IWAジャパン・浅野起州(浅野金六)社長お亡くなりになる 享年72歳

 IWAジャパンプロレス社長の浅野起州(浅野金六)さんが、2024年11月12日に都内の自宅で病気のため亡くなっていた事を、IWA UMA軍団を率いているハル•ミヤコ女史がX(旧ツイッター)で公表した。享年72歳だった。

 浅野起州さんは、実業家としてだけでなく、プロレス界やエンターテインメント業界においても数々の偉業を成し遂げた多才な人物である。宮城県岩沼市出身で、若くして上京。昼夜を問わず働き続け、資金を貯めて新宿2丁目に初の店舗を構えた。その後、最大で27店舗を展開するなど、地域の商業を牽引する存在となった。

 さらに、全日本プロレスや全日本女子プロレスの興行プロモーターとしても活躍し、プロレスリング・ノアやZERO1との交流を深め、独自の企画で多くのファンを魅了した。特にI.W.A.JAPANの代表取締役として団体を支え、エンターテインメント性を重視した興行でマニア層からの支持を集めた。プロレスラーとしてもデビューを果たし、自らリングに立つことで団体の象徴となった。

 浅野さんの経歴は困難と挑戦に満ちている。2014年には脳梗塞を患い、体調面での不安を抱えながらも闘病生活を送り続けた。晩年には「花膳」の閉店を決断し、公の場から離れたが、その功績と影響力は現在もプロレス界に深く刻まれている。

 彼の情熱と努力は、単なる実業家の枠を超え、エンターテインメントの未来を切り開く力を持っていたといえる。浅野起州さんは、プロレスファンや地域社会に多大な貢献を果たした偉大な人物である。

ハル•ミヤコ女史より(以下、原文のママ)

【訃報】IWAジャパン社長浅野金六逝去

浅野金六はかねてより病気療養中のところ令和6年11月12日、72歳にて永眠いたしました。

ここに生前のご厚誼を深謝し謹んで通知申し上げます。

なお葬儀は近親者のみにて相済ませました。

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設立30周年の節目である今年、新しいコラボレーションで新しい挑戦への準備段階でもありました。

私たちは浅野社長が大切に創り上げたIWAジャパンの名を後世に語り継ぐため、活動を続けてまいります。

下記は先月5日におこなったIWAジャパン公開記者会見の模様で、浅野社長の生前最後の写真と映像となりました。

YouTube金六チャンネル


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