健太スックワンキントーンSライト級王者 後楽園Sバンタム級1回戦 18歳対決

■ SUK WAN KINGTHON(スックワンキントーン)advance
日時:2024年4月14日(日)
会場:東京・後楽園ホール

早い左右ストレート健太コツコツ当て久々戴冠 ポッシブルK審判ドン勝
<メインイベント第11試合 スッワンキントーン スーパーライト級王座決定戦 3分5R>
○健太(E・S・G)36歳 172㎝ 118戦67勝44敗7分 63.1kg
・NJKFスーパーウェルター級 & ウェルター級王座
・初代Krush -70kg王座
・WBCムエタイ日本ウェルター級王座
 判定2-1(49-48×2 47-48)
●ポッシブルK(K’GROWTH/SB日本ライト級1位)31歳 170㎝ 38戦22勝16敗 63.3kg
・TENKAICHIスーパーライト級王座


 健太は昨年10月22日のスックワンキントーン後楽園大会でセーンアティットYZ`DにKO勝利。その際、「しばらく”元チャンピオン”の肩書でコールされるので、今度こそ」との必勝宣言。先に王座決定戦へと駒を進めていた。ただ、3月14日カンボジア・タケオ州で開催された『GANZBERG Warrior Lions KUN KHMER』国際戦クン・クメールにて、頭頂部からの出血が酷くなりストップがかかっていた。
 一方のポッシブルKは、本年2月12日のスックワンキントーン後楽園大会で小林司を下して勝ち上がってきた。結構昔からアチコチで見る選手であり、31歳だが秘めた闘志の顔つきで入場だったのが記憶に残る。


 タイトル戦なのでワイクーがあったが、この祈りの儀式は義務ではないのでポッシブルKはリングを一周しただけ。「もうスグ37歳になる」と言っていたベテランの健太は一通りの舞いを披露している。
 あと健太には6,7つの激励賞が手渡されたが、ポッシブルKは確か17くらいあったかも。花束も4つ受け取っており、周囲含めていかに今回の王座決定戦に賭けていたかを納得することに。


 序盤~中盤は互角の打ち合い。それにしても健太の左右打てるストレートは早い。これは対戦相手は見えない。コツコツ当てていたのが終盤に影響してくることになる。3Rが終了してコーナーに戻ったポッシブルKは鼻血が出ていた。

勝負動いた4RポッシブルKの鼻血見た健太が縦肘、前蹴り畳みかけ

 勝負が動いたのが4Rだ。ポッシブルKの鼻血を確認した健太が、縦肘を出したり、みぞおちにめり込んだ鋭い前蹴りを出してポイントを取った。但し、ポッシブルKも反撃はしている。

5R大車輪キック繰り出すポッシブルK 判定1票入り観客「青/赤」興奮

 5RにはポッシブルKが大車輪キックまで繰り出した。最後まであきらめなかったのは特筆されてよい。記者採点は健太だったが、例によって審判員ドンだけが青につけたため、お客さんが「青/赤」と大声を上げる。盛り上がった証明でありメインイベントに相応しい闘いであった。

Sフェザー級王者・角谷祐介33歳、新鋭コムキョウ21歳に不覚を取る
<セミファイナル第10試合 60.5kg契約 3分3R>
●角谷祐介(NEXTLEVEL渋谷)33歳 177㎝ 23戦12勝8敗3分 60.35kg
・スッワンキントーン スーパーフェザー級王者
 判定0-3(28-30×2 27-30)
○コムキョウ・MUMPAK BAR(タイ) 21歳 182㎝ 60.45kg

 昨年9月18日、スックワンキントーン新宿FACE大会でのスーパーフェザー級王座決定トーナメント決勝戦では、RIKIXの岩城悠介を下してベルトを巻いた角谷祐介だったが、21歳のコムキョウに不覚を取った。

18歳対決会場沸かす9ヶ月ぶり星拓海 次は王座戦リマッチTKO竜輝
<第9試合 52.5kg契約 3分3R>
●竜輝(LEGENDGYM)18歳 168㎝ 9戦7勝2敗 52.35kg
・スッワンキントーン スーパーフライ級王者
 3R 2分1秒 ドクターストップTKO
○星拓海(IDEAL GYM)18歳 167㎝ 6戦4勝2敗 52.4kg


