[週刊ファイト8月7日期間 [ファイトクラブ]公開中
▼全日新木場2大会!ゼンニチJr.フェスティバル2025佳境!
(c) 全日本プロレス公式 編集部編
・全日本プロレス新木場2大会!激闘の記録
・7月24日激戦を極めるジュニアの頂上決戦
・7月26日JRの祭典、新木場で頂点を目指す熾烈な戦いが激化
・世界タッグ&三冠ヘビー級戦線が新木場で火花を散らす
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全日本プロレス新木場2大会!激闘の記録

■ 全日本プロレス サマーアクションシリーズ2025
日時:2025年7月24日(木)
会場:東京・新木場1stRING
<第1試合 三冠ヘビー級選手権試合&世界タッグ選手権試合W前哨戦 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
斉藤ジュン 斉藤レイ ○鈴木秀樹 田村男児
8分41秒 スリーパーホールド⇒ギブアップ
宮原健斗 ●青柳優馬 芦野祥太郎 ライジングHAYATO
<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
本田竜輝 ○綾部蓮
10分04秒 デスルーレット⇒片エビ固め
●大森北斗 タロース
<第3試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
●佐藤光留
11分32秒 横十字固め
○立花誠吾
<第4試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
○吉岡世起
10分54秒 クラッシュドライバー⇒エビ固め
●井上凌
<第5試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
○青柳亮生
15分15秒 首固め
●阿部史典
<第6試合 メインイベント ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
○MUSASHI
20分11秒 二天一流⇒片エビ固め
●“ミスター斉藤”土井成樹
■ 全日本プロレス サマーアクションシリーズ2025
日時:2025年7月26日(土)
会場:東京・新木場1stRING
<第6試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
○青柳亮生
22分54秒 ファイアーバードスプラッシュ→片エビ固め
●田村男児
<第5試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
●MUSASHI
10分32秒 エビ固め
○阿部史典
<第4試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
○ライジングHAYATO
21分46秒 ギブアップ(オーバードーズ)
●立花誠吾
<第3試合 ゼンニチJr.フェスティバル2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
●吉岡世起
9分49秒 ギブアップ(腕ひしぎ十字固め)
○佐藤光留
<第2試合 三冠ヘビー級選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○斉藤ジュン 斉藤レイ “ミスター斉藤”土井成樹
8分17秒 ジャックハマー→片エビ固め
●青柳優馬 芦野祥太郎 井上凌
<第1試合 世界タッグ選手権試合前哨戦 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○宮原健斗 綾部蓮 本田竜輝
8分49秒 ブラックアウト→片エビ固め
大森北斗 タロース ●鈴木秀樹
7月24日激戦を極めるジュニアの頂上決戦

2025年7月24日、東京・新木場1stRINGで開催された全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2025」の大会において、ジュニア選手たちによる熾烈なリーグ戦『ゼンニチJr.フェスティバル2025』の公式戦が行われた。2年ぶりの開催という期待感と熱気に包まれたこの日、AブロックおよびBブロックの公式戦が複数組まれ、各選手が決勝進出に向けて死力を尽くした。
第3試合ではAブロック公式戦として、佐藤光留と立花誠吾が対戦。両者とも1勝1敗で迎えたこの一戦は、まさに負けられないサバイバル。ゴング直後から立ち上る「アニキ」コールに背中を押された佐藤光留がローキックを皮切りにじわじわと攻勢をかけていく。ミドルキックや水車落とし、アンクルホールドといったサブミッション攻撃で試合の主導権を握る光留に対し、立花は受けの強さと粘りを見せて徐々に反撃を開始。変型の河津落としやマンハッタンドロップなど独自の動きで光留を翻弄し、最後は不意を突く横十字固めで丸め込んで3カウントを奪取。予想外のフィニッシュに場内はどよめき、立花は勝ち点4に到達してAブロック優勝戦進出へ大きく前進した。一方の光留は2敗目を喫し、残念ながらこの時点で脱落が決定してしまった。
続く第4試合では、Aブロックの井上凌が吉岡世起と対戦。すでに2敗を喫して背水の陣となった井上は、序盤から果敢な攻めを見せて吉岡に一歩も引かずに挑みかかる。ミドルキックの連発、ドラゴンスクリュー、変型レッグロックなど巧みな攻防を展開したが、吉岡も世界ジュニア王者としての誇りをかけた戦いで応戦。シザーズキックやクラッシュドライバーなど多彩な技を織り交ぜ、最後はそのクラッシュドライバーで粘る井上から3カウントを奪い勝利。吉岡はこれで2勝目を挙げ、最終戦に希望をつなげる結果となった。対照的に敗れた井上は、試合後に嗚咽しながら「皆さんの期待を裏切ってしまった」と悔しさをあらわにし、胸を打つコメントを残した。

