■ 鶴橋つきいち千円劇場inイズムスタジオ
日時:2月28日(金) 19:00スタート
会場:イズムスタジオ(大阪市東成区玉津2丁目21−18 階段上がった2F)
近鉄・JR鶴橋駅
新大阪からMetro御堂筋線なかもず行 なんば下車
なんばでMetro千日前線・南巽行に乗車 鶴橋下車 徒歩6分
京阪京橋からJR大阪環状線外回り鶴橋・天王寺行 鶴橋下車 徒歩6分
2月28日、大阪鶴橋のイズムスタジオで開催された『鶴橋つきいち千円劇場』を観劇。
まずは若手”桜糀るな”によるひとり芝居「バスで帰る女子高生」。
雪の北海道、夜のバスの中で恐怖に陥る女の子のホラーコメディだ。若いながらも力のある芝居は観客を悪夢に引きずり込む。
続いて、みぶ真也の怪談「くだんの耳」
週刊ファイト!ミルホンネット刊の『実録!ゾンビ役者』でも紹介されているホラー映画『鬼殻村』撮影時に遭遇した怪異の実話。謎の生物“くだん”は存在したのだろうか?
三本目は横山琉斗、小川舞由穂、畑中貴世のユニット芝居「ジュリー」である。
亡くなった家族ジュリーの葬儀を涙ながらに打ち合わせる兄妹、しかしジュリーの正体は……
三人が深刻に熱演するほどに相乗効果で場内は笑いに包まれた。
トリはおなじみ太田浩司のギター漫談「首筋に感電したけどまあまあいける」
今回は自身が感電した実話に、ランダムに名指しした複数の観客のエピソードを加え、全てを歌詞に盛り込んで時間内に一曲の歌を作るという荒業を公開。安定の面白さ。
若手とベテランのバランスも良く、固定したファンも増えつつある“せんげき”だった。