参加した今大会。年末年始は忙しくてスグ紹介出来なかったんですが、現地時間12月27日の『Worlds End』をおさらいしないと、ファイトクラブ記事に値する専門媒体による深淵分析は出来ません。
オフレコ なにしろ昨年度は、東京ドーム連戦1・5が実質AEWの『WRESTLE DYNASTY』だったわけで、ゲイブ・キッドvs.ケニー・オメガという、年間最高試合賞が生まれた。
▼イッテンヨン・イッテンゴ新日東京ドーム激闘の記録!
―― 今回は12・7『WORLDS END』と1・4『レッスルキングダム20』がペアみたいな格好になります。実際、前者にはダービー・アレンがゲイブ・キッドを下す本編の第9試合もありました。「ゲイブ獲得に唾つけてます」というAEWのアピール姿勢もあれば、この二人に対する年間のご褒美もあったマッチメイクかと。日本ではゲイブがシカゴ近郊のNowアリーナに行って、スグ日本に戻ったことまで広くは知られてません。
―― 今回は12・7『WORLDS END』と1・4『レッスルキングダム20』がペアみたいな格好になります。実際、前者にはダービー・アレンがゲイブ・キッドを下す本編の第9試合もありました。「ゲイブ獲得に唾つけてます」というAEWのアピール姿勢もあれば、この二人に対する年間のご褒美もあったマッチメイクかと。日本ではゲイブがシカゴ近郊のNowアリーナに行って、スグ日本に戻ったことまで広くは知られてません。
オフレコ なにしろ昨年度は、東京ドーム連戦1・5が実質AEWの『WRESTLE DYNASTY』だったわけで、ゲイブ・キッドvs.ケニー・オメガという、年間最高試合賞が生まれた。
▼イッテンヨン・イッテンゴ新日東京ドーム激闘の記録!
オフレコ メインはサモア・ジョーの世界王座が4way戦になって、復帰したMJFが戴冠(他にハングマン・ペイジ、Swerveストリクトランド)したんだけど、ケツに関するなら大人のファンなら読まれていたカードではある。サモア・ジョーは、いわゆる”繋ぎ王者”だったわけだけど、それは最初からわかっていたこっちゃ。
―― 重要なのは、サモア・ジョーならそういう役割でも説得力を伴ってチャンピオン職を勤め上げられると太鼓判押されたことに尽きます。
オフレコ 完全無欠のブロック・レスナーでさえも、サモア・ジョーにだけはバックダウンする格・序列の扱いもされていたのに、つくづく、WWEの解雇判断はアホじゃないかとなるわなぁ。
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―― 日本からの視聴者の関心は、ドン・キャリス・ファミリー内での反目というストーリーを引っ張ってきた「コンチネンタル・クラシック」準決勝、オカダ・カズチカvs.竹下幸之介の本編第5試合と、ジョン・モクスリーvs.カイル・フレッチャーの続く第6試合になります。

オフレコ レスリング内容のAEWやから、東京ドームの質と直接比べられることになるわな。