[週刊ファイト12月19日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼ケーシー画伯UFC310神風吹かず!
朝倉海UFCデビュー王座挑戦 失神一本負け戴冠ならず!
(C)Zuffa LLC/UFC ケーシー
・ケーシー画伯が描くUFC310:試合と選手の表情を切り取る芸術的視点
・朝倉海、UFCタイトル戦に挑む!ファンが固唾を飲んだ一夜
・激戦連続!UFC 310 メインカード試合結果
・「記念すべき一戦、朝倉海がもたらしたUFCと日本の未来
・UFC310勝者コメント!朝倉海を下したパントージャ語る
▼トランプEマスクKIDロックUFCジョン・ジョーンズ-スティペ・ミオチッチ
▼ケラニ・ジョーダン初代北米 LバイスSベイズラーUFC apex NXT-TNA
▼鷹の爪大賞WWE-UFC合併TKOアメプロ続伸スターダム新日躓き国内
▼DEEP本田良介フライ級T福田龍彌UFC王者が見つめる中での神興行
ケーシー画伯が描くUFC310:試合と選手の表情を切り取る芸術的視点
ケーシー画伯は、格闘技ファンから絶大な支持を集める似顔絵アーティストであり、その独特な観察眼で選手たちの表情や感情を鮮やかに描き出すことで知られる。彼の作品は、ファンが試合の熱気を感じ取れるだけでなく、選手たち自身もそのクオリティを絶賛することが多い。
ケーシー画伯が今回取り組むのは、注目の大会「UFC310」のレポート。この大会では、日本人ファイター朝倉海が出場し、対戦相手のアレクサンドレ・パントージャと熱戦を繰り広げた。ケーシー画伯の視点では、単に勝敗を追うだけでなく、選手たちが試合に込めた感情や意志、観客の熱狂をも描き出すのが特徴だ。
彼のレポートでは、選手たちの技術的な動きだけでなく、その場の空気感や選手の個性が反映されることが期待される。また、今回も似顔絵を取り入れることで、格闘技ファンだけでなく幅広い層にアプローチする可能性が高い。
ケーシー画伯の視点から語られるUFC310は、選手たちの闘志や試合のドラマをより深く楽しむための鍵となるだろう。その格闘技ファン垂涎のレポートを事項から紹介する。
朝倉海、UFCタイトル戦に挑む!ファンが固唾を飲んだ一夜
ここ何年も、こんな気持ちでUFCの大会をPPV観戦したことはなかったと思う。
昨年RIZINバンタム級チャンピオンになった朝倉海が、UFCと契約し、デビュー戦でいきなりフライ級タイトルマッチに挑戦するニュースが流れた際、格闘技ファンからは批判的なコメントが多かった。そのニュースが流れたのは、UFC参戦後、下からコツコツ勝利を重ね、ようやくランク1位の選手と闘う平良達郎の試合直前だったこともタイミングが悪かった。
格闘技ファンは平良に感情移入し、一緒に闘ってきた思いが強い。そのため、平良を飛び越えていきなりのタイトルマッチ挑戦は、納得し難いと感じたファンが多かったのだろう。筆者も最初はその気持ちが強かったが、川尻達也氏のラジオでの説明を聞いて納得した。海選手のRIZINでの実績、31歳という年齢、王者パントージャの挑戦者不足(ランク上位選手との対戦済み)と、さまざまな条件が重なって実現したタイトルマッチであることが理解できた。