9・26映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』先行上映舞台挨拶にK-1王者・武尊出演!+外人選手公開練習

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 K-1 WORLD GP -55kg王者・武尊(チームドラゴン)が、9月26日(土)に出雲にて先行上映される佐々木希さん主演映画「縁(えにし)The Bride of Izumo」の舞台挨拶にゲスト出演することが発表された。9月26日(土)「MOVIX日吉津」での舞台挨拶に登場する予定。

以下、作品の解説
本作『縁(えにし)The Bride of Izumo』は、出雲大社による初めての映画撮影全面協力のもと、天使のような美貌から絶対的な人気を集める佐々木希を主演に迎え、神話の国・出雲を舞台に紡がれる人々を結ぶ<縁(えにし)>の物語を描いた感動のヒューマンストーリーです。ヒロイン飯塚真紀を、佐々木希が繊細な演技で見事に演じ切っている他、多彩な顔触れのキャスト陣、さらに『恋する惑星』等で世界的に活躍するカメラマン、クリストファー・ドイルによる映像美も必見です。今回解禁された予告編映像は、結婚や家族、そして人と人との<縁(えにし)>を探し求めて出雲の地を訪れるヒロイン飯塚真紀(佐々木希)を中心に、様々な人物の想いが重なり、絡み合っていく様子が描かれています。結婚を間近に控えながらも大切な祖母を喪った真紀は、本当の絆に出会えるのでしょうか。抒情たっぷりな映像で描かれるヒューマンドラマに目が離せません。

飯塚真紀役:佐々木希さんコメント
出演された沢山の地元のエキストラさんや、撮影現場で炊き出しをしてくださった地元応援団の方々など、撮影を通して皆さんとの数々のご縁を感じました。とても温かく撮影を応援いただきましたこと、今改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
そんな地元の方々のご協力もあって完成したこの作品は、映像がとても綺麗ですので映画ならではの大きなスクリーンでご覧いただけることを私もとても楽しみにしています。是非劇場でご覧ください。

大森充役:井坂俊哉さんコメント
地元の漁師さんに船の操縦やシジミ漁を教わったり、神楽の稽古をつけていただいたんですが、特に神楽の稽古では日本の古典芸能に触れることができて非常に楽しかったですし勉強になりました。教えていただいた地元の方々には、かなりの時間を割いていただき感謝でいっぱいです。充が舞う神楽のシーンにもぜひご注目して頂きたいです。

中村和典役:平岡祐太さんコメン
和典は、言葉をあまり語らないシーンが多かったので、その中で何を伝える、伝えないかを毎シーン悩み、そういう意味で今回の現場はとても勉強になりました。また、出雲大社での挙式シーンには、ぜひ注目してご覧頂けたら嬉しいです。佐々木さんの白無垢姿はとても綺麗で、これが撮影じゃなければいいのにとも思いました。

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 「K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~」9月22日(火・祝)後楽園ホール大会に出場する外国人3選手、ダニエル・ウィリアムス(オーストラリア)、チャールズ・ボンジョバーニ(フランス)、ティエン・シン(中国)が本日先ほど公開練習を行なった。

ダニエル・ウィリアムスがK-1スタイルにモデルチェンジして帰ってきた!「K-1で戦うことは僕にとって大きなチャンスなんだ」

 9月20日(日)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、9月22日(火・祝)後楽園ホールで開催する「K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~」の-55kg挑戦者決定戦でチャールズ・ボンジョバーニと対戦するダニエル・ウィリアムスが公開練習を行った。

 4月のK-1 WORLD GP-55kg初代王座決定トーナメントでは1回戦で惜しくも瀧谷渉太に敗れているウィリアムス。しかし先に強烈なパンチでダウンを奪ったのはウィリアムスの方で、3Rにダウンを奪い返される場面以外は、互角以上に瀧谷と渡り合い、どちらが勝ってもおかしくないような試合を見せた。今回はその試合内容が評価され、ボンジョバーニとの挑戦者決定戦という形でK-1再登場のチャンスが巡ってきた。

 前回の来日時にはタイ人トレーナーを相手に蹴りを公開したウィリアムスだが、この日はボクシングトレーナーを相手にパンチを披露。鋭いワンツーや細かいコンビネーションを見せた。

