[ファイトクラブ]全日高崎ダブルTV王座戦!安齊勇馬が地元で勝利、最強タッグモード突入

[週刊ファイト11月27日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼全日高崎ダブルTV王座戦!安齊勇馬が地元で勝利、最強タッグモード突入
 (C)全日本プロレス公式 編集部編
・全日本プロレス高崎大会!激闘の記録
・安齊勇馬、地元高崎で圧巻の勝利を飾る!チームで織りなした逆転劇
・HAVOCが圧倒、ザイオンのダイビングヘッドバットで完全勝利
・芦野祥太郎、完勝でGAORA TV王座初防衛─揺るがぬ王者の風格
・北斗軍が防衛成功─混沌とユーモアの中で光ったチームワークと経験値


▼プロレス界にも採り入れて欲しい、現役ドラフトとプロ・スカウト部門

[ファイトクラブ]プロレス界にも採り入れて欲しい、現役ドラフトとプロ・スカウト部門

全日本プロレス高崎大会!激闘の記録

■ セキチュー presents ダイナマイトシリーズ2025
日時:11月16日(日)
会場:群馬・Gメッセ群馬 展示ホール(高崎)

<第6試合 メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
宮原健斗 ○安齊勇馬 小藤将太
 14分52秒 ギムレット→片エビ固め
綾部蓮 タロース ●MUSASHI

<第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○ザイオン オデッセイ 潮﨑豪
 11分05秒 ダイビングヘッドバット→片エビ固め
鈴木秀樹 本田竜輝 ●佐藤光留

<第4試合 GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負>
[王者] ○芦野祥太郎
 9分27秒 アンクルロック⇒ギブアップ
[挑戦者] ●井上凌
※芦野祥太郎が初防衛に成功

<第3試合 全日本プロレスTV認定6人タッグ選手権試合 60分1本勝負>
[第11代王者組] ○大森北斗 羆嵐 他花師
 12分15秒 首固め
[挑戦者組] 青柳優馬 FUMA ●菊タロー
※王者組が6度目の防衛に成功

<第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負>
○青柳亮生 ライジングHAYATO 田村男児
 10分16秒 ファイアーバードスプラッシュ→片エビ固め
吉岡世起 進祐哉 ●土方隆司

<第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負>
○斉藤ジュン セニョール斉藤
 10分43秒 チョークスラム→片エビ固め
黒潮TOKYOジャパン ●立花誠吾

▼全日本ジュニアが今熱い~世界ジュニアを巡る攻防~

[ファイトクラブ]全日本ジュニアが今熱い~世界ジュニアを巡る攻防~

安齊勇馬、地元高崎で圧巻の勝利を飾る!チームで織りなした逆転劇

 2025年11月16日、全日本プロレス「セキチューpresents ダイナマイトシリーズ2025」高崎大会のメインイベントとして行われた6人タッグマッチにて、群馬県安中市出身の安齊勇馬が三冠ヘビー級王者・宮原健斗、OSW所属の小藤将太と共に登場し、綾部蓮、タロース、MUSASHIという強力なユニットに立ち向かった。特に安齊にとっては、地元での凱旋試合というだけでなく、11月22日から始まる世界最強タッグ決定リーグ戦を目前に控えた重要な試合でもあり、その勝敗が持つ意味は大きかった。

 試合の幕開けは、宮原健斗と綾部蓮の対峙から始まり、ロープ際での押し合いの中で綾部が宮原の頭をなでて挑発するなど、序盤からヒートアップ。これに苛立った宮原が攻勢に出るも、綾部の巨体に押し返され、序盤の主導権は相手側に傾いていく。続く小藤将太とMUSASHIの対決では、ジュニアならではのスピード感ある攻防が展開され、小藤の鋭いドロップキックが流れを引き寄せたが、タロースとのパワー対決で登場した安齊勇馬は序盤に苦しめられる。落差のあるサイドバスターや綾部による逆エビ固めなど、徹底的な集中攻撃を受け、リング上で孤立しながらも声援を背に懸命に耐え抜いた。

 そんな中、宮原がリングインし、連続ドロップキックから得意のマッスルポーズで会場の熱気をさらに引き上げる。しかし、MUSASHIが強引に綾部からタッチを奪い、気迫あふれる攻撃で対抗。とはいえ、宮原のフロントハイキックに沈み、試合の流れは再び安齊チームに傾き始めた。安齊がスロイダーを炸裂させると、反撃を狙う大巨人コンビとMUSASHIが連携を仕掛けるも、タロースと綾部のダブルビッグブーツが誤爆となり、自滅するかたちに。ここで小藤がミサイルキックで援護に入り、綾部とタロースを場外に追いやって完全に形成が逆転する。

