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12月6日（現地時間）にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインでは、ミスティコ、フィリップ・ゴードン、マスカラ・ドラダのテクニコ軍が、エチセロ、ロッキー・ロメロ、ビジャノ3号Jr.のルード軍と対戦。まさにテクニコ対ルードの全面対決となったが、まずルード軍の連係が冴えわたり先取。続く二本目はミスティコも必殺のミスティカを極めたものの、ロメロもフォールを奪ったので決着つかず。そして最後はロメロがゴードンを仕留めてルード軍が勝利。試合後にロメロは、ゴートンの保持する世界ヒストリック・ミドル級王座への挑戦を表明。（メキシコから見て）外国人同士で王座戦が行われるようだ。
セミファイナルでは、テクニコ同士で因縁が勃発したボラドールJr.とテンプラリオがシングルマッチで対決。カウント2.9の攻防が続いたが、最後はコーナー最上段からパワーボムを決めようとしたテンプラリオを切り返して叩き落したボラドールJr.がフォール勝ち。ボラドールJr.はテンプラリオの保持するCMLL世界ミドル級王座への挑戦を表明。それに対しテンプラリオは、究極の決着戦、マスカラ・コントラ・カベジェラ（敗者、覆面剥ぎ、髪切りマッチ）で決着をつけようとアポールした。この両者は最終決着戦までいきそうだ。
セミ前にはオクタゴン、アトランティス、パンテリータ・デル・リングというレジェンド軍団が登場。ロス・ゲレーロス・ラグネロス（ウルティモ＆グラン・ゲレーロ、ストゥーカJr.）と対戦した。試合は、まずゲレーロスの連係が冴えわたり複合ジャベで先取。二本目はオクタゴンがジャベを極め、アトランティスが伝家の宝刀アトランティダをウルティモ・ゲレーロに極めて勝利し、レジェンド軍が取り返したものの、三本目はストゥーカJr.が大物アトランティスに必殺のプランチャ・トルペド（爆弾トペ）を決めてフォール勝ち。今回はゲレーロスが勝利した。
■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時：2024年12月6日（現地時間・放送日）
会場：メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
＜6人タッグマッチ＞
○エチセロ、ロッキー・ロメロ、ビジャノ3号Jr.
2-0
●ミスティコ、フィリップ・ゴードン、マスカラ・ドラダ
＜シングルマッチ＞
○ボラドールJr.
1-0
●テンプラリオ
＜6人タッグマッチ＞
○ロス・ゲレーロス・ラグネロス（ウルティモ＆グラン・ゲレーロ、ストゥーカJr.）
2-1
●オクタゴン、アトランティス、パンテリータ・デル・リング
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