[週刊ファイト8月14日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ホワイトハウスHHHトランプ政権WWE後援-サマースラム首都圏連戦
photo by George Napolitano(試合)
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・現地7月31日英語ニュース見ていて仰天 ホワイトハウスにトリプルH
・Breland+Cardi B前説RレインズJウーソTag戦BブレイカーBリード
・シャーロット仲間割れせずアレクサ・ブリスTag王者ラケル&ロクサーヌ
・キャリオン・クロスをoverさせて欲しかったがサミ・ゼイン善人の8分強
・ティファニー・ストラットン防衛ジェイド・カーギル 白黒絵にはなりますが
・Dマッキンタイヤ&Lポール刺Rapperジェリー・ロール試合&Rオートン
・初日グンサー流血死闘30分20秒CMパンクGTS2連発-涙の戴冠劇
・CMパンク10秒天下!MITB権利行使セス・ロリンズ世界ヘビー級奪取
現地7月31日英語ニュース見ていて仰天 ホワイトハウスにトリプルH
オフレコ 日本時間8月1日、英語ニュース見ていてビックリした。ホワイトハウスはルーズベルト・ルームからのトランプ会見の中継。ここまではいつもの光景であり、そりゃトランプ関税や戦争関連だけでなく、普段の法案の大統領発動だって普通のこと。なんでも子供向けのワクチン義務化とか、ヘルスケア関連だったと思うんだが、そこにトルプルHがいるではないか。
―― そりゃ驚きますね。まぁ、イーロン・マスクがテスラの電気自動車とか「X」にはなんの関係もない話題の際に、Oval Office大統領執務室にいる姿は珍しくなかったんですが・・・。プロレス知らない方は、でっかいボディーガードかと最初は思ったことでしょう。
オフレコ ガチの親友ビンス・マクマホンは失脚したけど、リンダ・マクマホンは教育庁長官だし、娘婿のトリプルHも政権中枢の”お仲間”というのを公にアピールしたということ。先週のハルク・ホーガン追悼では、いかに米国の一般メディアが連日に渡って大きく取り上げられたをジャーナリズム主義で掘り下げたけど、プロレスというエンタメ文化に、現職の大統領がより強烈なお墨付きを与えたというこっちゃ。
▼マイク・ラノ報告CBS NBC ET-Entertainment Tonight連日報道の詳細

―― 「腕でっかいなぁ、ストロングだなぁ」だけでなく「この法案は重要であり・・・」と、簡単なスピーチまでトリプルHが演壇に立ちました。本誌が近年、毎週のように強調してきた”アメプロ新黄金時代”の集大成というか、象徴する絵図だったのかもです。
オフレコ 法案、直接の担当Harrison Butker氏のあとだったけど、副大統領J・D・ヴァンスら閣僚もいたから、そりゃサマースラムでどっちが勝った、負けたなんかよりはるかに「今週の肝」には違いない。
―― スピーチにもニュースにも『サマースラム』という単語は出てきませんが、タイミング的にはもの凄い宣伝にはなりました。
オフレコ なにしろ2025年のサマースラム2連戦は、近年ならビリー・ジョエルとかポール・マッカートニー、現在82歳のミック・ジャガー率いるローリング・ストーンズが昨年2回、連日公演だと体力的にキツいから間隔開けてたんだけど(笑)、あの旧ジャイアンツ・スタジアムが建て替えられたメットライフ・スタジアムやからな。5万人以上が入るNFLのニューヨーク・ジェッツとニューヨーク・ジャイアンツの本拠地や。マンハッタンから地下鉄で行ける。
―― 現地感覚だと「競馬場もあるニュージャージーの”メドウランズ”行き」なんですが、要するに今回はWWEの首都圏帰還興行なんです。

オフレコ 翌日になって先週号でも大活躍だった西海岸担当Mile Lano通信員が送ってくれたのはエンタメ番組の報道や。当然、法案はどうでもよくて、「トリプルHがホワイトハウス登場!」が主役のニュースになる。
―― ビンスを追い出した首謀者・娘のステファニー、そして母親「リンダ・マクマホン最後の人生逆転劇」になりましたね。なんとドラマチックなファミリー史であることか。映画の題材になりそうですね。

