[週刊ファイト10月26日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼今週の要:戦争年 スターダム欠場・ハヤトjr邂逅 米WrestleCon盛況
photo by George Napolitano, K.D.R/他
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・ニュージャージー州ロッカウエイ開催も90年代旧ECW勢が多数参加
・ケビン・ナッシュ、レックス・ルガー、ドインクECWフランシーンに興奮!
・10・15スターダム大田区総合、怪我人続出にせよ不入りだった深淵考
・WWE巡業サイクルとの違いからアイドル出身者、競争意識の裏目まで
・10・9『カンタン酢 Presents DESTRUCTION in RYOGOKU』観衆5002
・ノアを去った中嶋勝彦の去就、最新情報
・まだまだガンと闘うフジタjrハヤトが高橋ヒロム戦で矢巾体育館満杯!
・マミーことリア・リプリーがPWI誌「女子250」の1位獲得なんだけど・・・
―― 他媒体にない情報、ネット検索しても出てこない裏ネタのオフレコ対談、さて今週はどのトップ画像にするかと悩んでいたら、ジョージ・ナポリターノ記者が特写してくれた現地9月30日開催の『90s Wrestle Con』が使えてないまま残ってるじゃないかと。
オフレコ 毎月のようにどこかで開催されているこの種のコンベンション、毎回同じテーマじゃ新鮮味がないから今回は「90年代のスター」と名目上は煽ったんだけど、実際はいつも通りの80年代スター、いや、70年代のスターもいるじゃないかという・・・(笑)。
―― まぁ、この種のコンベンションは、せっかく膨大な独自の特写を確保しても、どう出すのかの悩みがあります。
ニュージャージー州ロッカウエイ開催も90年代旧ECW勢が多数参加
オフレコ コンベンション自体にニュースがあるわけじゃない。かといって写真集として公開するのも変となって、だったら我々の担当の記事に、その強烈な中身や濃いマット界分析とは無関係なんだけど、見栄えからくっつけてしまえとなった。
―― なんといってもトップ画像、最近タッグ復活になったダッドリー・ブラザーズ、ババ・レイとディーボンに、ケビン・ナッシュ、それにECWのフランシーン出席がイチバン嬉しかったです。
オフレコ ダッドリー・ブラザース、今はその名前使えないんだけどな。Impact Wrestlingの1000回記念ではTeam3Dやな。
▼2014年以来ブラザー・ディーボン復帰!目玉の再結成Team3D復活
―― 一般のファンが入って写真たくさん撮ってきたというのと違って、業界の最古参にして第一人者であるジョージ・ナポリターノ記者が行けば、写真にあるようにナスティ・ボーイズが「おお、よくきてくれた」と握手を求めてくるだけでなく、ナポリターノ記者だけにトップ画像のような集合写真のポーズまでも取ってくれます。
オフレコ 本来は大変に貴重で彼にしか出来ないカットばかりなんやけど、「訃報になった際にストック写真として確保」とか、やや失礼な編集会議になってしまう。タイミングもあるから、これまで使わないまま、出してないままのコンベンション、他にもかなり溜まってきた。
ケビン・ナッシュ、レックス・ルガー、ドインクECWフランシーンに興奮!
オフレコ ニューヨークからビンゴホールに通った記者としては、今回の登場リストにはフランシーンがいたからね。この種のコンベンションには毎度出てくるサージェント・スローターとかは、愛国ギミックだから日本のファンにはあまり馴染みがないこともあって「使い道がない」と、酷いこと言ってしまうんだけどな。
―― 基本このようなコンベンションは、グッズ販売で成り立っています。大きな旅行カバンに、ありったけのフィギュアを買って帰る方が大勢いるようで、これもまたアメプロ黄金時代のおこぼれ現象に違いありません。
オフレコ あの小さく、狭く、汚いビンゴホールの側近、真横で見ていたフランシーンだから、写真が届いて興奮したなぁ。彼女は確かに90年代スターやな。今や二人の子持ちで51歳だそうだけど、相変わらず美しかったんでこれは使おうと。