真琴、駿河メイメキシコ会見!出発前の心境を語った!

写真、文ともに、CMLLレディースリング提供

 16日、メキシコ・CMLL遠征を控える真琴&駿河メイが会見を行ない、出発前の心境を語った。二人は10月27日、アレナメヒコで開催される第3回目の女子版グランプリに参戦する。同大会はメキシコ代表8選手、多国籍軍代表8選手により争われ、負け抜け、勝ち残りによるメキシコ式イリミネーションルールで、最後に残った1選手が優勝となる。第1回はダーク・シルエタ、第2回はダリスが優勝を果たした。まずはグランプリに賭ける両者の意気込みから。

メイ「自分は去年に引き続き、2回目の参戦になります。去年はシングルやタッグのチャンピオンをなぎ倒した記憶が鮮明にあるので、今年こそはリベンジして優勝を目指したいと思います」

真琴「私も過去、メキシコに行ったことがあるんですけど、その時はまだグランプリはなかったので、参戦できてとても嬉しいです。自分の親戚みたいなメイちゃんが昨年、結果を残したと聞いたので、私も燃えています。私も優勝してリゾート地のカンクンで、写真集を撮りたいと思います」

グランプリ全16選手の中で特に意識する存在として、それぞれ名前を挙げる。

メイ「レイナ・イシスですね。去年闘って自分は勝ったんですけど、彼女がチャンピオンだったときに濃密に戦う時間というのがあまり取れなかったんです。今年、また彼女がエントリーされているというので、意識して闘いたいと思います」

真琴「メキシコの選手がどれも強豪なのは、これまで肌を通して知っているので、意識する、気を付ける選手としてはメイちゃんです!」

グランプリのルールとして、決勝に残った選手は同じ軍団同士でもシングルで闘い、優勝を決めることとなる。「もし決勝に(二人が)残ったとしたら日本の戦いをアレナメヒコのファンの人たちに見せつけたいなと思いますね」とメイもやる気十分。

また日本代表として、もう一人、坂井澄江もアメリカから駆けつける。真琴、メイには心強い援軍となる。

メイ「自分は澄江さんとさくらさんのつながりでアメリカでご一緒させていただくことが多かったんですけど、試合では初めてなんですよね。もう、内から出るエネルギーがすごいんですよね、澄江さんは。なのでコミュニケーションが楽しみです」

真琴「私はお会いしたことが一度もなくて、メイちゃんのおっしゃってる内から出るエネルギーが想像できていないんですけど、同じ日本代表として心強いです」

また、メイは昨年もグランプリへ出場。真琴は2014年にCMLLへの参戦経験がある。

それぞれ、CMLLの印象について、「メキシコはプロレスが国技とあって、国全体でファンの人が応援してくださっているとか、温かみもありつつ、グランプリでは敵軍なのでめっちゃブーイングも受けたりとか。熱すぎるプロレスだなって思っています」(メイ)「CMLLさんというのはプロレスが好きな人なら誰でも知っているとっても大きな団体なので、そこに参戦させていただけるのはとても光栄です」(真琴)と二度目の参戦を心待ちにしている。

最後にしばらく日本を留守にする二人は、「必ず優勝を持ち帰るので、ぜひSNSやライブ配信もあったりするので日本からも応援よろしく
お願いします」(メイ)、「オリエンタルドールとはんなりフレッシュが大和魂を見せつけて帰ってきます。それまで待っててください!」(真琴)

と日本のファンへメッセージを送った。

メイは10月20日、アレナメヒコ大会から登場し、坂井澄江&ジョニー・ロビー(アメリカ)のグランプリ多国籍軍トリオで出陣。ダーク・シルエタ&ステファニー・バッケル&レイナ・イシスと対戦する。真琴も追って各大会へ参戦する。


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