巌流島バーチャルファイト!元K-1王者ミノル vs. セネガル相撲の怪人ディア!

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あの屈辱を忘れたことはない! 今回はなんと体重80キロvs140キロ!江畑、悲願の巌流島リベンジなるか!?

スペインの怪力王で体重140キロの怪物クリスティアン・エスクリグ! 「技は力の中にあり」というほど、強さにとってパワーは重要な要素。その意味で、このパワー溢れる怪物に格闘技の技術がどこまで通用するか、楽しみである。

怪力王エスクリグ

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そんなファンタジー溢れる闘いに名乗りをあげてくれたのは、テコンドーの江畑秀範。2011年から2020年の全日本テコンドー選手権で9連覇の偉業を成し遂げ、海外でも活躍する日本テコンドー界のエースだ。特に2018年の決勝で、巌流島のエースでもあった元UFCファイター菊野克紀に圧勝したのは、大きな話題となった。

そんな江畑は2020年のRIZIN25に電撃参戦! さらに正道会館の全日本大会やブレイキングダウンまで参戦するなど、他流試合にも積極的に挑戦するようになった。

巌流島では、2022年のアントニオ猪木追悼イベント「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」に出場し、マーカス・レロ・アウレリオと“カポエイラvsテコンドー”の異次元足技対決が組まれたが、開始早々、レロが江畑の蹴り足を抱え込み、そのまま場外にノーザンライトボムで叩きつける殺人技でKOされ、そのインパクトは、ショート動画であっという間に50万再生を超えた。

果たして、江畑は今度こそテコンドーの足技でこの怪物をかっこよく退治できるか? それとも体重差2倍のパワーに撃沈するのか? これぞまさに巌流島ならではの異種格闘技戦となる。
また、ここのところ江畑はSNSでも何かとお騒がせしており、その意味ではアンチも含めて見逃せない一戦と言えよう。

江畑秀範SNS語録

ボルトは世界一速いだけ、20メートルなら俺の方が早い
井上尚弥なんてテコンドーきたら子供
大谷翔平がどんだけ足掻いても俺より背低いし、俺が小さい頃から野球してたら俺の方がすごい
水泳どんだけ早いやつおっても横歩いた方が早いやん

<無差別級キックボクシングルール(オープンフィンガーグローブ着用)3分×3ラウンド(延長1ラウンド)>
江幡秀範(テコンドー/日本)
vs.
クリスティアン・エスクリグ(怪力王/スペイン)


江畑秀範 Hidenori Ebata
(テコンドー/日本)
⽣年⽉⽇:1992年8⽉8⽇
⾝⻑:198cm 体重:84kg
テコンドー全⽇本⼤会9連覇、正道会館全⽇本⼤会2連覇
海外でも活躍する⽇本テコンドー界のエース。RIZINや正道会 館、ブレイキングダウンなど、他流試合にも積極的に挑戦してき
た。2022年の「INOKI BOM-BA-YE×巌流島」では、マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ)の場外ノーザンライトボムで屈辱の秒殺KO負けを喫す。今回、悲願の巌流島リベンジなるか!?


クリスティアン・エスクリグ Cristian Escrig
(怪力コンテスト/スペイン)
⽣年⽉⽇:1991年10⽉25⽇
⾝⻑:175cm 体重:140kg

実績:怪⼒コンテスト・スペイン王者、パワーリフティング・スペイン王者
欧州の怪⼒王が巌流島バーチャルファイトに襲来。格闘技の実⼒は未知数だが、その怪⼒は⼈の⾸を引きちぎるほどのパワーを誇るという。筋⾻隆々マッスルボディの体重は、江畑の実に倍近 く! 江畑は⽣きて帰れるのか!?

元K-1王者ミノル vs セネガル相撲の怪人ディア!

身体能力のバケモノ集団にして、痛みに対して全く恐怖心のないアフリカ・セネガル相撲の戦士。サッカースタジアムに大観衆を集めて行われるセネガル相撲は、チャンピオンクラスとなると、1試合数千万円稼ぐほどの大金を得る。

ルールは砂場の上で、どちらかの背中、お尻、胸、顔が地面についたら負け。日本の相撲との違いは、まわしのような掴むところがないこと。押し出しがないこと。しかし、素手による顔面パンチがあることだ。

そんなセネガル相撲から今回、怪人アマドゥ・ディアが来襲! 体重は95キロ! その対戦相手は、元K-1王者の木村”フィリップ”ミノルに決定した! ルールは3分3ラウンドのボクシング特別ルールで行われる。

木村ミノルといえば、驚異的な破壊力のパンチ力! 相手の頭を吹っ飛ばしそうなパンチに、対戦相手は当たった瞬間、失神する選手が続出。しかし、ドーピング疑惑が噴出し→RIZINの検査で陽性発覚→半年以上の期間を経て陰性クリアして、ようやく今年3月のブアカーオ戦で復活。しかし、KO負けという状況にある。

それでも、対戦相手のブアカーオからは、今まで闘った対戦相手の中で一番パンチ力があったと言わしめたほど、そのド迫力パンチはブアカーオをあわやのところまで追い詰めた。それほど木村ミノルのパンチは魅力的であり、規格外だ。

しかし、木村ミノルの通常の試合体重は70キロ。身体的には65キロの選手。一方、セネガルの怪人は90キロ以上! しかも、身体能力のバケモノ。果たして、木村ミノルのど迫力パンチは、このバケモノに通用するのか?

