[週刊ファイト2月15日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼今週の要:事実上の解任ロッシー小川 スターダムお家騒動 オモテと裏
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・LAタイムズ紙スポーツ欄”OHTANI-MANIA”始まりとマット界の関係
・オモテ帳簿に出ない裏金の存在が連日ニュースの昨今だがマット界は
・アイスリボンお騒がせジュリア退団、葉月の引退と2019年末振り返る
・日本はマッチメイカー多いが業界用語Bookerとは? 海外情報の過ち
・45周年DWA出身の俳優みぶ真也『振り返ればいつも負け役』紐解くと
・「もはやロッシー小川はスターダムのbookerじゃなかった」という話に
・「スターダム分裂」見出し是非 4,5人ならともかく数名だけなら早計かと
・問われるマスコミ 「どれがホンマでどこで繋がるんやぁ!」なんですが
2月7日追記
・13周年祝うも個人商店期7年標準か~読者コーナーみぶ真也G鈴木
・歴史検証!2011年ゆずポン スターダム始動裏Bushiroad Wrestling
・火曜以降「ジュリアの動向然り信頼ない他媒体報道に惑わされるな!」
・本誌の全体像読み変更なし~風香を送り込んだアクトレスガールズは
7日深夜2月8日早朝追記
・”新団体”煽りに終止符:ほらね!中野たむ残留宣言の意味する全体像
・日経新聞「会社の寿命30年説」転じて18年、7年妥当かもの時代・・・
―― まずは本誌マイク・ラノMike Lano通信員が送ってくれた2月5日付のLAタイムズ紙スポーツ欄から。いよいよ”OHTANI-MANIA”が始まったとデカデカと特集されてます。
オフレコ もちろんマット界とも関係あるからトップ画像のコラージュに使ったんであって、オカダ・カズチカの退団然り、プロ・スポーツ界の最高年俸が日本人の大谷翔平なんだから、マット界のWWE-AEWだって、日本からの選手をどんどん取らないといけないとなるからな。
▼今週の要:RAW-Netflixカネの雨降らす日米格差オカダStardom全日
―― まして米国は放送権料のハネ上がりとんでもなく高騰しています。さらに円安となれば、どんどん日本人選手を取ろうとなるのは自然でしょう。
―― そして「今週の要」としての、ロッシー小川の事実上の解任劇に繋がってきます。
オフレコ 当初の予定ではベルサール渋谷ファースト大会のある日曜2月18日に発表する予定だったらしいんだけど、先手打って日曜4日のエディオンアリーナ大阪第一競技場『13周年記念興行』終了後に、岡田太郎社長がマスコミ向けに発表した。
―― 情報解禁は明日の昼12時にしてくれと釘を刺してました。
オフレコ うん、後輩になるDWA(同志社プロレス同盟)出身の岡田太郎さん。RWF(立命館プロレス同好会)の棚橋弘至も巻いた京都統一ヘビー級王者でもある。
▼DWA創立45周年記念京都KBSホール大会京都統一ヘビー級王座戦
―― 契約解除というのは「解任」なんですが、これも前倒しで2月4日付けになりました。選手たちに釘を刺しておく必要から急いだんでしょう。
オフレコ そもそも2019年の12月1日付けでスターダムは日本の昔ながらの個人商店経営から、ブシロード傘下になったんだけど、その際に前経営者に残って貰ってスーパーバイザーお願いしますも条件だったから、いわゆる「最低保証年数」もあったと聞く。
―― それが4年だったんで、本来はもう切れているんですが、普通は関係が問題になってない限り自動延長というか、そのまま続くのが普通なんですけど、小川さんは「辞める時期」を探していたんでしょう。
オフレコ 選手の契約が3月末までのが多いからな。ただ、そうも言ってられなくなった。ジュリアは4月の米国シカゴ大会には来ないとか、いろんな先のスケジュールが出てくるからな。
―― あと、ネットでピーチク、パーチクやるだけのファンは、「選手の引き抜きがあったから」を契約解除の理由に出してることを、そういうのをオモテに文章化するのはどうなのかという意見とかも目にしたんですが・・・。
オフレコ いや、そう解釈してしまうのは業界のいろんな事わかってないからであって、直接の発端ではないハズだよ。
オモテ帳簿に出ない裏金の存在が連日ニュースの昨今だがマット界は
―― と言いますと・・・。