WAVE今年の波女は2度目の戴冠、桜花由美!

150720WAVE5251
 7月20日(月・祝)、WAVEの東京・後楽園ホール大会で、2015年度の波女が決定。初代に続き、桜花由美が第7代王者となった。
 今年はシリーズ最終日に決定トーナメントがおこなわれ、1回戦で飯田美花が志田光を16分23秒、エウロパで破り、桜花は華名を9分52秒、ネックハンギング・ボムからのエビ固めで撃破。
 決勝では桜花が飯田を20分2秒、ビッグブーツからの片エビ固めで破った。
 桜花はシリーズ中、父を亡くし、足を負傷してこの2週間は足があがらないような状態だったが、試合へ懸ける集中力はすごく、気持ちのひたむきさは賞賛に値するものだった。

 各賞は次のとおり。
1位=桜花
2位=飯田
3位=華名、志田
敢闘賞=水波綾
殊勲賞=飯田
ベストバウト=桜花VS水波(次点は同点で大畠美咲VS山下りなと飯田VS小林香萌)
ベストパフォーマンス賞=WWFF(副賞として8・31新木場で単独興行開催)
ラズベリー賞=(小林VS旧姓・広田さくら。公式戦全45試合中、最もひどかった試合。罰金として8月中のギャラを30%カット)
150720WAVE-Miyazaki
 また同大会で宮崎有妃が復帰。浜田文子相手に17分57秒、APクロスからの片エビ固めで敗れたが、観客からは温かい拍手が送られた。
150720WAVE
 8・9後楽園では飯田の希望で、飯田と宮崎の対戦が実現することに。飯田にとって宮崎は、付け人としてついた、最初の師匠。飯田は成長を宮崎に見せたいそうだ。
 なお10・30後楽園では、紫雷美央VS鈴木みのるが決定した。(写真・文/安西伸一)

150707wave
■ WAVE7・20後楽園大会『Catch the WAVE 2015~決戦~』
日時:7・20(月・祝) 開場11:15・開始12:00
会場:東京・後楽園ホール

<CATCH THE WAVE 2015~波女決定トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)>
〇桜花由美
 20分02秒、ビッグブーツ⇒片エビ固め
●飯田美花
※桜花が第7代波女となる

<レザレクションWAVE~宮崎有妃復帰戦~(20分1本勝負)>
●宮崎有妃
 17分57秒、APクロス⇒片エビ固め
○浜田文子

<ライバルWAVE(15分1本勝負)>
△大畠美咲、紫雷美央
 時間切れ引き分け
△水波綾、松本浩代

<Wonderful WAVE(20分1本勝負)>
○フェアリー日本橋、山縣優、永島千佳世、○藤本つかさ
 9分57秒、二人で抑え込んでのビーナスクラッチ
●春日萌花、下野佐和子、旧姓・広田さくら、チェリー

<CATCH THE WAVE2015~波女決定トーナメント1回戦~(時間無制限1本勝負)>
○桜花由美
 9分52秒、エビ固め
●華名

<CATCH THE WAVE2015~波女決定トーナメント1回戦~(時間無制限1本勝負)>
○飯田美花
 16分23秒、エウロパ
●志田光

<ヤングWAVE(15分1本勝負)>
小林香萌 ラビット美兎 〇藤ヶ崎矢子 小波
 6分52秒、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ
●長浜浩江 つくし 山下りな 真利杏

【女子プロ界の至宝WAVEの魅力を体感せよ!】
マット界舞台裏5月16日号全日カネGlorySareeeJwp雫あきヘイリーWave小橋引退直前検証
別冊miruhonnet098借金愚連隊DDT広島女子プロnow栗原あゆみWaveアイドルDreamDiana
マット界舞台裏7月25日号W1解析全日開幕戦Pヘイマン白人青年東京WAVE波女Pan大阪
マット界舞台裏8月29日号白石蝶野三冠ベルトSハンセンWWE真夏WAVEJWP華名DDT寺内
マット界舞台裏10月3日号LキーJロス新日社長バックランドWNC(め)組WAVEラウェイ曙蝶野
ファイト!ミルホンネット鷹の爪大賞2013~冥府宮からの追憶 【女子MVP】GAMI(WAVE)
マット界舞台裏1月16日号WWEネットワーク猪木祭1.4視聴率GAMI引退Hホーガン水色革命
wkbutaiura076MixCoverマット界舞台裏12月18日東京ドーム榊原信行Kパテラ貴闘力Pan最強WAVE仙台BJW愚連隊ROH
wkbutaiura096MixCoverマット界舞台裏5月14日号W-1高木社長鈴木秀樹Zero1博多どんたくWave渋谷シュウ引退Zone
マット界舞台裏6月4日号TNA消滅報道IGF全日長与大仁田広島大日本WAVE超花火巌流島ROH
中川ともか引退最後の1カウント、水波綾山下りな15分引き分け~WAVE