70年代から日本マット界で最も有名なるヒールレスラーとして活躍したアブドーラ・ザ・ブッチャーが、自身のSNSで近況を報告。現在は、歩行器を使用して手術をしなければいけない程、股関節が痛んでおり、鼻にチューブを入れて治療している状態である。現在83歳でプロレスラーとして数々のキャリアを積み、資産を築いていたが、それは妻とその家族に搾取されて破産状態であるという。
現在ブッチャーは寄付を募って治療中という状態なのだ。
自身のSNSでも皆のサポートが必要であるとコメントしている。
寄付ページ:Help Abdullah The Butcher
アブドーラ・ザ・ブッチャー/Abdullah the Butcher
本名:Lawrence Robert Shreve/ローレンス・ロバート・シュリーブ
生年月日:1941年1月11日(83歳)
出身地:カナダ
ブッチャーは1970年8月、日本プロレスで初来日を果たし、1972年ジャイアント馬場が全日本プロレスを旗上げしてから、ヒールレスラーの常連となり、ジャイアント馬場やジャンボ鶴田、ザ・デストロイヤー、ザ・ファンクスをはじめとする人気レスラーと幾多の抗争を繰り広げ、日本で確固たる地位を確立。1981年から新日本プロレスに移籍してアントニオ猪木をはじめ坂口征二、藤波辰巳らと抗争を展開。1987年から全日本プロレスに復帰して1990年代頃からは、ジャイアント馬場と同様一線を引き「楽しいプロレス & ベビーフェイス」も担当するようになって天龍源一郎率いるWAR、グレート小鹿の大日本プロレス、ハッスル、DRAGON GATEのインディー団体にも参戦するようになり、2011年にはWWE殿堂入り、日本では2012年全日本プロレスで引退を宣言し、2019年にセレモニーを実施している。
馬場没20年で奇跡連発3時間45分! 猪木オープニング来場、ブッチャー引退、マスカラス兄弟飛行、宮原&棚橋が締めマイクで合体
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