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11月30日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今放送では、「IPWF Throwback Throwdown IV」という特別企画で、団体の先祖がえり、1980年代の南部プロレス団体のパロディとなり、団体名もIPWF(インパクト州レスリング連盟)という架空のプロレス団体で行われた設定。インパクト・レスリングのロースター達は、別の名前、別のキャラクターを演じるというお遊び企画となった。
エディ・エドワーズはカウボーイ・コルト・マッコイというカウボーイギミックで筋肉女ジョージア・コブ(ジョーディン・グレース)と組み、パンクロッカーキャラのリップ・レイザー(エース・オースチン)、ケバいあばずれ女キャラ、ラスティ・アイアン(ジア・ミラー)と対戦。レイザーは試合中も何故かくわえ煙草で試合し、マッコイはカウボーイハットをコブにかぶせるなどギミック満載。最後はコブがエアプレンスピンから叩きつけてアイアンからフォールを奪った。
国際連邦テレビ王座戦も組まれ、王者DJ2ラージ(ムース)にマスクド・ブラザー(フランキー・カザリアン)が挑戦。DJ2ラージは踊りながら入場する陽気な黒人キャラで、ブラザーは謎の覆面レスラーというギミックだ。普段は凶悪なヒールであるムースだが、ラージとしては踊りながら試合をするコミカルな王者。ブラザーはヒールなので、仲間が次々に乱入して試合をかき回し、レフェリーの隙をついて最後は凶器攻撃からフォールを奪って勝利。ブラザーが王座奪取し、会場はブーイングに包まれた。
メインではティム・バー(ジョシュ・アレキサンダー)対ボリス・アレクシエフ(サンティーノ・マレラ)で、バーはカナダの愛国者ギミック、アレクシエフはロシア人(当時はソビエト連邦)ギミックだ。共にカナダとソ連の国旗を振りまわして入場。試合は当然、アレクシエフ側が乱入するも、同志討ちさせ、最後はバーが堂々のフォール勝ちをして会場から大歓声。試合後、リングにはベビーフェイス勢が集まってきてバーを抱きかかえて祝福。ベビーフェイスが憎きロシア人に勝利して大団円となった。
■ Impact Wrestling
日時:2023年11月30日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国 TVテーピング
<シングルマッチ>
○ティム・バー(ジョシュ・アレキサンダー)
ピンフォール
●ボリス・アレクシエフ(サンティーノ・マレラ)
<国際連邦テレビ王座タイトルマッチ>
○マスクド・ブラザー(フランキー・カザリアン)(挑戦者)
ピンフォール
●DJ2ラージ(ムース)(王者)
<タッグマッチ>
○カウボーイ・コルト・マッコイ(エディ・エドワーズ)、ジョージア・コブ(ジョーディン・グレース)
ピンフォール
●リップ・レイザー(エース・オースチン)、ラスティ・アイアン(ジア・ミラー)
<タッグマッチ>
○サンデー・モーニング・エクスプレス(クリス・セイビン & ジャック・プライス)
ピンフォール
●ハード・ワーカーズ(ディーナー &ジェイク・サムシング)
<シングルマッチ>
○フランク・ザ・ブッチャー (ライノ)
ピンフォール
●ネプチューン (シェラ)
<シングルマッチ>
○ラピッド・デリバリー・ピート (リッチ・スワン)
ピンフォール
●カミカゼ(マイク・ベイリー)
Congratulations to Tim Burr on a victorious bout against Boris Alexiev at #ThrowbackThrowdown! Muscles McGhee would be proud! @Walking_Weapon @milanmiracle pic.twitter.com/1Td8S1IKkS
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) December 1, 2023
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