[ファイトクラブ]Dynamite”愛爆弾”Hペイジ柴田勝頼CollisionオカダMドラダ地元Mモネ

[週刊ファイト11月27日期間] [ファイトクラブ]公開中

▼Dynamite”愛爆弾”Hペイジ柴田勝頼CollisionオカダMドラダ地元Mモネ
 photo by Sophia Sullivan タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・トニー・ストーム白川未奈Love Bombs初陣-アレックス・ウィンザー里歩
・里歩の首折れそうな危険spotからComedyまで変化自在のタッグ戦に
・新設ナショナル王座前哨戦ボビー・ラシュリー 前説はダウン役リコシェ
・Yバックス&ジョシュ・アレキサンダー 百万ドル前哨-SkyFlightトリオ戦




■ AEW Dynamite/Collision 3時間特番
日時:11月19日(現地時間)
会場:マサチューセッツ州ボストン アガニス・アリーナ

トニー・ストーム白川未奈Love Bombs初陣-アレックス・ウィンザー里歩

―― 日本時間で日曜の23日、ニュージャージー州からの『Full Gear』PPVがありますから、普段は現地土曜のCollisionがDynamiteと合体しての3時間特番が放送されました。AEWのマスコミ用公式写真は遅いし、アテにならない選択やらかして、詳細拡大版を謳う本誌に合わないこと。さらに、ちょうど同じボストンなんで、地元ジョン・シナがインターコンチ王者にもなったWWE RAWとの比較分析にうってつけなんで、ソフィー・サリバン記者に現地取材してもらいました。本誌のほうが公式写真より勝ってます。

▼ボストン最後ジョン・シナ&カブキ・ウォリアーズ戴冠シェイマス中邑真輔

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オフレコ WWEは老舗のTDガーデン、AEWは小ぶりのアガニス・アリーナではあるけれど、2025年の総括として、今のWWEとAEWをお客さんの反応から見比べるのは、鷹の爪大賞の掲載が始まった時期だけに意義あるからな。

―― 会員でないと全部最後まで読めませんの[ファイトクラブ]記事でも、さすがに日本の読者には目玉になるTimeless Love Bombsトニー・ストーム&白川未奈が、ウィル・オスプレイ夫人アレックス・ウィンザー&里歩という、ユニークなチームとの対戦を冒頭に出さないと叱られます。英国人2人(正確にはトニーはニュージーランド出身だが長く英国在住)、日本人2人の初代女子タッグ王座トーナメント1回戦です。

オフレコ 明らかに里歩と未奈はスターダムで試合やってるな。この二人のスムーズな動きの絡み攻防から試合が始まった。トニーとアレックスも英国インディーで手合わせしている。やる側・作る側から見ているならわかるこっちゃ。

―― そういう主旨のマッチメイクなんですね。しかも全員、Joshi Puroresuをわかってます。なるほど、だから里歩&ウィンザー組だったんだ。

オフレコ 実況席には舞台裏でトニー・カーンの右腕になったブライアン・ダニエルソンが解説している。英国プロレスも長いことは本誌が報道してきた。

―― 誰が担当エージェントなのか、ピンと来ないと底なし沼プロレスを堪能することは出来ませんね。週刊ファイトは奥深い分析を知りたい、大人のファン向けの専門媒体です。

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2006年左からコルト・カバナ(現AEW)、ロビー・ブルックサイド(娘は現NXTのザイヤ)、当時アメリカン・ドラゴンのブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)ら現役組
(右)はマーク・ロコと伝説の父親ジム・ハジー
▼毎年8月に英国同窓会がBridgesで開催、そして前田日明とリングス

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オフレコ アレックスが弓矢固めとか、これは日本の試合展開やな。京都じゃなくてボストンかぁと思っていたら、あとの方には四の字が極まっているところをアレックスが出てきてひっくり返すとか、関西のルチャ系団体がやってるコメディspotも出てくる。

―― 古典も取り入れてあるんですね。

里歩の首折れそうな危険spotからComedyまで変化自在のタッグ戦に

オフレコ ヤングバックスやFTRなど、タッグ職人が揃っていることが自慢のAEWだけど、女子タッグ王座の新設にあたって、「なかなかのレベルだ」と問うてきた切り札カードだったな。