オフレコ TVだけやない。週刊誌のUS Weeklyも、表紙こそ恐らく前から入稿済み、決定済みのモデルだけど、右上にオジー・オズボーン、ハルクの相次ぐ訃報を入れて、中にも特集記事や。
▼カレーライス好きOzzy賛 70年代後期プロレスI編集長ロック渋谷陽一
―― あらためて、一般メディアがいかに大きくオジー・オズボーンやハルク・ホーガンの逝去を報道したかということです。それに比べて日本でのホーガン訃報の扱いは・・・。

オフレコ 極めつけがマイク・ラノによると現地8月2日の西海岸時間朝7時の『NBC Today』でのサマースラムの宣伝。そりゃNBCグループは傘下にWWEを流す配信ピーコックを抱えるとはいえ、エンパイア・ステート・ビルディングの屋上展望台に着飾ったジェイド・カーギルを迎えた。司会がティファニー・ストラットンの女子王座への挑戦を語らせるなど、全部で5分間のセグメントを流したんだから恐れ入る。
―― メグ・ライアンとトム・ハンクスの1993年『めぐり逢えたら』他、無数の映画に使われたあの展望台ですね。それがトランプ関税や戦争終結の動きに交じって報道って、凄くないですか。
■ WWE サマースラム
日時:8月2日(現地時間)
会場:米ニュージャージー州イースト・ラザフォード メットライフ・スタジアム
観衆:53,161人(主催者発表)
【試合結果:サマースラム・サタディ】
<第1試合 タッグマッチ>
ローマン・レインズ ○ジェイ・ウーソ
21分10秒 ウーソ・スプラッシュ
ブロン・ブレイカー ●ブロンソン・リード W/ポール・ヘイマン
<第2試合 WWE女子タッグ王座戦>
[王者]ジャッジメント・デイ(ラケル・ロドリゲス ●ロクサーヌ・ペレス)
13分30秒 シスター・アビゲイル
[挑戦者]シャーロット・フレアー ○アレクサ・ブリス
<第3試合 サミ・ゼインは善人か悪人か>
○サミ・ゼイン
8分10秒 エクスプロイダー⇒ヘルバ・キック
●キャリオン・クロス w/スカーレット
<第4試合 WWE女子王座戦>
○ティファニー・ストラットン
7分05秒 プリティエスト・ムーンサルト・エバー
●ジェイド・カーギル
<第5試合 タッグマッチ>
ドリュー・マッキンタイヤ ○ローガン・ポール
17分10秒 フロッグ・スプラッシュ
ランディ・オートン ●ジェリー・ロール
<第6試合 世界ヘビー級王座戦>
[王者]●グンサー
30分20秒 GTS二連発
[挑戦者]○CMパンク
<第7試合 MITB権利行使 世界ヘビー級王座戦>
[王者]●CMパンク
10秒 カーブ・ストンプ
[挑戦者]○セス・ロリンズ
Breland+Cardi B前説RレインズJウーソTag戦BブレイカーBリード
<第1試合 タッグマッチ>
ローマン・レインズ ○ジェイ・ウーソ
21分10秒 ウーソ・スプラッシュ
ブロン・ブレイカー ●ブロンソン・リード W/ポール・ヘイマン

オフレコ 比較的大きな飛行機が3機飛んでメットライフ・スタジアム上空を通過すると、地元ニュージャージーのブレランドによる紹介で、ニューヨーク市出身のRapperであるCardi Bがお客を煽ります。すいません、二人とも知らない歌手でした。
―― YEETのジェイ・ウーソから入場で、5万人のスタジアムが沸くと。ここから21分10秒のタッグ戦ですから、尺は貰いましたね。


オフレコ ブロン・ブレイカーがタイツの両肩を外して、行くぞ!とばかり突進するスピアーはスタジアムに映えたとは思うけど、誰もがサモア組が勝利することミエミエのカードやからなぁ。『レッスルマニア』でさえ、第1試合にインパクトあるカードから始めてる構成パターンやってるけど、今回のはどうかなぁ。
―― 負けたそのブレイカーとツナミをかわされたブロンソン・リードが、最後にまた出てくるというのも見えましたよ。
オフレコ ということは、マッチメイクに名前がなかった奴の派閥が・・・ということになるな。