 試合終盤、安齊がダブルアーム・スープレックスでMUSASHIを投げ、MUSASHIもトラースキックで粘りを見せるが、再びの誤爆で足並みが乱れた綾部組は完全に劣勢となった。綾部とタロースによる合体攻撃からMUSASHIがエストレージャフトゥーロを放つが、安齊がカットに救われ、再び態勢を整えると、ジャンピング・ニーでMUSASHIの動きを封じ、最後は必殺のギムレットで文句なしの3カウントを奪取。14分52秒というタイムで勝利を掴んだ。

 試合後、地元での勝利に歓喜する安齊はマイクを手に「地元で感じる興奮、熱気、歓声、めちゃくちゃ気持ちよかった」と語り、小藤将太にもマイクを渡して観客との一体感を演出。安中市アンバサダーとして安中市での大会開催を市長に向けてアピールするとともに、翌週から開幕する世界最強タッグ決定リーグ戦に向け、「全日本プロレスのこと、そして俺だけを見ていてください。俺との約束です」と締めくくり、会場の熱気を最後まで支配した。

 バックステージでも安齊は「1年以上ぶりの地元での大会。めちゃくちゃ熱気スゴくて、めちゃくちゃ幸せでした」と心境を吐露しつつ、青柳優馬とのタッグでの最強タッグ優勝を誓った。一方、試合後の綾部蓮はMUSASHIに対して「MUSASHIとは、やはり無理だ」と厳しい言葉を放ち、福岡大会での直接対決を前に心理戦を展開。これに対してMUSASHIも「綾部蓮、タロース、わざと俺のこと蹴っただろ」「俺1人じゃ絶対ムリだ」と悔しさをにじませ、パートナー・せーちゃんとの再起を誓う姿が印象的であった。

 この日の一戦は、ただの凱旋試合というだけでなく、今後のリーグ戦における各チームの内情や勢力図を大きく反映する試金石となった。特に安齊勇馬の存在感は日を追うごとに増しており、世界タッグのベルト、そして新たな主役の座に向けて着実に歩を進めていることを、群馬・高崎の地で証明した一夜であった。

▼アジアタッグ新王者から激闘連発!全日本王道トーナメント後楽園熱狂

[ファイトクラブ]アジアタッグ新王者から激闘連発!全日本王道トーナメント後楽園熱狂

HAVOCが圧倒、ザイオンのダイビングヘッドバットで完全勝利

 全日本プロレス「セキチューpresents ダイナマイトシリーズ2025」高崎大会の第5試合では、ザイオン、オデッセイ、潮﨑豪のHAVOCトリオが、鈴木秀樹、本田竜輝、佐藤光留という実力者揃いのチームと6人タッグマッチで激突し、約11分の攻防を制して勝利を収めた。世界最強タッグ決定リーグ戦2025の前哨戦的意味合いを持つこの試合において、HAVOCはまさに盤石の連携と勢いを見せつけ、リーグ戦への布石をしっかりと打ち込んだ内容となった。

 試合の開始直後から、潮﨑豪と佐藤光留の対決によって、静かな緊張感とテクニカルな攻防が展開された。腕の取り合いやグラウンドでの主導権争いが繰り広げられたが、オデッセイと本田竜輝の交代により試合は一気に肉弾戦へと様相を変える。本田は背後からの奇襲的な攻撃でオデッセイを捕らえ、さらに鈴木秀樹と佐藤光留がサポートに入るなど、3人の連携で一時はペースを握るかに思われた。しかし、オデッセイの力強さと瞬発力を前に反則カウントに頼る場面も見られ、それが裏目に出た形でオデッセイの逆襲を招くこととなった。

 試合中盤、ローンバトルに追い込まれた本田が潮﨑の重厚なチョップを浴びる場面では、その衝撃に思わず苦悶の表情を浮かべる一幕もあり、しかしそこをリバースして鈴木秀樹へタッチをつなぐ意地も見せた。鈴木は潮﨑をコーナーに詰めてボディへのエルボーで攻勢に出るが、直後に佐藤が交代してミドルキックを繰り出すも、潮﨑のラリアット一閃で沈黙する。その後、ザイオンが登場すると、軽快なフットワークと野性的な突進力を駆使して流れを引き戻し、試合の主導権を完全にHAVOC側に引き寄せた。

▼記者座談会
 潮﨑vs.藤田の不可解マッチ 草葉の陰で三沢さんが泣いている?

[ファイトクラブ]記者座談会:潮﨑vs.藤田の不可解マッチ 草葉の陰で三沢さんが泣いている?

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