【大創業祭目玉企画】
　2007年春、一年ぶりに独り芝居の舞台に立ったことから、関西の中堅役者みぶ真也の俳優人生は大きく変わることになる。
　怪奇ドラマのレギュラー、立て続けの舞台公演、おびただしい数の商業映画へのエキストラ出演。
　本書は、そんな中で芽生えた芸能界での交流や裏話を交え、小学４年の出来事がきっかけとなったホラー映画への主演、ついにゾンビファンがゾンビになってしまうまでを綴った迫真のノンフィクションだ。マイナー俳優ならではの信じ難いエピソードに溢れた告白、懺悔録と言える。
　芸能界に関心のある人、俳優になりたい人など、有名人が決して話すことのないドラマや映画の世界の実態を知りたい方は必読である。
　むろん、普通に読み物として見ても、一般社会の人が一生経験できないような興味深い逸話が並んでいる。
　ことに、主演作品「鬼殻村」撮影と同時進行で起き続けた不可解な事件の記録は、ロケ現場であった兵庫県のある伝承と相まって読む者を戦慄させずにはおかない。
　戦争から震災まで続いた都市伝説は果たして事実であったのか、ゾンビが徘徊する山中にその答えは今も眠っている…

【冒頭箇所抜粋】
　小学校４年のある朝目覚めると、母親が別人になっていた。
　姿かたちは全く変わらないものの、昨日までとは全く異なる知らない女性と入れ替わっていた。
　周囲の誰に話しても信じてはくれない。
　唯一信用しようとしてくれたのは父親だけ。
　翌朝起きると、その父親も別人に変わってしまっていた。
　前夜、物置から聞こえたジャミジャミという物音に何か秘密が隠されていたらしいのだが……

森の中にヒョイと現れる百目妖怪ガンマ、空から巨大な手だけが子供をさらいに降りて来るミイラ、病院の医者は吸血鬼だし、マネキン人形も一つ目の化物となって人を襲う。山奥の廃屋や西洋の古城ではなく、普段身の周りにある風景の中にいつの間にか妖怪が佇んでいるという1966年の実写ドラマ『悪魔くん』他、『河童の三平・妖怪大作戦』『蛇娘と白髪鬼』『サスペリア』『ジキル博士とハイド氏』等、時代証言が共感を呼ぶ自伝的作品。みぶ真也を知っている方も、知らない方も、大いに楽しめます！

【大創業祭特別謝恩企画】
著者・みぶ真也様のご厚意により、『私はこうしてゾンビになった！』は電子書籍初体験者向けに無料ダウンロード商品とさせていただきます。この両作品は別途の完全書き下ろし新作であり、最初の数ページだけを抜き出したようなお試し版ではありません。両方合わせてお楽しみいただければ幸いです。
クレジットカードを使うと個人情報を盗られるといった不可解な偏見がございますが、そのような事実はございません。また、クレジットカードが使えないお客様用に、銀行振込にも対応しております。
みずほ銀行方南町（ほうなんちょう）支店　普通1044564　カ）ミラクルフアイト
　振込手数料はお客様のご負担となります。　振込完了後、メールにて「振込確認願い、名義は○○○」とお知らせください。弊社は個人情報を扱っておりません。連絡用にPC用のEメールアドレスが必要なだけです。
著者より特別の計らいで、みぶ真也三部作を銀行振込にてお買い求めのお客様には、３作合計1000円にて提供させていただきます。さらに、他の作品も試してみようと例えば3000円を振込された場合は、3500円、5000円なら6000円と計算させていただき作品のワンタイムダウンロードURLを発行させていただきます。この機会に、各方面から絶賛された名作をお楽しみ下さい。
振り返ればいつも負け役
リストラ俳優