[週刊ファイト12月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼鷹の爪大賞WWE-UFC合併TKOアメプロ続伸スターダム新日躓き国内
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・まさか2つ世界戦争ロシアのウクライナ侵攻に続きイスラエルxハマス
・WWE売却先決着!ウルトラCだったUFCとの合併~TKO発足の深淵
・エンタメ産業論CMパンクAEW解雇処分~WWE復帰サプライズ是非
・史上4人目のグランドスラム 鷹の爪大賞”裏MVP”小島聡2年連続!
・MVPウィル・オスプレイが象徴する国内マット地盤沈下の日米市場格差
・年間最高大会賞は多数候補あるも2度目『禁断の扉』も素晴らしかった
・「世界最高のレスラーは誰か?」真頂上対決40+Wオスプレイ-Kオメガ
・母屋盗られた新日:A猪木追悼『Wrestle Dream』まで成功させたAEW
・4コマ漫画スターダム無責任大会名『しらんけど』⇒『かんにんな大阪』
・原田社長更迭の国内Top女子団体とジュリアの頭角リア・リプリーMVP
まさか2つ世界戦争ロシアのウクライナ侵攻に続きイスラエルxハマス
’22年12月15日号年間総括鷹の爪大賞米黄金国内沈下ビンス猪木 H花井 ぱんちゃん Jリー
―― 週刊ファイト『鷹の爪大賞』、年間総括の時期がやってきました。約1年前の本誌だと、まだまだ続く「猪木追悼」ということで表紙はまたもアントニオ猪木なんですが、先陣を切ってシュート活字委員会のから順次収録が始まっています。
オフレコ 本年11月からまたまた毎週のように「猪木一周忌」企画、延々とやってるけどな(笑)。
―― それはもう夕刊タブロイド紙の時代から「猪木新聞」なんで仕方ありません。とりあえずは猪木話を除いた2023年総括からの第一弾としましょう。まずは、昨年のはどんなテーマを題材にしたか確認してみたんですが・・・。
▼シュート活字委員会「鷹の爪大賞2022年間総括①」プロレス世界地図
▼鷹の爪大賞シュート活字委員会②斟酌なしに国内市況不振振り返ると
オフレコ いやもう、ロシアのウクライナ侵攻が勃発した時でも、「まさか21世紀になって世界を巻き込む大きな戦争が起きるとは」と、平和ボケを反省したんだが・・・。
―― そのまさか、2023年にはイスラエルxハマス戦争が起きてしまいました。ミクロ思考で物事を考えると大局を見誤ってしまいます。やはり、全体的な世界地図というか、2つ目の大きな戦争が同時進行した2023年という前提抜きに、余りにも小さいマット界の「ああだ、こうだ」とやっても仕方ありません。
オフレコ ごもっともです。昨年のTIME誌のPERSON OF THE YEARはゼレンスキー大統領だったんだが、なんと今年はテイラー・スイフトだった。興味外の歌手じゃないよ。ボクでさえ一般教養としても持ってないといけないとばかり、CDなら[FEARLESS]はPVも入ってる2枚組盤のを買った。2010年のカレンダー・カードも未だ持ってるでぇ(笑)。MUSIC AIRなんかでドキュメンタリーやLIVE番組があれば見ていた。
―― ただ、さすがにTIMEの表紙は予想してませんでした。もっともネタニヤフ首相とかだと抗議しないといけませんから。まぁ、これという人物がいなかったんでしょうけど。
オフレコ 経済番組でも、いかにテイラー・スイフトの全米ツアーが物価上昇のバロメーターになっているかを具体的に検証していた。そういう「値上げの2023年」を象徴してもいたからな。
―― ディズニー映画にせよ、あのメガヒット作『アナ雪』より、『アナ雪2』の方が興行収益が大きいと言われても、チケット代が上がったんだからあまり意味がありません。
WWE売却先決着!ウルトラCだったUFCとの合併~TKO発足の深淵
オフレコ 北米はマット界の様々な値段も大幅に上がった一年だったんだけど、日本の場合だとコロナ禍で人気というか、認知度もさらに落ちたのにチケットは値上がりして、高過ぎるという議論も交わされた2023年だった。
―― そこへのアンチテーゼとして、NOSAWA論外プロデュースの『MONDAY MAGIC』が3000円の設定にして、毎回、新宿FACEを満杯にしたニュースがあるんですが・・・。
弊社サイトのNoahタグ
オフレコ それは後半や。まずミクロ談義よりマクロから始めるべきなんで、やはりグローバルではUFCとWWEが合併して、TKOが発足したことが最大の事件やろう。
▼UFC親会社エンデバーがWWEをも傘下に!新会社名TKO株式51%