 公開練習後の囲み取材でウィリアムスは「ちょっと怪我をしちゃって、いつもとは違うトレーニングをやってきたんだけど調子はいいよ」と何と試合前に怪我していたことをカミングアウト。一瞬、その場にいた全員が驚きの顔を見せたが、ウィリアムスは「遊びでサッカーをやっていて、友達の犬を蹴っ飛ばしちゃって、そこが化膿したんだ(笑)。しかもそのあと、今度は誤ってダンベルを蹴っちゃって、足を痛めんだよ。本当にバカバカしい理由なんだけどね」と説明し「もう怪我は回復していて、試合をやる分には何の問題ないよ!」と笑顔で続ける。

 そもそもダンベルを蹴ってしまった理由も「前回のK-1で試合中にガードを下げたところが良くなかった。それを克服するためにダンベルを持ってトレーニングを続けていたんだ。それで何を思ったか、ダンベルを投げてキャッチして蹴るという動きをやろうとしたら、ダンベルを蹴っちゃんだよ(笑)」とK-1ルール対策の練習中のものだった。

 ウィリアムスは4月のK-1参戦を経て、よりK-1ルールに適用したファイトスタイルを作るべく、休暇と合わせてヨーロッパでのトレーニングも敢行。「試合を通じて知り合った友人たちのジムを回りつつ、マイクスジムにも行ってきたんだ。マイクスジムではマサロ(・グランダー)と会ってきて、彼からプライベートレッスンのような形で色んな技術を教わったよ。今までにないような動きを教わって、まるで初心者になった気持ちで練習してきた」という。

 具体的に「パンチの技術や頭の動かし方をK-1スタイルに調整した」というウィリアムは「試合をする度に毎回動きが良くなっているんだけど、今回の仕上がりにはすごく満足している。ちゃんとトレーニングは積んできたから、あとは試合を見てもらいたい」と自信たっぷりに語った。

 王座挑戦権を争うボンジョバーニについて、ウィリアムスは「試合映像を見たけど、1年以上前のもので、正直どういう選手か分からなかった。自分が見た試合から大きく変わっていると思う」。今日の公開練習で動きを見た感想を「パンチが上手くて多彩なコンビネーションを持っていると思った」と話した上で「コンディションも良さそうだし、明後日はハードな試合になるだろうね」と激闘を予想した。

 この試合に勝利すれば、11・21代々木大会で武尊の持つベルトに挑戦することになるウィリアムスだが「彼(武尊)はテクニックもコンビネーションも素晴らしいパーフェクトな選手。出来れば彼と戦いたいし、ベルトにもチャレンジしたい。でも今は目の前の試合に集中して、それをクリアしてから次のことを考えたい」と今はボンジョバーニとの挑戦者決定戦に集中している。

 また今回の試合に向けてオリジナルのTシャツとキャップを作成したというウィリアムスは「やはりK-1に出ることは自分にとって大きなイベント。55kgで大きなプロモーションが試合を組むことがないし、K-1で戦うことは僕にとって大きなチャンスなんだ」とK-1で成功することも夢見ている。

 日本のファンにメッセージを求めると「僕は次の試合で必ず勝つ。もし負けるようなことがあったら、みんなにアイスクリームをごちそうしてあげるよ。これ本気だからね!」と笑顔で語ったウィリアムス。初代王座決定トーナメントから約5カ月、K-1スタイルに生まれ変わったウィリアムスがどんな動きを見せるかに注目だ。

“幻のトーナメント優勝候補”チャールズ・ボンジョバーニが遂にK-1初登場!「K-1は夢の舞台。ここで満足せずに、もっと先を目指して戦う」

 9月20日(日)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、9月22日(火・祝)後楽園ホールで開催する「K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~」の-55kg挑戦者決定戦でダニエル・ウィリアムスと対戦するチャールズ・ボンジョバーニが公開練習を行った。

 当初、ボンジョバー二は4月のK-1 WORLD GP-55kg初代王座決定トーナメントに出場を予定していたものの、大会直前に足を負傷して無念の欠場。今回は-55kg王者・武尊への挑戦権をかけた一戦でK-1初参戦を果たすことになった。

 怪我の影響もあり、試合そのものは2月以来、約7カ月ぶりのボンジョバーニだが「怪我を治すために練習が出来ない時期があったけど、しっかりトレーニングして体調管理もやってきた。いつでも戦える万全の状態に仕上がっている」と調整には問題なし。