 お客さんが湧いたんでこの18歳のフレッシュ対決は取り上げないといけない。竜輝は昨年11月19日、スックワンキントーン新宿FACE大会でスーパーフライ級トーナメントを勝ち上がってベルトを巻いた
 一方の星拓海は怪我で9ヶ月のブランクがあり復帰戦になる。しかし前日計量から好調をアピールしていた経緯があった。もっとも、竜輝は20社以上から激励賞を受け取っていたので、18歳なのにどういうこっちゃと思ったものだが、応援団が多く来ていることを意味するのでこの試合は盛り上がった。

 竜輝の不運は1R、スリップかと思ったがレフェリーがダウンを取った。どうも、そこから調子が狂ったようだ。3R、星拓海の小さな飛び膝蹴りは、カメラマン記者には竜輝の後ろ姿しか見えない位置だったので確認出来なかったものの、どうやらモロにすでに流血していた竜輝の鼻を直撃したようだ。さらにポタポタと血が流れるのを確認したレフェリーは、二度目のドクターチェックを命じて、結局そこで試合が止められている。
 勝利した星拓海はマイクを握り、ダイレクト・リマッチを訴えた。つまりスーパーフライ級王座戦である。それにしても、次世代のムエタイ選手が活躍している光景は大変に頼もしいことであった。

<第8試合スッワンキントーン スーパーバンタム級次期挑戦者決定トーナメント1回戦 3分3R>
●前田浩喜(CORE)42歳 170㎝ 49戦29勝17敗3分 55.45kg
・NJKFスーパーバンタム級王座
・NJKFバンタム級王座(2回)
・NJKFフェザー級王座
 判定1-2(29-28 28-29 28-30)
○SHU(D-BLAZE/スッワンキントーン・バンタム級4位)22歳 170㎝ 9戦5勝4敗 -55.4kg
※この試合の勝者はすでに決勝進出を決めている笠原直希(シーザージム)と挑戦者決定戦を行う

<第7試合スッワンキントーン ミドル級王座決定トーナメント1回戦 3分3R>
○津崎善朗(LAILAPS東京北星ジム)39歳 180㎝ 28戦13勝13敗2分 72.1kg
・KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級暫定王者
 判定3-0(29-28×3)
●小原俊之(キングムエ)37歳 183㎝ 28戦14勝12敗2分 72.2kg
・HOOST CUP日本EXミドル級王者

<第6試合 スッワンキントーン ミドル級王座決定トーナメント1回戦 3分3R>
○バス・レンジャージム(タイ/レンジャージム)34歳 172㎝ 71.92kg
・WMC65kg & Feng70kg王座
 判定3-0(30-28×2 30-27)
●平塚洋二郎(チームタイガーホーク)42歳 178㎝ 72.45kg
・J-NETWORKスーパーウェルター級王座

<第5試合 51kg契約 2分3R>
△NAO.YK(YKジム) 160㎝ 7戦2勝4敗1分 50.9kg
 判定1-0(30-28 29-29×2)
△秋田芭菜(キングムエ)162㎝ デビュー戦 50.75kg
・スッワンキントーン サマックレン52㎏王者

<第4試合スッワンキントーン スーパーフェザー級次期挑戦者決定トーナメント1回戦 3分3R>
○近藤拓(sports24/スッワンキントーン・スーパーフェザー級2位)28歳 174㎝ 8戦6勝1敗1分 59.0kg
 3R 1分39秒 インローTKO
●青木大好き(OZジム)27歳 164㎝ 9戦4勝5敗 58.5kg

<第3試合 57kg契約 3分3R>中止
辰樹(Y‘ZDGYM)28歳 168㎝ 14戦5勝6敗3分 
 ※赤土の腰椎分離症により欠場、試合中止
赤土公亮(D-BLAZE)17歳 169㎝ 5戦2勝2敗1分

<第2試合 62kg契約 3分3R>
●長谷川平蔵(シーザージム)22歳 162㎝ 4戦3勝1敗 61.95kg
 判定0-3(28-29×2 28-30)
○秋田巴琉(キングムエ)16歳 176㎝ 2戦2勝 61.1kg

<第1試合 66kg契約 3分3R>
○岩谷将平(フジマキックムエタイジム)16歳 175㎝ 1戦1勝 65.65kg
 判定3-0(30-26×3)
●土居海(トイカツ道場/Crib boxing school )37歳 175㎝ 1戦1敗 65.6kg

スックワンキントーンは本物のムエタイを堪能したい客が詰めかける。元全日本キックウェルター級王者、NJKF江東区キングジムの向山会長など、多くの関係者も注目の後楽園大会であった。


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▼スックワンキントーン2部ポッシブルK微差-小林司 笠原直希KO勝利

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