[週刊ファイト11月28日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼睦雅 完勝で11連勝!瀧澤博人3連敗 勇成 新王者!
ジャパンキックボクシング協会 KICK Insist 21
photo & text by 紅闘志也
・メインは10連勝中、今年4戦4勝3KOの睦雅
・メインのタイ選手は今年ONE出場選手とラウェイ経験
・連敗中の瀧澤博人 タイ選手と対戦
・JKAフェザー級タイトル戦は王者変更劇!
・全試合公式スコアカード 紅闘志也評
11月17日(日)東京・後楽園ホールで開催されたジャパンキックボクシング協会「KICK Insist 21」。トリプルメインイベントのトリを務めた睦雅/むが(ビクトリー)は、泰国チェンマイスタジアム認定ライト級王者ユッタカーン コー・プラサートジム(タイ)にローキックを効かせていき、2R左ティーカオ(掴まない膝蹴り)でダウンを奪い、立ちあがったユッタカーンへワンツー左ボディでKO勝で11連勝8KOをマーク。9月27日「ONE Fights 81」で武尊にKO敗けしたが初回にダウンを奪う猛攻をみせたタン・ジン(ミャンマー)と今年1月ラウェイで対戦しており(試合動画)、頭突きでKO敗けしているがダウンの応酬となる激戦で決して“噛ませ”ではないが、そうみえるくらいの圧勝で2024年最終戦を締め括った。
膝によるボディへのダメージが残っているユッタカーンを右⇒左ボディ(追い打ちの左ボディはほぼオマケ)で仕留めた
7月28日「KICK Insist 19」でのWMO世界戦、9月16日タイ・ラジャダムナンスタジアム「RAJADAMNERN KNOCK OUT」での判定敗けと連敗中のWMOインターナショナル・フェザー級王者 瀧澤博人(ビクトリー)は、GTジムのコーチ兼・選手のファーモンコン(タイ)に2Rダウンを奪われ判定敗け。
今年の3月大会で新王者となった皆川裕哉(KICK BOX)が7月大会で王座挑戦権を獲得したトップランカーの勇成(Formed)と初防衛戦に挑んだが、思い切りよく攻める勇成のワンツーでダウンを奪われ、ペースを握られ3R蹴りからのワンツーでKO勝利で王座獲得。
■ ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist 21」
日時:2024年11月17日(日)開場17:00 開始17:15
会場:東京・後楽園ホール
主催:株式会社VICTORY SPIRITS/ビクトリージム
認定:ジャパンキックボクシング協会
お問合せ:ビクトリージム TEL 0493-25-3338
<第13試合.メインイベント 日泰国際戦63kg契約3分5R>
○睦 雅(ビクトリー)※ONE2勝2KO
・WMOインターナショナル スーパーライト級王者
・ジャパンキック ライト級王者
2RTKO 2分50秒 ※右左ボディによるダウンでレフェリーストップ
●ユッタカーン コー・プラサートジム(タイ)
・泰国チェンマイスタジアム認定ライト級王者
1Rからパンチ・ローで攻勢をかけた睦雅が完勝で今年5戦5勝4KOとした
<第12試合.メインイベント 日泰国際戦 58kg契約3分3R>
●瀧澤博人(ビクトリー)
・WMOインターナショナル フェザー級王者
・元日本バンタム級チャンピオン
判定0-3(三者28-29)
○ファーモンコン・タエンバーンサエ(元泰国ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級2位・元泰国ルンピニースタジアム認定バンタム級4位/タイ・GT)
・元泰国ワンソンチャイ バンタム級王者
<第11試合.メインイベント ジャパンキック フェザー級タイトルマッチ3分3R>
⚫︎皆川裕哉(王者/KICKBOX)
3RKO 2分42秒 ※右ストレート 勇成は1R右ストレートでダウンを奪う
⚪︎勇 成(挑戦者 同級1位/Formed)
九州からの応援団の期待に応えた19歳の勇成が9戦目でジャパンキック王者となった。も王者となってからの試合に資質が問われるので今後の試合に注目があつまる。
<第10試合.スペシャルエキシビジョンマッチ3分2R>
名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツ)
・泰国ラジャダムナンスタジアムスーパーフライ級王者
・元同フライ級&ミニフライ級王者、プロムエタイ協会フライ級
・WPMF世界フライ級
・BOMフライ級王者
・WBCムエタイ・ナイカノムトム・スーパーバンタム級王者
・元泰国ルンピニー&ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者
・元WBC・IBF・WBCムエタイ世界ミニフライ級王者
vs.
キヨソンセン・ビクトリージム(ビクトリー/タイ)
・元WMCインターコンチネンタル スーパーフェザー級王者
・元豪州ムエタイ ライト級王者
2年連続ジャパンキック11月大会に参戦している現ラジャ王者・名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツ)は、12月1日(日)RWS JAPAN(横浜大さん橋ホール)でのラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ3度目の防衛戦を控えたており、エキシ参戦でキヨソンセン・ビクトリージム(タイ)と技を出し合い、スピードで上回る動きで仕上がりのよさを伺わせた。
<第9試合.セミファイナル 日泰国際戦スーパーフライ級3分3R>
⚪︎細田昇吾(ビクトリー)
・元スックワンキントーン フライ級王者
判定3-0(二者30-28 30-27)
⚫︎ローマ・ペットプロムロブ(泰国ジットムアンノンスタジアム認定ライトフライ級5位/タイ)
踏み込みよく攻める細田が終始攻勢でダウンこそないものの完勝
<第8試合.ジャパンキック フェザー級ランキング戦3分3R>
⚪︎樹/いつき(ジャパンキック フェザー級2位/治政館)
1RTKO 2分27秒 ※左フック
⚫︎石川智崇(同級6位/KICKBOX)
<第7試合.ジャパンキック ウェルター級ランキング戦3分3R>
⚪︎細見直生(ジャパンキック ウェルター級2位/KICKBOX)
判定2-0(二者30-29 29-29)
⚫︎我謝真人/がしゃまさと(同級5位/E.D.O)
<第6試合.ジャパンキック ライト級ランキング戦3分3R>
⚫︎貴雅/たかまさ(ジャパンキック ライト級2位/治政館)
2RKO 31秒 右ストレート
⚪︎菊地拓人(同級5位/市原)
<第5試合.ジャパンキック バンタム級3分3R>
△紫希士/しきと(ジャパンキック バンタム級3位/Formed)
引分1-1(30-29 29-30 29-29)
△花澤一成(市原)
<第4試合.女子キック スーパーフライ級2分3R>
△YURIKO・SHOBUKAI(ミネルヴァ スーパーフライ級3位/尚武会)
引分1-1(30-29 29-30 29-29)
△響子JSK(ミネルヴァ スーパーフライ級7位/治政館)
<第3試合. オープニングファイト アマチュア−61kg 1分30秒×2R>
⚪︎竹森万耀/たけもりばんき(JKAアマチュア初代フェザー級王者/治政館)
判定3-0(三者20-18)
⚫︎篤志(teamJSA)
<第2試合. オープニングファイト アマチュア−55kg 1分30秒×2R>
⚪︎草野大翔/くさのはると(ビクトリー)
判定2-0(20-18 20-19 19-19)
⚫︎古川在冴都/ふるかわあさと(ONE LINK)
<第1試合. オープニングファイト アマチュア−65kg 1分30秒×2R>
⚪︎木村大夢/きむらひろむ(KIX)
判定3-0(三者20-18)
⚫︎隈澤匠永/くまざわしょうえい(BURNING)
全試合公式スコアカード公開