 欠場となった4月のトーナメントもチェック済みで「しっかりトーナメントを見て分析してきた。自分が参加できなかったことは残念だけど、本当にレベルが高いと思ったし、それを踏まえてトレーニングを続けてきた。こういう機会が来てうれしく思っている」と来たるべきK-1参戦に向けて牙を磨いてきた。

 トーナメントこそ負傷欠場になったボンジョーニだが、K-1前田憲作プロデューサーに「事前に試合映像をチェックして一番強い外国人選手だと思ったのがチャールズ選手」と言わしめる実力者で、プロ戦績も16戦16勝と無敗。いわば”幻のトーナメント優勝候補”と言える選手だ。

 公開練習は3分1Rのシャドーボクシングのみで、ボンジョバーニは長い手足を駆使して独特の軌道を描くパンチと蹴りを披露。「自分はムエタイルールの試合もやっているけど、K-1ルールに向いているスタイルだ」と自信をのぞかせつつ「自分の長所はサウスポーだということかな。それ以上のことは秘密だよ」と多くを語らず。対戦相手のウィリアムスについても「パワーがあって、激しい試合をする選手だと思う。自分もそれに対抗するために準備してきた」と話すにとどまった。

 この試合に勝利すれば、11・21代々木大会で武尊の持つベルトに挑戦することになる。ボンジョバーニは武尊を「若くて力も強くてボクシングテクニックに優れている。かなり驚異的な存在」と評価し「もし彼と戦うことになったらしっかり準備をしなければいけない」と激しい試合になることを想定している。

 しかし多くの選手がそうであるようにボンジョバーニにとってもK-1は夢の舞台。「自分が初めて見た試合がジェロム・レ・バンナやジョルジオ・ペトロシアンの試合だった。K-1は自分にとって夢の舞台で、今は夢が叶ったような気分だ。でも自分はそこで満足することなく、もっと先を目指して戦いたい」とK-1での飛躍を誓った。

「初めての日本での試合で、日本のファンには良い印象を残したい。自分のことを応援してくれたらうれしいし、ありがたいと思う。明後日は素晴らしい試合をお見せしたい」と会見を締めたボンジョバーニ。待望のK-1初登場でボンジョバーニはどんなインパクトを残すか?

ティエン・シン、得意技は散打仕込みの蹴り技だけじゃない! 公開練習でパワフルなパンチを連発

 9月20日(日)東京・大久保のK-1ジム総本部にて、9月22日(火・祝)後楽園ホールで開催する「K-1 WORLD GP 2015 ~SURVIVAL WARS~」で松倉信太郎と対戦するティエン・シンが公開練習を行った。

 中国の立ち技格闘技=散打を学び、今年2月にはK-1グローバル主催の中国大会でチームドラゴンの吉川英明に勝利しているシン。今年は中国と韓国で試合をして2戦2勝と連勝中で「体重も71kgくらいで、身体の調子もばっちり」と仕上がりの良さをアピールすると「私はずっと散打をやってきたけど、小さい頃からK-1で試合することを夢見ていた。だから日本のK-1で戦うことがうれしいし、自分自身とても期待している」と日本でのK-1参戦に胸を躍らせた。

 事前のインタビューで蹴り技が得意と話していたシンだが、この日はパンチのミットのみの公開で、蹴りを見せることはなかった。シンは「散打をやっていた頃はほぼ蹴りの練習だけで、K-1ではパンチが必要になるのでパンチを一生懸命練習してきた」とその理由を説明し「明後日の試合ではパンチを見せようと思っている」と散打仕込みの蹴り技だけでなく、パンチにも自信を持っていることをうかがわせた。

 対戦相手の松倉は昨年11月に中国の強豪ジャオ・フーカイに勝っていることもあり、シンは「フーカイは中国でとても有名な選手で、松倉はそのフーカイに勝っているから、本当に強い選手だと思う」と警戒心を示す。その一方で「リングの上は練習でやってきたことが出る場で、この試合に向けた練習が自信になっている。日本での試合は慣れていないけど、いつもように試合が出来れば勝てる自信はある」と普段通りの試合が出来れば問題ないと力強く語った。

 会見の最後にシンは日本のファンに「今回は初めて日本でK-1の試合に出ることになりました。試合を見てくれるみなさんに好きになってもらえる試合を見せたいと思うので、期待していてください」とメッセージ。シンは日本のファンの前で宣言通りの激闘を見せることが出来るか?

大会概要・対戦カード
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【Krush/K-1アーカイブ】
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