―― PWI(プロレスリング・イラストレイティド誌)が、女子250リスト号を発表して1位がメルセデス・モネ、2位がトニー・ストームと、2025年はAEWの二人を特撮の表紙にした件は、本誌が鷹の爪大賞で辛口評やってますけどね。

▼AEW『Blood&Guts』女血祭~鷹の爪大賞Tストーム上谷沙弥イヨ&リア

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オフレコ AEWに忖度したってこっちゃな。WWEの女子プロ部門総括は来週にやるから・・・。

―― フィニッシュはトニーのストーム・ゼロがアレックスに炸裂します。要するに里歩と未奈は勝敗に絡んでません。

オフレコ 「おもろかったな!」と関西弁でええんとちゃうか? 通常、PPV大会直前の煽り回は、Go-Home showと呼ばれてカードの煽り告知ばかりでスカの回が多いんだけど、この特番仕様のは気合いが入ってた。クリス・ジェリコまでがWWEに戻る噂が出回り、劣勢が伝えられるAEWだけど、年末に巻き返しを図ってきたことになる。

新設ナショナル王座前哨戦ボビー・ラシュリー 前説はダウン役リコシェ

―― 試合順に戻りましょう。自前取材の場合、ダークマッチの写真も押さえてあるのですが、忙しすぎて編集部側が処理出来ません。

オフレコ AEW創世記メンバーのQTマーシャル親父。道場長でもあり、アナ・ジェイらを送り込んだとか、コロナ期にはQTマーシャル道場がTV収録に使われた期間もあったのに、クビにされて、再び選手として戻ってきてとかやってるんたけど、また紹介する機会もあるだろう。

―― ということで本番のTV放送開始。最初はボビー・ラシュリーとリコシェのシングル戦なんですが、試合開始前にリコシェがマイク取ってぎゃぁ、ぎゃぁ言い出す時って、つまりはダウン役なんですよねぇ(笑)。

オフレコ ラシュリーに「いい加減にしろ!」とジャージー姿のまま場外に放り出され、セコンド陣もやられてと・・・。しかし、始まった試合内容は特番にふさわしい好試合なんだよなぁ。

―― ラシュリーは、同じようなパワーファイターとやっても面白いハズがないんで、リコシェのような立体殺法で肉体魔神を翻弄するデザインが合ってますね。両者黒人で手もあっている。

オフレコ ただし、このカードで実況陣ががなりたてた「ナショナル王座の新設」ってなんなんだとなるわな。

▼日本視聴者が喜んだカジノ・ガントレット戦 リコシェ初代ナショナル王者

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―― Full Gearのカジノ・ガントレットをリコシェが制覇。初代王者になりますが、これは編集部が優先して先に出してあります(笑)。

Yバックス&ジョシュ・アレキサンダー 百万ドル前哨-SkyFlightトリオ戦

オフレコ それではボストン大会の詳細拡大版、スグに出したTimeless Love Bombsの活躍カードを除いて、対談の収録がFull Gear後になったリアルを前提にしよう。後出しジャンケンになってしまうわけやけど、このトリオ戦にせよ、なんでFull Gearの試合が100万ドル争奪なのか、この前哨戦でもピンとこない。

―― Full Gear終わってからも、ピンとこないんだから興味が沸かないのは無理もありません。

オフレコ 実際、TV画面から伝わってくるボストン客の反応もそれや。ドン・キャリス・ファミリーとの関係がどうなるかなんだけど、要するにお客は感情移入出来てない。シラケテしまっている。

―― どうせ、ヤングバックスとケニー・オメガが仲直りすることになるFull Gearのケツまで、ボストン大会の段階からミエミエでしたからね。

オフレコ めまぐるしい展開やってるんだけど、お客さんが反応してないんだよなぁ・・・。

―― 写真だけ見たら、凄い試合に見えるんですけどね。

オフレコ ヤングバックスの勝利後、ケニー・オメガが出てくるんだけど、袋叩きにされるんだよなぁ。

―― Full Gearでどうなったかはリンクたどって下さいなんですが、FTRがタッグ王者に返り咲いた結果を見ると、ヤングバックスにお客が共感してないこともあるんじゃないですか? 

オフレコ ヒールなんで”共感”は用法として正しくないけど、言わんとすることはわかるよ。