(C)PFL
2025年PFLワールドトーナメント決勝戦が、アトランティック・シティのジム・ウィーラン・ボードウォーク・ホールで開催され、ウェルター級とフェザー級で新王者が誕生した。
メインイベントでは、無敗のサッド・ジーン(11勝0敗)が元暫定Bellator王者ローガン・ストーリー(18勝4敗)を相手に、5ラウンドにわたる支配的な試合運びで2025年PFLウェルター級世界トーナメント王者に輝いた。
ストーリーの激しいテイクダウン狙いとレスリング圧力に対し、ジーンは正確な打撃と流れるようなコンビネーション、そして圧倒的なパンチ力で応戦。試合を通じて主導権を握り続け、判定勝利をもぎ取った。今回の勝利で、ジーンは“世界最高レベルのウェルター級選手の1人”としての地位を確立した。

セミファイナルでは、ロシアのモブリッド・ハイブライエフ(24勝0敗1分)が、ペルー初のMMA王者ヘスス・ピネド(25勝7敗1分)と激突。互いにPFLの元王者同士による一戦は、ハイブライエフの世界トップクラスのグラップリングが光った。試合の大半でピネドをグラウンドに押さえ込み、打撃戦ではピネドが一度ノックダウンを奪うも、最後はハイブライエフがチョークで一本勝ち。2025年のPFLフェザー級世界トーナメント王者となった。

また、アルジェリアのアサエル・アジュージ(10勝1敗)は、フランスのイヴ・ランドゥ(21勝9敗)との試合で、長いリーチを活かして序盤の攻防を支配。第3ラウンドにはランドゥがマウントポジションから猛攻を仕掛け、逆転の気配もあったが、アジュージが試合終盤にスリーパーホールドを狙って反撃。僅差の判定でアジュージが勝利を収めた。
メインカードの幕開けでは、ジョーダン・ニューマン(8勝0敗)がエジプトのエスラム・アブデルバセット(16勝4敗)に序盤でダウンを奪われる波乱の展開。追撃を受けるも耐えたニューマンは、膝蹴りで相手の目を腫らすなど反撃。第1ラウンド終了後、アブデルバセットはセコンドの呼びかけに応じられず、レフェリーのキース・ピーターソンが試合をストップし、ニューマンが無敗記録を更新した。
PFLワールドトーナメントは8月15日(金)にノースカロライナ州シャーロットのボージャングルズ・コロシアムで続行。
ESPN、ESPN+、DAZNにて生中継される予定。アーリーカードは午後6時30分(EST)、メインカードは午後9時(EST)開始予定となっている。
■ PFL World Tournament 8: 2025 Finals
日時:2025年8月1日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ニュージャージー州アトランティックシティ
<ウェルター級トーナメント決勝>
○サド・ジーン(米国)
5R 判定(ユナニマス)
●ローガン・ストーリー(米国)
<フェザー級トーナメント決勝>
○モフリド・ハイブライエフ(ロシア)
5R 1分17秒 腕三角締め
●ヘスス・ピネド(ペルー)
<フェザー級>
○アサエル・アジュージュ(フランス)
3R 判定(ユナニマス)
●イヴ・ランドゥ(フランス)
<ミドル級>
○ジョーダン・ニューマン(米国)
1R 5分00秒 TKO(リタイア)
●イスラム・アブドゥル・バセット(エジプト)
<キャッチウェイト(160ポンド)>
○ヤクブ・カシュバ(ポーランド)
3R 判定(ユナニマス)
●セルヒオ・コッシオ(メキシコ)
<ライト級>
○カイル・ドリスコル(米国)
3R 判定(スプリット)
●フセイン・カディマゴマエフ(スイス)
<フェザー級>
○フレデリック・デュプラス(カナダ)
2R 4分38秒 ギロチンチョーク
●ネイサン・ケリー(アイルランド)
<ウェルター級>
○サレク・シールズ(米国)
1R 5分00秒 TKO(ドクターストップ)
●ニック・メック(米国)
<フェザー級>
○トム・パリアルロ(米国)
1R 4分36秒 KO(ボディへのヒザ)
●マット・ターンブル(米国)
週刊ファイトの海外詳報はファイトクラブ
▼サマースラム日 コディ・ローズ新-ジョン・シナ善-ブロック・レスナー復帰
▼ホワイトハウスHHHトランプ政権WWE後援-サマースラム首都圏連戦
▼UFC FIGHT NIGHT 108 日本人は強いんです!平良達郎&中村倫也フィニッシュ勝利
▼イヨ・スカイ圧巻リア・リプリー Evolution 女子プロレス世界最高峰の頂
▼【みぶ真也・昭和プロレス回顧】 黒人レスラーの夢
▼Great American Bashオバ・フェミ-稲村愛輝 ブレイク・モンロー初試合