[ファイトクラブ]RIZINライト級覇道:ホベルト・サトシ・ソウザ、進化止まらぬ怪物劇

[週刊ファイト12月4日期間] [ファイトクラブ]公開中

▼RIZINライト級覇道:ホベルト・サトシ・ソウザ、進化止まらぬ怪物劇
 photo:週刊ファイト+(C)RIZIN公式 野村友梨乃
・RIZINライト級支配者:サトシ・ソウザ、圧巻の敵なし領域の怪物性
・サトシ・ソウザの逃げ場ゼロの柔術支配劇:対戦相手を沈める芸術
・打撃×柔術の怪物融合:RIZINで敵なし、穴なき恐怖の完成度
・RIZIN韓国衝撃:サトシ・ソウザ、見事な失神フィニッシュの絞殺劇
・絶対王者サトシ・ソウザ迎撃:野村駿太、勢い試されるRIZIN大晦日
・UFC挑戦拒否にあらず:サトシ・ソウザ、RIZIN愛と戦う場所の美学
・階級命運懸けた大晦日:野村駿太、サトシ・ソウザの支配圏へ踏み込む


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RIZINライト級支配者:サトシ・ソウザ、圧巻の敵なし領域の怪物性
 RIZINライト級という階級において、絶対的王者ホベルト・サトシ・ソウザ。RIZINにおける存在感、実力すべてが“この階級の頂点”であることを証明し続けており、いまやRIZINライト級ではほぼ“敵なし”の領域に踏み入れている。
 柔術世界王者としての肩書きを持ち、卓越した寝技で数多くの強豪を沈めてきたそのキャリアはもちろんだが、近年のMMAに最適化された戦い方、スタンドでの強さ、打撃の精度、試合運びの冷静さなどすべてが化学反応のように結びつき、いまやRIZINという舞台では“敵なし”とさえ思わせる完成度を見せている。私はサトシを見ていて特に感じるのは、柔術家という枠を飛び越えて“最適化されたMMAファイターの到達点”に到達しつつあるという点であり、寝技だけではなくスタンドでも脅威を感じさせるようになってきたことで、もはや穴が存在しないのではないかとさえ思わせる。
 今回の大晦日で対戦する野村駿太が、この怪物の前に何を持ち込めるのか――そこにファンの視線が集まっているのだ。

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サトシ・ソウザの逃げ場ゼロの柔術支配劇:対戦相手を沈める芸術

 サトシの強さを語るうえで最も外せないのが、やはり“グラップリングの天才”という部分である。寝技が強い選手は他にもいるが、サトシの場合はその次元が違う。たとえばトップポジションに入った瞬間に発生する“逃げ場のない圧力”、体重移動の精度、極めの初速、そして相手の動きを先読みしたようなコントロール能力、これらは単なる技術の積み重ねではなく、完全に身体に染み込んだ芸術の域である。しかもサトシの柔術はギロチンやトライアングル、腕十字に入るスピードが異常に速く、対戦相手が気づいた頃にはすでに“終わっている”。
 RIZINでのフィニッシュ率の異常さは周知の通りだが、それは技術に頼った一本勝ちではなく、圧倒的な支配力で相手を動かせなくした上で極めに至るという“逃げ場のない柔術”であり、相手がどれだけ防御を固めても結局どこかでサトシの手が滑り込んでしまう。サトシに寝かされた選手が一様に「何もできなかった」と語るのは、単に差があるという話ではなく、根本的に“次元が違う”という証拠である。

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打撃×柔術の怪物融合:RIZINで敵なし、穴なき恐怖の完成度

 しかし、私が近年のサトシを見て最も驚かされているのは、寝技ではなく“打撃の進化”である。最近のサトシは明らかに打撃が強くなっており、これはRIZINのライト級チャンピオンとなった2021年当時と比較しても、まったく別次元の完成度だ。もちろん当時からサトシは極めて強かったが、2023年頃までは「寝技にさえ持ち込めば勝てる。
 だが、もしも打撃勝負になった場合は一発で倒されてしまう可能性もある」という不安をどこかで感じていた。しかし現在のサトシは、その懸念を完全に払拭してしまったと言っていい。パンチの威力、精度、スピード、タイミング、圧のかけ方、そのどれもが格段に増しており、打撃だけで相手を倒せるシーンが明確に増えている。もはや“寝技バカ”という括りでは説明できない危険さを手に入れ、立っても危険、寝ても地獄というジレンマを相手に押し付けることで、サトシというファイターの完成度はさらに恐ろしい領域へと近づいている。穴がなくなりつつあるという表現が、いまのサトシを語る上では最もしっくりくるのではないか。

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RIZIN韓国衝撃:サトシ・ソウザ、見事な失神フィニッシュの絞殺劇

 RIZINでの勝ち方を見ても、圧倒的という言葉がよく似合う。ここ最近のサトシの試合はどれも短時間で終わってしまうため、名勝負として語るには描写が追いつかないほどだが、RIZIN韓国大会で行われたキ・ウォンビン戦の“失神シーン”はサトシの強さが凝縮された象徴的な瞬間だった。  
 あの試合はまず右フックでウォンビンを崩し、そのまま一気にマウントポジションを奪取し、上からのパウンドを容赦なく打ち込む。ウォンビンが背を向けた瞬間、サトシは迷わずリアネイキドチョークへ移行し、極めまでの流れがすべて一つの動作のような滑らかさだった。スピードはまさに怪物のそれであり、絞められたウォンビンがガクッと落ちた瞬間、会場全体が「あ、落ちた」と同時に理解したほど、圧倒的で説得力のあるフィニッシュだった。サトシにバックを取られたら終わり──“柔術で殺す”という表現がここまでしっくりくる選手は他にいない。

▼RIZIN韓国メインはサトシがウォンビンを秒殺失神勝利!

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