11月12日、GLEATの大阪大会が開催された。
メインはG-REX王座戦。9月9日に同会場で行われたメインエベント【ランバージャック鞭打ち6人タッグ3wayマッチ】にT-Hawkも参戦していた。場外に落ちれば“鞭打ち執行人”が鞭で叩いてリングに戻すルール。この執行人をやんず家のメンバーらが行い、ルールにのっとり場外で神野聖人がT-Hawkに鞭を打ったら突如逆ギレ！ 会場の空気が変わるくらいの乱闘となり、10月にタッグで激突することが決定。結果は神野がT-Hawkから直接フォールを取り、今回のタイトル挑戦となった。
試合開始早々、神野のラリアットを喰らい首をやられたか、いきなり動きが鈍くなったT-Hawkだったが、場外戦でペースを掴み、そこからは地獄のような脚攻め。
最後は、神野が変形膝十字固めを決められ、ロープへも逃げる力が残っていないとセコンドが判断するとタオルを投入。TKO負けとなった。
セミファイナルでは、ユニットを越えた若手軍がベテランの選手達に挑む下剋上対決が実現！ ベテラン軍には今年3月21日この大阪の地で試合中肩をケガし長期欠場をしていたCIMAも登場！ 試合は、いきなり10人が入り乱れてのスタート。場外を含め、目まぐるしい展開で全部を追うのが大変だ！
若手軍も、ガンガンと追い込んだが、最後はキャリアがものを言ったか、カズがうまく頓所を丸め込んでベテランの意地を見せた。
試合後、T-Hawkがマイクで締めようとしたところにCIMAが入ってきて、全選手を呼び込みVTRが流れる。そこには、KAZMAの20周年大会のお知らせと対戦相手が映し出された。なんと相手は、藤波辰爾だ！ これは、ガチサプライズと本人も興奮気味！ しかも、この試合はクリスマスイブに大阪で行われる事も発表！
次の大阪大会も目が離せない！
■ GLEAT Gプロレスリング Ver.64 -BURN YOUR HEART-
日時：2023年11月12日（日） 開始14:00
会場：大阪・梅田ステラホール
観衆：241人
＜オープニングマッチ＞
○渡辺壮馬
進祐哉
9分10秒 ファイアーバードスプラッシュ⇒エビ固め
伊藤貴則
●ファイヤー勝巳
＜第2試合＞
○河上隆一
6分35秒 ラリアット⇒片エビ固め
●佐藤恵一
＜第3試合＞
○エル・リンダマン
9分25秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●JDリー
＜第4試合＞
KAZMA SAKAMOTO
●チェック島谷
クワイエット・ストーム
13分14秒 パイルドライバー⇒片エビ固め
石田凱士
鈴木鼓太郎
○ハートリー・ジャクソン
＜第5試合 下剋上10人タッグバトル＞
○カズ・ハヤシ
田中稔
CIMA
池本誠知
本間朋晃
12分22秒 丸め込み
井土徹也
飯塚優
●頓所隼
ジュンジェ
鬼塚一聖
＜第6試合 G-REX選手権試合＞
○T-Hawk【王者】
18分58秒 変形膝十字固め⇒セコンドのタオル投入によるレフェリーストップ
●神野聖人【挑戦者】
※王者T-Hawkが5度目の防衛に成功
※この試合の拡大詳細版は、11月17日金曜日発売の週刊ファイトに収録。
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’23年11月23日号Gleat下剋上 ノア月曜 新潟プロレス 蒲田神拳 武田幸三NJKF 猪木展