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「チームの一員になれて嬉しいよ。でもまだなんだ。22歳で新日本プロレスに入って、俺はいま30歳。8年間専念してきたんだ。最後までやらせてくれ。そのあと俺はみんなのものになる。… pic.twitter.com/u066mnltWQ
— AEW ジャパン (@AEW_jp) November 19, 2023
想定通り、ウィル・オスプレイがAEWとの契約書にサインした。というより、8月27日のAEWウェンブリー大会前、英国Revolution Proの地元客や仲間を前に「アメリカに移住」を宣言した時から口頭合意は出来ていたもので、なんでも早すぎると言われてしまう本誌はきっちり詳細済みのことである。
もちろん、口頭合意が破棄されることはありえる。実際、ケニー・オメガは新日残留をリング上で述べたにも関わらず、結局はAEWに逃げてしまったこともあった。
AEWが慌てたのはWWEが獲得に乗り出したからに他ならない。新日本プロレスとの1月末まで残る契約は守るものの、今、正規にサインさせる必要に迫られたことになろう。誰もが認める、現在ぶっちぎりNo.1のレスラーの獲得。今回ばかりはトニー・カーン代表の「世界最高のレスラーとの契約を発表する」は、ブラフではなかった。
またオスプレイは英国訛りのスピーチをやり、「みんなのものになるBRUV（ブラブ）＝兄弟よ」と結んでいる。解説席にいたのは英国出身のナイジェル・マクギネスである。NXT UKが休止とのことだが実質消滅して、現在のフロリダのNXTはやたら英国勢が目立っているわけだが、AEWもそうきたかということになろう。戦国時代は第四章を迎え、二度目のウィンブリー襲来に向けてThe Other sideが始動したのだ。本誌の予言通り、やはりキツネ様のお告げ通りの展開になったのである。プロレスとメタルのeclipseエクリプス（蝕、一致）に他ならない。
■ AEW Full Gear
日時：11月18日（現地時間）
会場：米カリフォルニア州イングルウッド（ロスとの境界線上）キア・フォーラム
【試合結果】
＜本戦第1試合 6人タッグマッチ＞
スティング ○ダービー・アレン アダム・コープランド w/リック・フレアー
15分10秒 コフィン・ドロップ
クリスチャン・ケイジ ●ルチャザウルス ニック・ウェイン
※スティング、最後のLA参戦
＜第2試合 AEWインターナショナル王座戦＞
[王者]○オレンジ・キャシディ
12分05秒 オレンジ・パンチ連打⇒ビーチ・ブレイク
[挑戦者]●ジョン・モクスリー
※オレンジの王座防衛
＜第3試合 AEW女子王座戦＞
[王者]●志田光
10分25秒 ジャーマン⇒ヒップアタック
[挑戦者]○トニー･ストーム
※志田が王座陥落 ストームが新王者 マライヤ・メイが花束
＜第4試合 AEWタッグ王座4wayラダー戦＞
[王者]○リッキー・スタークス ビッグビル
20分35秒 ラダーから落とす
[挑戦者]FTR（●キャッシュ・ウィラー&ダックス・ハーウッド）
※他にルーシュ&ドラリスティコ、House of Black（マラカイ・ブラック&ブロディ・キング）
※王座防衛
＜第5試合 TBS女子王座3way戦＞
[王者]クリス・スタットランダー
11分20秒 王者のナイトフィーバーを横取りフォール
[挑戦者]○ジュリア・ハート
[挑戦者]●スカイブルー
※ジュリア・ハートが新王者
＜ウィル・オスプレイ契約書サイン＞
＜第6試合 テキサスデスマッチ＞
●ハングマン・ペイジ
29分55秒 チェーン絞首刑
○Swerveストリックランド
※本誌の予言通り大流血戦を制したのはSwerve
＜第7試合 タッグマッチ＞
The Golden Jets（○ケニー・オメガ&クリス・ジェリコ）
20分45秒 片翼の天使
ヤングバックス（ニック&●マット・ジャクソン）
＜第8試合 AEW世界王座戦＞
[王者]○MJF
29分45秒 ダイヤモンド・リングで殴ってフォール
[挑戦者]●ジェイ・ホワイト w/ガンズ（オースチン&コルトン）
※王座防衛
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