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[週刊ファイト11月28日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼今週の肝 トランプ-デイナ・ホワイト-リンダ・マクマホン鷹の爪大賞前提
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・プロレスラー大統領トランプ復職 カマラ・ハリス敗北ガラス天上崩せず
・格闘技I記者 RIZIN大晦日大会名DECADEより『ナメてんのか?』やな
・新日スターダムHistoric X-over 2~海野ザック 集客不安の東京ドーム
・マーク、シュマーク、スマート市場構造分析~ますます広がる日米格差
・歴史事実確認!ターザン山本追放から始まった国内マット界冬の時代
・プロレス教育の失策:無能フロント 頑固一徹ファン 真のA級戦犯とは
・RIZINタダシ☆タナカを取材拒否!「アホじゃないか自分の首絞めてる」
・知ったかぶり自分教信者が招く不況 「オタクがジャンルを滅ぼす」論理
・ターザン山本『毒を食らわば皿までも』発売中 I編集長継承週刊ファイト
プロレスラー大統領トランプ復職 カマラ・ハリス敗北ガラス天上崩せず
―― 大統領選から本紙は散々取り上げてきてますが、マット界に影響大なんだからトランプの返り咲きを取り上げないでプロレス格闘技の専門媒体にはなりません。
オフレコ 直近に絞ってもUFCのMSG大会にトランプが出てきた。疑いようもなくマット界の今週最大ニュースやから。そんな「○○大会で△△が負けた」とかより遙かに重要に違いない。
遊説中は激戦区を飛び回ったとはいえ、当選が決まってからフロリダの自宅を出たのはイーロン・マスクの宇宙開発視察で3度目とのことだから、いかに異例のお友達優先であることか。
▼トランプEマスクKIDロックUFCジョン・ジョーンズ-スティペ・ミオチッチ
―― マンハッタンにトランプ・タワーがあって別宅として使ってはいますが、自宅はあくまでゴルフコースまであるパームビーチのマー・ア・ラゴですから。よく言えばDeal maker、紙一重では”詐欺師”のトランプが、策略を使って歴史的な建造物と区間を私有地にしてしまいました。
オフレコ 日本のニュース番組では取り上げられないリンダ・マクマホンの教育長官就任もある。
―― 上記画像は西海岸担当のMike Lano通信員がテレビ画面を撮ったものです。画面の下段にあるKTLAというチャンネル名はCBSのLAフィードのことであって、要するにCBSのニュース番組で延々とやっていたとの報告でした。そんな「彼女に教育分野の経験あんのか?」とか、一期目のトランプ政権、中小企業局長職は1年足らずだったのに・・・。
オフレコ なんといっても2017年から”アメリカ・ファースト・アクション”を掲げるスーパーPAC(政治活動委員会)を率いてきたが、これはトランプへの政治献金窓口のこと。また、アメリカ・ファースト(米国第一)政策研究所(AFPI)理事長も務めている。WWEマクマホン家も、UFCデイナ・ホワイトも大口献金者なんであって・・・(笑)。
―― リンダは商務長官候補として取り沙汰されて、次に名前の出た奴(マット・ゲーツ元連邦下院議員)が女性スキャンダルで辞退に追い込まれ、投資銀行間のブローカーであるキャンター・フィッツジェラルドのハワード・ラトニックCEOに落ち着きました。
オフレコ 選挙に勝ってのご褒美人事であり、身内の実業家をどんどん登用している。日本も外部の有識者や企業家を大臣にしてもいいんだけど、相変わらずの国会議員に箔を付けさせるだけで、好きにお仲間を任命しているトランプとは大きな違いが際立ってきたな。
―― 国内のニュースであれ、本誌は海外での受け止め方や評価も活字に残してきています。石破茂首相が短命内閣とCNNとかでも明言されている現実、日本には伝わっているんでしょうか?
格闘技I記者 RIZIN大晦日大会名DECADEより『ナメてんのか?』やな
オフレコ マニー・パッキャオの起用とか、海外向けに「飛び道具が必要だから」とバラちゃんは言うんだけど、そっちを先にやるなら、RIZIN大晦日がライアン・ガルシアvs. 安保瑠輝也の<スタンディングバウト特別ルール 153ポンド(69.4kg)契約 2分8R>ってなんやねん。
―― 第1部と称する日本時間の昼に米国でも中継されるからということですけど、通信員を大勢抱えることが売りの本誌ネットワークながら、海外からの反響なんかまるで聞こえてきません。
オフレコ まして、このカードが国内ファンのさいたまスーパーアリーナ集客に役立つとはとても思えない。安保瑠輝也はがんばっていると思うけど、スターとしては確立されてないからな。
―― 格闘技I記者は大会名を『ナメてんのか?』にすべきだと。次号で検証記事お願いします。
新日スターダムHistoric X-over 2~海野ザック 集客不安の東京ドーム
オフレコ 他に今週の話題としては、新日スターダムの『Historic X-over 2』になるのかなぁ?
▼新日スターダムHistoric X-over 2成功or失敗? 大会考察全試合網羅
―― なにしろコロナが終わっても観客動員が回復しない新日本プロレス、東京ドーム2連戦の集客不安が解消されてません。詳しくは西尾智幸記者の分析に委ねましょう。
オフレコ ヒール上谷沙耶が、キャプテン田口隆祐に急所攻撃は絵になってたけどなぁ。
―― なにしろ、道端剛史『赤蜘蛛』のほうが、本誌だけということもあるのか速報エントリーがヒット数取りましたからねぇ。[ファイトクラブ]記事は極めて深い詳細版に仕上がってます。
▼道端剛史“赤蜘蛛”池本誠知・慎吾前代未聞ケツ 初タッグ胸毛ニキ深淵
オフレコ そっちの方が面白そうと思われているってことやろ。岩谷麻優 vs. 渡辺桃のIWGP女子選手権は良かったけどな。
―― ブラックピーチ渡辺桃はお仕事出来ますからね。週刊ファイトの表紙はちゃんと岩谷麻優の単独、表情を捉えた1枚にしてあります。いくらニュースとして重要でも、トランプとデイナ・ホワイトを表紙にしたら「奇をてらいすぎだ」と怒られますからね。