[ファイトクラブ]流血Swerve絞首刑Hペイジ『Full Gear』解析 スティングLA最後~他

[週刊ファイト11月30日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼流血Swerve絞首刑Hペイジ『Full Gear』解析 スティングLA最後~他
 オスプレイAEW契約 白黒Tストーム志田光 MJF防衛ジェイ・ホワイト
 トップ画像:Scott Lesh 以下(c) AEW
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・最後のLAスティングDアレンAコープランドRフレアー悪クリスチャン
・当初予定戻りジョン・モクスリー戴冠予想 覆すオレンジ・キャシディ防衛
・誰もがわかってたTimelessトニー・ストーム戴冠 志田光マライヤ・メイ
・FTRラダーから落としタッグ防衛リッキー・スタークス&ビッグビル4way
・Cスタットランダー陥落TBS女子王者ジュリア・ハートSブルー3way戦
・Wオスプレイ「最後までやらせてくれ。そのあと俺はみんなのものに」
・壮絶地獄絵巻ストリックランドの生き血啜り噴霧するハングマン・ペイジ
・ωオメガαジェリコGolden Jetsヤングバックス締める力学は賛否両論
・ジェイ・ホワイト松葉杖Aコール試合?病院逃走MJF防衛も股関節脱臼


■ AEW Full Gear
日時:11月18日(現地時間)
会場:米カリフォルニア州イングルウッド(ロスとの境界線上)キア・フォーラム

―― 実際はプリショー90分、3試合もあって、MJFが怪我して病院送りになるアングルから。よって、「メインのジェイ・ホワイト戦はキャンセル」とか、結局はWWEと同じようなスキットやってるじゃないかとの批判から始まって、日本向けのニュースは速報出してあります。最後、ガチにMJFが無茶のスタントやって怪我するという、洒落にならないPPV大会になりました。

オフレコ もっとも、すぐにSwerveストリックランドのRealest =写実主義者、いや実在論者Tシャツが売りに出されたように、ハングマン・ペイジをチェーン絞首刑にしたテキサス・デスマッチが一番印象に残る大会になった。もっとも本誌は、そうなるとの予言通りだったんで自慢していいだろう。

最後のLAスティングDアレンAコープランドRフレアー悪クリスチャン
<本戦第1試合 6人タッグマッチ>
スティング ○ダービー・アレン アダム・コープランド w/リック・フレアー
 15分10秒 コフィン・ドロップ
クリスチャン・ケイジ ●ルチャザウルス ニック・ウェイン

―― 試合順に行きましょう。本戦最初は、スティングにとっては最後のLAでの試合ということで、「さよならグレート・ムタ大阪編」と同じようなモンでしょう。

オフレコ リック・フレアーも付いてきたし、悪くは言えない6人タッグだな。勧善懲悪でイイんだよ。顔見世なんだからな。

当初予定戻りジョン・モクスリー戴冠予想 覆すオレンジ・キャシディ防衛
<第2試合 AEWインターナショナル王座戦>
[王者]○オレンジ・キャシディ
 12分05秒 オレンジ・パンチ連打⇒ビーチ・ブレイク
[挑戦者]●ジョン・モクスリー
※オレンジの王座防衛

―― 現地9月20日『Grand Slam』、ジョン・モクスリー自身がレフェリーに変更を指示。まぁそれが簡単にいかなかったFuck Youもあったんですが、急遽レイ・フィニックスに移動となって、今はまたオレンジ・キャシディに戻ってます。ここで当初の予定に帰してMOX戴冠予想でした。

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オフレコ 恐らくMOX自身が、「それじゃぁ当たり前すぎてよくない。オレンジ、よくやってくれてるし俺が寝る」と言ったんだろう。

―― もっとも、またお約束のジュース流血やらかして、自分の好きなように試合してましたけどね。そこは感心しません。

オフレコ ダウン役が筋書きを提案するからな(笑)。ただ、特にDynamiteは、かなりの回数オレンジから始まるのが定番の番組構成や。最近は、MJFが最初かトリかもあるけど、やはりこれが本戦第1試合とすべきだった。スティング御一行こそ、ちょっと豪華すぎるんだけど大物の出るプリショー、YouTube無料公開が、思い出のLA最後の参戦としても相応しかったかと。

誰もがわかってたTimelessトニー・ストーム戴冠 志田光マライヤ・メイ

<第3試合 AEW女子王座戦>
[王者]●志田光
 10分25秒 ジャーマン⇒ヒップアタック
[挑戦者]○トニー・ストーム
※志田が王座陥落 ストームが新王者 マライヤ・メイが花束

―― 予想だのとやるなら、ジェイ・ホワイトの挑戦もMJF防衛と、女子王座の交代ほど”鉄板”と思われていたカードはありません。別にそれが悪いわけじゃないとは釘を刺しておきますけど。

オフレコ なんのために毎週、毎週、60年代ピンアップ・ガール風だの、サイレント・ムービー時代だの・・・。あ、それにしてもレオナルド・ディカプリオとマーゴット・ロビーの映画『バビロン』は、噂通り長いだけの駄作だったんだけど。いや、”Timeless”トニー・ストームの白黒映像を挿入してきたのかとなってしまう。

―― 『バビロン』はサイレント映画がトーキー時代に替わる変遷期を舞台にしてました。ネタ元になっていることは洋画チャンネルでつい最近降りてきたんで見て納得です。

オフレコ ティーガン・ノックス(元ニクソン・ニューウェル)によれば、あれは「トニーの地」なんだそうやけど(笑)。

―― イチバン笑えたのは現地月曜発売の『Pro Wrestling Illustrated』誌の表紙になってました。

オフレコ 戴冠の予想外れてたらエラいこっちゃ(笑)。いずれ”ファン”のマライヤ・メイと絡むんやろうな。なんや、新日ウィル・オスプレイにジェイ・ホワイト、女子はスターダムやないか!

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