セネガル相撲は、基本的にボクシングを学んだことはないというが、トレーニングを見るとすごく本格的でうまい! その上、セネガル人特有の手足が長く、パンチが想像以上に速いので、当たれば、木村ミノルでさえも一発でKOされるだろう!

殺るか、殺られるかの決闘!

まさに巌流島ならではの異種格闘技戦がここにある!

<ボクシング特別ルール無差別級/3分×3ラウンド>
木村”フィリップ”ミノル(キックボクシング/日本)
vs.
アマドゥ・ディア(セネガル相撲/セネガル)
※判定なし/ジャッジなし/延長なし

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), quality = 82

◾️木村”フィリップ”ミノル

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日本出身

1993年9月9日生まれ

172cm/75kg

バックボーン:キックボクシング

第3代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), quality = 82

◾️アマドゥ・ディア

セネガル

セネガル出身

1994年7月4日生まれ
181cm/95kg

バックボーン:セネガル相撲

セネガル相撲戦績:12勝2敗

ニックネーム:ブルドーザー

地上最も過激な格闘技ラウェイ vs 地上最も過激な球技カルチョ・ストーリコ

イタリア・マフィアの抗争がきっかけとなり、それが地域を分けた球技となったと言われるカルチョ・ストーリコ。27対27のパンチ・キック何でもありで、敵陣にボールを投げ入れる、この超過激な殺人球技の優勝チームのエースであるミケーレ・ベルギネリが再び巌流島に来襲する。巌流島ではカポエイラのマーカス・レロ・アウレリオに勝って、その実力は折り紙つきだ。

そのミケーレの相手は、当初MMAの若手日本人のホープがエントリーされていたが、先週ケガのために断念。ここに来て名乗りを上げてくれたのが、ミャンマーラウェイの王者にもなった渡慶次幸平だ。

渡慶次は山本KIDに憧れて、沖縄から上京。2012年にパンクラスでMMAデビュー。渡慶次を一躍有名にしたのは、素手のムエタイ、ミャンマーラウェイでの活躍である。

ミャンマーラウェイは、素手による顔面パンチ、ヒジ、ヒザだけでなく、金的攻撃も、頭突きもあり。しかもダウンカウントがなく、失神しても起こされて、ギブアップするまで闘わせるという、地上最も過激な格闘技だと言われている。

そのミャンマーラウェイで、2018年本場ミャンマーのスタジアムで勝って、日本人として世界チャンピオンになったのが渡慶次だ。ミャンマーラウェイ戦績は、なんと19戦8勝4敗7分け。試合のたびに鼻は折れ、拳は折れ、アバラを折るという重症になりながらも、本場ミャンマーで闘い、ミャンマーではちょっとした有名人になっている。ニックネームは暴走タコライス。

その模様は松本人志の「クレイジー・ジャーニー」(TBS)で1時間特集されたこともあるから、ご覧になった方も多いだろう。

素手で殴る格闘技「ラウェイ」!渡慶次幸平が再び王座を目指しミャンマーへ!!『クレイジージャーニー』11_13(月)【TBS】

イタリアのマフィアが作った殺人球技カルチョ・ストーリコのミケーレか? 地上最も過激な格闘技ルールのミャンマーラウェイ王者の渡慶次か?

この過激すぎるバックボーンを持った2人が巌流島ルールで激突! バーチャルな世界観の中で火花を散らす!
巌流島・異種格闘技ルール

<85kg契約/3分×3ラウンド(延長なし)>
渡慶次幸平(ミャンマーラウェイ/日本)
vs.
ミケーレ・ベルギネリ(カルチョ・ストーリコ/イタリア)
※道着着用。寝技30秒・関節技あり。場外押し出しによる一本はなし。ただし場外アウトは悪印象となり判定に影響する。

CREATOR: gd-jpeg v1.0 (using IJG JPEG v62), quality = 82

◾️渡慶次幸平

渡慶次幸平

日本・沖縄県出身

1988年6月4日生まれ

170cm/74kg

バックボーン:ミャンマーラウェイ
ミャンマーラウェイ世界王者

◾️ミケーレ・ベルギネリ

イタリア出身

1973年2月2日生まれ
175cm/85kg