Bブロックの公式戦も激闘が続いた。第5試合では青柳亮生が阿部史典と対峙。亮生は阿部の巧みな足攻めに苦しみながらも、反撃のチャンスを逃さずムーンサルトや旋風脚などで流れを変え、最終的には丸め込みで阿部から勝利をもぎ取った。これにより亮生は2勝1敗となり、最終公式戦に勝利すれば優勝戦進出の可能性が生まれた。一方、阿部はこれで3連敗となり、リーグ戦からの脱落が決定した。
メインイベントの第6試合は、Bブロックの大本命同士ともいえるMUSASHIと“ミスター斉藤”土井成樹の激突。両者は開始直後からブレーンバスターやチョップ合戦など一歩も譲らぬ攻防を展開し、20分を超える死闘となった。終盤にはお互いの得意技を交錯させながらも、最後はMUSASHIが渾身の二天一流で土井を沈め、実力者同士の戦いに終止符を打った。試合後のマイクでは「どんな一面だって出していく」と意志を叫び、決勝戦進出に強い意欲を見せた。
この日の結果を経て、AブロックではHAYATO、立花、吉岡が、BブロックではMUSASHI、田村、亮生の3名が優勝戦進出の可能性を残しており、7月26日の新木場大会がその運命を決する舞台となる。ヘビー級戦線の前哨戦が熱を帯びる中、ジュニア選手たちの情熱と覚悟が交差するリーグ戦は、まさに「プロレスの真髄」を体現する瞬間であったと言える。誰がこの激戦を制し、大田区総合体育館のメインイベントに立つのか、その答えはもうすぐ明かされる。
7月26日JRの祭典、新木場で頂点を目指す熾烈な戦いが激化

7月26日に開催された全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2025」新木場大会では、「ゼンニチJr.フェスティバル2025」の公式戦がクライマックスを迎え、AブロックとBブロックの突破者が遂に確定した。この日をもって、8月3日の大田区総合体育館大会にて行われる優勝決定戦のカードが、ライジングHAYATO対青柳亮生に正式決定した。この大会の核心は、まさにジュニアの未来を担う選手たちが魂を削り合った公式戦にあった。
Aブロックでは、吉岡世起が佐藤光留に敗れたことで痛恨の2敗目を喫し、決勝進出の望みが潰えた。王者としての意地をかけた戦いだったが、佐藤の執念と巧みな関節技に屈した結果となり、両者ともに勝ち点4でフィニッシュとなった。その後に行われたライジングHAYATOと立花誠吾の一戦は、まさにAブロックの命運を決する一戦にふさわしい激闘となった。息詰まる攻防の末、HAYATOがオーバードーズで立花を下し、勝ち点を6に積み上げてブロック突破を決めた。序盤から終盤にかけて互いの意地が激しくぶつかり合い、特にエプロンでの攻防や雪崩式の大技の応酬は、観客の度肝を抜いた。試合後、リング上でHAYATOは決勝への進出を高らかに宣言し、Bブロックから誰が上がってこようとも勝ち切ると宣言した。
