[ファイトクラブ]HANAKOみのる小島KENTAミスティコOpera CupアトランティスMLW

[ファイトクラブ]先行公開 [週刊ファイト9月12日号]収録

▼HANAKOみのる小島KENTAミスティコOpera CupアトランティスMLW
 photo by George Napolitano 編集部編
・New York市凱旋MLWオペラ杯 Bad Dudeティト突破アレックス・ケイン
・注目のHANAKOお披露目!本誌押しのジャナイ・カイと王座戦務める
・新日プロ戦の再現でもあるTJPとトム・ローラーw/Mr.セント・ローレント
・自由人マット・リドル、試合後Bro.マシュー・ジャスティスと缶ビール乾杯
・ポール・ロンドン20年ぶりMLW帰還!BRGブレット・ライアン・ゴスリン
・C.W.アンダーソンとアーンの息子ブロックがチームとしてタッグ戦線へ
・KENTAベストマッチ賞!猪木ism信条-“CATCH x DEATH”標榜AKIRA
・UWFI戦士FBIリトル・グイド4wayスクランブルにWWE転出ダイジャク
・タッグ王座: CozyMAX小島聡OKUMURA⇒鈴木みのるイクロ・クウォン
・米国で実現ミスティコ夢対決!試合コールはダウン役 アトランティスjr.


■ MLW Summer of the Beasts
日時:8月29日(現地時間)
会場:米ニューヨーク州NY市クイーンズ メルローズ・ボールルーム

【9月6日16:42追記】
 剣AKIRA選手から「リングネームは鳥山明の影響による幼少期のあだ名」とのこと。日本と韓国の血統を持つニューヨーク在住のアメリカ人、週刊ファイト絶賛プッシュ中。KENTA戦は大会のベストマッチ賞です!

New York市凱旋MLWオペラ杯 Bad Dudeティト突破アレックス・ケイン

 先にお詫びからなんだが、ジョージ・ナポリーターノ記者の本誌独占になる『MLW Summer of the Beasts』は、早くから大量の写真も貰っていたのだが、なにしろこの週末はWWEがベルリンからの海外遠征、さらに現地日曜夜は、フロリダの常設会場からコロラドに遠征しての『NXT No Mercy』があり、じっくり見て詳細分析する本誌としては、日本からの選手が大挙参戦しているにも関わらず、MLWの報告が後回しになってしまった。

 MLWは「オペラ・カップ 2024」が進行中。大会としてはメキシコでは実現しないミスティコvs.アトランティスJr.がトリ。小島聡&OKUMURAのCozyMAXが、コントラ軍・鈴木みのる&イクロ・クウォンを迎え撃ったタッグ王座戦がセミだったが、KENTA vs. AKIRAが圧巻のベストマッチ賞だったことは冒頭に明記しておきたい。

 大会中継はバッド・デュード・ティトが、前MWL世界王者でもある大型黒人アレックス・ケインを下し、オペラ・カップの準決勝に駒を進めるカードから。ティトにはスペイン語アナウンサーにして、各団体のアメプロ番組にはお馴染みの顔であるヘスス・ロドリゲスが付いているんだが、8分15秒での勝利後、なんか揉めてました。

 ちなみに、ナポリターノ記者のメモによると、デミ・エキゾが6分15秒で東京女子プロレスのエース山下実優を下すカードとかもあったんだが、写真はあるけど放送されてないので紹介しません。日本から選手が来ているからといって、全員が本戦の中継に出られるわけではない。

▼MLW小島聡CozyMAX マット・リドルDBスミスjr.流血Cバウワー代表

[ファイトクラブ]MLW小島聡CozyMAX マット・リドルDBスミスjr.流血Cバウワー代表

注目のHANAKOお披露目!本誌押しのジャナイ・カイと王座戦務める

 米国遠征中、NJ Strongの興行で白川未奈と組んでの勝利はニュースがスグに入るけど、業界関係者の注目はHANAKOのシングル戦でしょう。ジャナイ・カイは、本誌が何度もプッシュしてきているので、サイト内検索窓に名前入れれば沢山出て来ます。MLWの場合、フェザー級王座というのは体重ではなく、女子王座という意味であって、背の高いHANAKOが手を挙げて、ジャナイは届かないというspotから防衛戦が始まった。

 辛口ガンガンやる本誌だが、尺は6分08秒しか貰えなかったんだけど、HANAKOは合格ではないでしょうか。そもそもジャナイは、明らかに日本のJoshi Puroresuを研究しまくっているタイプだし、手もあっていて流れもスムーズだった。

 フィニッシュは、ジャナイのいつものストレッチ・プラムなんだが、どっちが勝ったとかはどうでもイイのであって、デビュー2年と実況で紹介されたHANAKO、覚えられました。そこが重要なんです。
 ジャナイ・カイの王座保持は10ヶ月となりました。

新日プロ戦の再現でもあるTJPとトム・ローラーw/Mr.セント・ローレント

 MLWは新日、CMLLと三角提携になっており、このカードは日本の視聴者にも興味深いものだったかと。ヒールの格闘家トム・ローラーには、ミスター・セント・ローレントが付いているところが、日本での試合とはシチュエーションが違います。四の字固めで絞り上げるspotをアシストする場面では、レフェリーの額にKISSしてました(笑)。

 13分50秒、卍固めまでを繰り出したTJP、オペラ・カップ準決勝進出です。面白くなってきました。

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