[ファイトクラブ]DEEP本田良介フライ級T福田龍彌UFC王者が見つめる中での神興行

[週刊ファイト2月23日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼DEEP本田良介フライ級T福田龍彌UFC王者が見つめる中での神興行
 photo & text by ケーシー +公式写真 w/編集部編
・フライ級グランプリは福田龍彌vs.本田良介に決定!
・プロレス二足草鞋履く鈴木槙吾、阿部大治沈めてウェルター級王者
・北岡悟2018年大晦日以来4年ぶり、46歳しなしさとこ3年ぶり勝利!
・16歳秋元強真デビュー!21時前に終わった試しないDEEP後楽園大会


 2月11日(土・祝日)に後楽園ホールで行われた『DEEP112』は、まさかのUFC王者シェフチェンコが見つめる中での大会となり、相変わらず終了する時間は遅いが、凄まじい神興行となった。

■ skyticket Presents DEEP 112 IMPACT
日時:2月11日(土) 開場/17:30 開始/18:00
会場:東京・後楽園ホール

<第9試合 宗明建設 Presents DEEP フライ級 GP 準決勝 5分3R>
●伊藤裕樹(ネックス)
 判定0-5(28-29×5)
〇本田良介(CAVE)


 前戦の準々決勝でのKO勝ちから伊藤選手有利と予想していたが、本田選手の寝技に苦しめられた。最終3Rにやっと伊藤選手が打撃を当てたがKOには至らず、判定は本田選手。
 トーナメント決勝戦は、福田龍彌vs.本田良介に決定、優勝はどっちだ?

<第8試合 宗明建設 Presents DEEP フライ級 GP 準決勝 5分3R>
〇福田龍彌(MIBURO)
 判定5-0(30-27×2、29-27×3)
●宇田悠斗(総合格闘技道場 HOPE)


 元修斗世界チャンピオンと現修斗4位の対決。準々決勝で見事なKO勝ちした宇田選手がやや有利ではないかと思いながら戦況を観ると、福田選手が見事に完封しての判定勝利。一躍、優勝大本命に躍り出た。

<第7試合 DEEP ウェルター級タイトルマッチ 5分3R>
[王者]●阿部大治(フリー)
 2R 2分05秒 フロントチョーク
[挑戦者]〇鈴木槙吾(Mil gracias)

 ウェルター級で敵なしの阿部選手と、最近はプロレスとの二足の草鞋を履く鈴木選手の闘い。
 的確に打撃を当てていく阿部選手に対して、被弾しながら大ぶりのパンチを振り回す鈴木選手の展開に。前半は阿部選手ペースかと思いきや、打たれ強い鈴木選手が重いパンチを徐々に当て始め、ついには阿部選手をダウンさせ、最後はチョークで一本。衝撃の試合であった。

<UFC現女子フライ級王者ヴァレンティーナ・シェフチェンコ来場>
 3月5日の『UFC285』タイトルマッチに向けて、日本のパラエストラ柏でファイトキャンプを張っているシェフチェンコ選手がコーチのパヴェルさんと(トップ画像)後楽園ホールに来場。福田DEEPコミッショナーの近くの関係者席に座り、気付いた周りのファンが騒然となった。

<第6試合 DEEP フェザー級暫定王者決定戦 5分3R>
〇神田コウヤ(パラエストラ柏)
 判定5-0(30-27×4、30-26)
●五明宏人(トラフォース赤坂)

 
 牛久選手を苦しめた神田選手の地力か、勢いで連勝を重ねる五明選手か? 大注目のフェザー級暫定王座決定戦は、五明選手の勢いを神田選手が巧みなタックルを駆使して完封、判定勝利した。
 完璧に五明選手を研究し封じ込めた神田選手はあっぱれの一言に尽きる。

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